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リウマチ因子
(RF)






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慢性関節リウマチ



リウマトイド因子 
(RF)rheumatoid factor
  • RFは、慢性関節リウマチ(RA)患者の血清中に高頻度で出現するIgGのFc部分に対する自己抗体のことです。
  • 健常人のRFはIgG以外の種々のタンパクにも反応するpolyactiveな抗体ですが、慢性関節リウマチ患者由来のRFはpolyactiveなもの以外にIgGFcのみに反応するmonoactiveなものが存在します。
  • このmonoactiveなRFは、polyactiveなものに比べ、IgGFcに対する反応が約100倍高い。
  • ただし、RAでも常にRFが検出されない『seronegative RA』も存在します。
  • また健常人でも陽性反応する(2%程度)ことがあります


  1. 自己抗体の1つ。
  2. 重症度と抗体価は相関しない。
  3. 1回の検査では重症度を判定できないが、経時的に検査することでモニタリングに使える。
  4. 活動度は2〜3ヶ月遅れて増減する。
  5. 加齢とともに上昇する。
  6. RF陽性者の40%・・・・慢性リウマチ
    慢性リウマチの70〜90%・・・RFが陽性
    CRP(C反応性蛋白)、血沈などの非特異的な炎症マーカーと組み合わせることで、炎症の原因が慢性関節リウマチによるのかどうか鑑別できる。
    ・血管炎、悪性リウマチなどではIgMが最も多く、そのほかにIgG,IgEの存在が報告されている。



(検査)
  1. 検査材料:血清
  2. 検査方法:LPIA法
  3. 基準値:20IU/ml未満
  4. 検査目的:慢性関節リウマチの診断とモニタリング
  5. 測定値・・・・測定法間の差が大きく、他の施設の測定値との比較、経時データの比較はできない





リウマチ因子
検出方法/内容
(LFT)(RAテスト)
  • ラテックス凝集反応
    <1>RA:正常値・・・[陰性]
    <2>【陽性】の場合
      
    @膠原病:
         SLE
         Sjogren症候群(シェーグレン症状群)
         
    強皮症
      A細菌性心内膜炎
      B腫瘍
      C変形性脊椎症
      D慢性関節リウマチ
      E慢性肝炎・肝硬変などの肝疾患
      F老齢

感作赤血球凝集反応
  • (SSCA、Waaler-Rose反応)
    RAテストより特異性が高い。
    <1>Waaler-Rose反応:正常値[1:8以下]
    <2>陽性は16倍以上


RAHA
  • (rheumatoid arthritis hemagglutinatin)
    (=間接赤血球凝集反応)
    血清中のリウマトイド因子(RF)の検出法の一つ。
  • 他法に感度で劣るものの、半定量性がある。
    正常値[1:40以下]
    正常値:40倍未満。

    ◎高値を示す疾患:(陽性率)
      慢性関節リウマチ(80%)
      リウマチ熱(15%)
      全身性エリテマトーデス(30%)
      進行性全身性硬化症(50%)
      変形性関節症(10%)
      肝硬変(50%)
      慢性肝炎(35%)
      急性肝炎(30%)
      肝ガン(30%)
      結核(10%)
      健常人(2%)



RAPA
  • (rheumatoid arthritis particle agglitination)
    正常値:40倍未満


TIA-RF
(免疫比濁法)
  • 正常値[10〜26U/ml]




RA試験で判定
  • 慢性関節リウマチという病気は、手足の関節などが腫れ上がり痛む。長引くと関節が変形し、動きにくくなる。慢性に成りやすい。特徴的な症状やレントゲン検査などで診断は比較的容易につくが、他の関節の病気と紛らわしいこともある。又、病気の軽重を客観的に評価出来れば、治療もしやすい。
     慢性関節リウマチ患者の血清には、リウマチ因子というものがしばしば検出される。自己の免疫グロブリンの成分と反応する抗体だ。
    抗体は本来、外部から侵入した異物と反応する。ところが、自分自身の成分と反応することがあり。自己抗体と呼ばれる。全身性エリテマトーデス(SLE)をはじめとする膠原病、あるいは自己免疫疾患と呼ばれる病気には自己抗体が関係している。
     さて、リウマチ因子の検出には、RA試験orRAHA試験という検査が行われる。慢性関節リウマチ患者のおよそ80%は陽性となる。つまり、陽性になれば慢性関節リウマチの疑いが強い。ただし、この病気であっても陰性になりうるし、それ以外の病気でも陽性になることがあるので注意が必要だ。
    例えば、SLE(全身性エリテマトーデス)では30%近くで陽性になるし、肝硬変や肝炎・悪性腫瘍などでも陽性になることがある。健康人でも2%程度は陽性になる。慢性関節リウマチの診断はこの検査だけに頼らず、総合的な判断が要求される。
80%が陽性
  • 慢性関節リウマチは、手指の関節などが慢性炎症を起こして痛み、ひどくなると関節が変形して日常の動作にも不自由を感じるようになる膠原病である。わが国では50万〜100万人がかかっていると推定される。40〜50歳代での発病が多く、女性の方が男性の3倍ほど発病率が多い。慢性関節リウマチ患者の血清中にしばしば検出される体内物質として、リウアチ因子(RA)がある。これは、自分自身の細胞やタンパク質を異物と見なして反応してしまう自己抗体の1つで、体の免疫機構で重要な働きをしている免疫グロブリンの一部に反応する。もちろん健康人では陰性である。リウマチ因子は、患者のおよそ80%が陽性になり、診断や治療効果の判定に役立つ、
    ただし、患者でも陰性になることがあるほか、慢性関節リウマチ以外でも陽性になりうる。全身性エリテマトーデスや強皮症などの膠原病、肝硬変、慢性肝炎などの肝臓病、結核やウイルス感染症などの感染症などでも陽性になることがある。健康でも特に高齢者だと陽性になることがある。
    どの検査でもそうだが、1つの検査項目だけでなく、症状や他の検査の結果も総合的に考慮して、病気の診断を行うことが大切である


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