裏急後重りきゅうこうじゅう

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テネスムス」「大腸ガン

裏急後重 しぶり腹
漢方医学の証名。
頻繁に便意を催し、排便は稀にして肛門部の急迫様疼痛に苦しむ状態。
多くは湿熱気滞により起こる。《難経57難》
便意はあるが出そうで出ない状態、又は出てもしぶってスッキリ出ない状態
後重 (こうじゅう)=(便意あるも排便無し。)
@肛門に重圧感があること。
A五泄の総称。“胃泄あり、脾泄あり、大腸泄あり、小腸泄あり、大泄あり、名づけて後重と曰う”《難経57難》
主薬 裏急後重には、木香・檳榔を主薬とすべし」《万病回春》

裏急後重の漢方薬
漢方薬あれこれ
  1. 黄U湯
  2. 黄連解毒湯
  3. 葛根黄U黄連湯
  4. 逆挽湯《名古屋玄医》
  5. 訶黎勒散
  6. 桂枝加芍薬大黄湯
  7. 桂枝加芍薬湯
    1. 46歳男子、8日前より裏急後重を伴う下痢があり、20分ぐらいの間隔で便通があった。白い粘液が沢山出る。大便をガマンしていると、身震いがくる。腹痛はほとんど無い。食欲はあるが、味がよく分からない。口臭はあるが舌苔はない。口渇が少しある。大便のたびごとに尿が出る。脈は左手(浮大)右手(沈小弱)。腹満がある。診断は大腸炎である。
      右手の脈を診ると真武湯の証のように見える。しかし真武湯の証にしては裏急後重が強すぎる。左脈は浮大であるから力がない。いずれにしても大黄は禁忌である。そこで桂枝加芍薬湯を用いることにした。3日分の服用で、大便は1時間半〜2時間に1行となり、多いに気分が良いという。更に3日分を与え全治した。」 《大塚敬節》
  8. 芍薬湯
  9. 大承気湯
  10. 桃花湯
  11. 白頭翁湯

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