|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 関連情報 |
「ミネラル」「キレる」「環境ホルモン」 |
| リン | ・ミネラルの一種。リンのイオン。 ・約80%が骨や歯に存在している。 ・成人体内に約500g含まれ、80%はリン酸カルシウム・リン酸マグネシウムとして骨・歯を作る。 ・筋肉 ・脳 ・神経 ・肝臓 ・肺臓 などすべての組織に含まれる。 血清無機リンは、約12%が血症タンパクと結合し、大部分はリン酸やリン酸塩として存在する。 近位尿細管からのリン酸の再吸収は、PTH(副甲状腺ホルモン)で抑制される。 |
| 食品 | 含まれている食品 [牛乳][チーズ][肉][鳥肉][魚][穀類][木の実][豆] 中国ギョーザ中毒事件 2007年12月〜1月にかけて、中国河北省の天洋食品が製造した冷凍ギョーザを食べた千葉県と兵庫県の計10名が吐き気・下痢などの中毒症状を訴え、女児1名が一次意識不明の重体になった。 毒性の強い有機リン系殺虫剤のメタミドホスが検出された。 製造元の天洋食品が2008年6月までに回収したギョーザを、河北省の複数の鉄鋼メーカーに大量配布した。そのギョーザを食べた従業員や家族が中毒症状を訴えていることが2009年1/24分かった。 |
| 機能 | @骨と歯の形成 A酸塩基平衡 A核酸(DNAやRNA)の成分 Cエネルギー産生・・・エネルギー変換酵素(ATP)の成分。 骨・歯などの硬組織を作る。 ○血液中のリン酸塩は酸やアルカリを中和する。 ○リン脂質・核酸の成分である。 ○ビタミンB1・B2などと結合して補酵素となる。 ○糖質代謝を円滑に進める。 ○ATPなど高エネルギーリン酸化合物をつくり、エネルギーを蓄える。 ○リンは日常の食品中に十分含まれ不足したりすることはない。 ただしビタミンDが不足すると利用率が低下する。 ○リンの摂取率が多すぎるとカルシウムの吸収を悪くする。 |
| 欠乏症 及び毒性 |
<1>欠乏症: @低リン酸血症 A過敏症 B衰弱 C血球異常 D胃腸管と腎臓の機能障害 <2>毒性: 腎不全における高リン酸血症 ・歯が弱くなる ・骨折しやすくなる。 |
| 通常の 治療量 |
欠乏症: リン酸二水素カリウムをリン1.0g/日の供給のために経口投与。 またはリン0.5g/日の供給のために被経口投与。 |
| リン補給剤 | 2011年、大塚製薬工場は体内のリンを補う補正用電解質液「リン酸Na」を発売。リンを補充するためにリン酸カルシウム補正液を投与すると、同時にカリウムが増加することが避けられなれず、高カリウム血症が発生する懸念がある。 体内のリンの低下は神経障害や心筋骨格筋障害などの原因になる。 特に低体重で生まれた子供はリンの積極的な補給が必要とされる。 |
| 有機リン化合物による・・・慢性有機リン中毒 | |
|
|
|
|
|
|
|
| 肥料 | 山の土というのは窒素・リン酸・カリがほとんどありません。それなのにあれほど草木が元気に育ちます。 ということは科学の常識が実は違うのではないのか? という疑問が生じます。要は根が這って生きやすい、酸素が入っている土をつくってやればいいのではないかと思うのです。孟宗竹の落ち葉のところは一番いい土になります。根粒は最低で11年生きると言われているので、根粒菌を利用してあげるとあとはもう何もいりません。人間が悪さをしなければ、土壌菌、バクテリアが植物を育てていきます。 自然の山には耕作する人がいません。山に入ってミミズを探すのは容易ではありません。でも人間の畑の下にはミミズがウヨウヨいます。実はミミズは未分解の有機物を分解するためにいるのです。 山でミミズを見かけないということは、山にはそれほど未分解の有機物が少ないということです。 枯れたものを土の上に載せると畑はどうなるでしょうか?虫が来なくなります。植えている野菜の根元に取ったばかりの青草を置くと、2日もすればアブラムシがいっぱいやってきます。青草を取り除き、代わりに枯草を置くとその虫はどこへ行くのか?いなくなります。 ですから雑草を乾燥させ、作物の脇に置いてみてください。 (中略) 窒素肥料を作物に10kg施しました。 ではその作物は窒素を何キロぐらいつかうでしょうか? 10kgと思う人はだれもいないでしょう。5kgと思う人もいませんね。想像がつかないと思いますが、10kgの半分はガス化して、大気汚染の原因の1つになっています。残り5kgの半分は土壌が取ります。 土の中には未分解有機物がいっぱいあります。 植物の根の残渣などです。これらが発酵するには窒素が必要です。あと2.5kg残っています。それを作物と雑草が奪い合います。雑草が少し優性で、作物は約1kgしか吸収していません。ちょっとした工夫をすれば1kgぐらいはマメ科の作物でできます。 (木村秋則著「リンゴが教えてくれたこと」p161〜) 農作物の花や実を大きくする効果があるので、肥料に使われる。 |
| 回収 | 肥料化 2011年、太平洋セメントは、下水からリンを安価に回収し肥料原料として利用する技術を開発した。リンは人が流した小尿や大便の中に含まれている。 下水処理場で汚泥を分離した後の排水からリンを回収する。 |