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| レプトスピラ Leptospira |
レプトスピラは、細長い螺旋状をしていて、特有の固有運動を行う一群の微生物であるスピロヘーター科の一属です。そのなかには以下のものなどがあります。 Leptospira icterohemorrhagiae(ワイル病) Leptospira canicola(犬型レプトスピラ症) Leptospira autumnalis(秋疫A症)=「波佐見熱」「作州熱」「アッケ病」 Leptospira hebdomadis(秋疫B症)=「七日熱」「伊万里熱」 Leptospira australis(秋疫C症)=「用水病」 |
| レプトスピラ症 | 人と獣に共通の細菌感染症。 保菌しているネズミやイヌ・ウマなどの尿などから、体の粘膜や皮膚・傷口を通して人間にうつる。 致死率の高い感染症 ・川遊びや農作業中に汚染した水から感染することが多い。 ・ペニシリンやストレプトイマイシンなどの抗生物質が有効。ただ、発症から5日を過ぎると十分な治療成績が上げられないとされています。 ・ワイル病や秋季レプトスピラ症など約180の型がある。 ・3〜14日の潜伏期を経て発症し、初期には40℃前後の発熱・頭痛、さら特徴的な症状として[結膜の充血]があらわれます。その後、黄疸が生じ、皮膚や歯茎からの出血や血便を伴う。 |
| レプトスピラ抗体 | Leptospira antibody。0.1×20µmの大きさのスピロヘータ。 23血清群、約202血清型に分類されている。日本でも感染例は10血清型が確認されている。 基準値: 4倍未満(MAT法) 20倍未満(肉眼的細菌凝集反応) 検査目的・・・レプトスピラ感染症の診断 |
| 異常値を示す疾患・・・ ワイル病 急性熱性疾患 発熱 筋肉痛 結膜充血 出血 黄疸 髄膜炎 |
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| 発熱・筋肉痛 | 飼っていたハムスターから、発熱や筋肉痛などを起こし、死亡することもある人畜共通感染症の「レプトスピラ症」に感染したと見られる男児の症例を、大阪市立総合医療センター(都島区)の小児救急科が11/23から始まった小児感染症学会で報告した。 男児は約1ヶ月で回復し退院している。専門家は「実験ではハムスターは感染するとまもなく死ぬため、感染源になることは稀だが、念のため清潔な環境で飼育を」と指摘、注意を呼びかけている。 報告によると、男児は11歳の小学生。今年5月、発熱で近くの病院に運ばれ、呼吸困難などで同センターに転院。肺炎の他、筋肉痛があり、一時は心臓にペースメーカーを付ける危険な状態に。結核やリウマチ性疾患が疑われたが、血液からレプトスピラ菌の抗体反応がでたという。 ハムスターはまもなく死亡し、男児から菌そのものは見つからなかった。男児は発熱の9日前に夜店でハムスターを買い、飼育していた。 静岡県立大学薬学部の増沢俊幸助教授(微生物学)は「レプトスピラ菌を持つネズミが人やペットに近づくと感染の可能性が高まるのできれいな環境で飼育することが大切。ペットは他にもさまざまな病原体を持っている恐れがあり、ほおずりやキスなどの接触は控えた方がいい」と話している。 |
| モモンガ | 2005年、アメリカモモンガをペット用に輸入した会社の従業員が2名発症しました。アフリカヤマネ・シマリスなどの齧歯類が保菌していることが多い。 2005年9月から、齧歯類を含む[ほ乳類]と[鳥類]の輸入には輸出国政府が発行する衛生証明書が必要になりました。 |
| 関連情報 |
「人畜共通感染症」 「房室ブロック」 「ワイル病」 |