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| 関連情報 |
「血液」「白血球」「リンパ球増加」「リンパ球減少症」「第4のリンパ球」「アポトーシス」「免疫」 |
| リンパ球 | |
| 増加を示す疾患 | 急性感染症の回復期 |
| 伝染性単核症 | |
| リンパ性白血病 | |
| リンパ腫 | |
| 減少を示す疾患 | 抗ガン剤投与 |
| 放射線照射後 | |
| ホジキン病 | |
| 腎不全 | |
| 免疫不全症候群 | |
| リンパ球 【LYMPHO】 |
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| Tリンパ球 | 数を増やす 2011年、京都大学のチームは病原体から身を守る免疫細胞のTリンパ球のうち、役立つものが選ばれ成長する仕組みを突き止めた。 豪華クラインギリギリのTリンパ球でも「クローディン4」というタンパク質の手助けで「落第」を逃れていた。 成果は米科学誌アカデミー紀要(電子版)に掲載 Tリンパ球は正しく機能するタイプだけが選ばれて成長し、体内に散らばる。胸腺がその教育や選抜の役割を担い、最終的に生まれたTリンパ球歯の数%しか残らない。 研究チームはマウス実験で胸腺にあるTリンパ球の表面にクローディン4を見つけ、機能を調べた。 胸腺は病原体の一部に似たアミノ酸配列を提示し、それに結合するTリンパ球だけを選ぶ。クローディン4は、結合した印である信号を増幅してTリンパ球内に伝える役割があった。信号が伝わらないとTリンパ球は成熟できずに死んでしまう。 |
| リンパ液 | リンパ液の機能:
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| リンパ系 | リンパ液=細胞間質(組織液)と構造が似た無色の液体。
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| 活性化に | 活性化に2種類のタンパク質 「2003年、免疫機能を担うリンパ球細胞が活性化する仕組みを、理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの黒崎知博チームリーダーと関西医大の疋田正喜講師らが解明した。体内に入ってきたウイルスなどを攻撃するタンパク質(抗体)を作るBリンパ球で実験した。『Grb2』『BLNK』というタンパク質の遺伝子を壊すと、リンパ球の成熟に必要な別のタンパク質の働きが大きく低下した。これらの遺伝子が働かないマウスはリンパ球が正常に発達せず、抗体がうまく作れなかった。」 |
| T細胞 | 2種類に選別 「体の免疫反応が働く際に、「司令塔」となるT細胞を2種類に選別できる手法を京都大学の研究チームが開発した。 病原菌など異物を攻撃するタイプ(エフェクターT細胞) 免疫反応が過剰になるのを抑えるタイプ(制御性T細胞) をタンパク質を手掛かりに分別する。成果は2007年7/6のイミュニティ電子版に掲載 T細胞は免疫反応で中心的な役割を担うリンパ球の一種。病原菌が侵入した情報が伝わると、攻撃タイプの『エフェクターT細胞』と、抑制タイプの『制御性T細胞』が活性化する。2種類のT細胞のバランスが崩れるとアレルギーなどが発症すると考えられており、ガン細胞を攻撃するリンパ球の働きを制御性T細胞が抑え込むことが知られている。 坂口志文教授と山口智之助教授らは、マウスのT細胞をラットに移植、免疫反応でできた1000種類以上の抗体を元に、制御性T細胞では[葉酸]取り込み用のタンパク質が多くなることを突き止めた。 ガン細胞を移植したマウスに、このタンパク質とくっつく抗体を投与すると制御性T細胞が減り、ガン細胞が消失〜縮小し、生存期間も延びた。 人間の制御性T細胞にも同様のタンパク質が存在することを遺伝子レベルでは確認済み。 ガンの免疫療法は、生理活性物質などを投与してエフェクターT細胞を増やすのが一般的だが、同時に、制御性T細胞も増えるため治療効果が限定的だった。 |
| B細胞 | 対外培養 2011年、東京理科大学の北村大介教授らは、免疫治療に有効なリンパ球の一種(B細胞)を体外で大量に増やすことに成功した。ヒトでは3週間ぐらいで1万倍にふやせる。 マウスを使った実験で培養したリンパ球を注射したところ、ガン細胞の増殖を抑えた。 |
| AID | 2009年、京都大学の本庶祐客員教授と長岡仁准教授らは、体内に侵入した病原体から身を守る免疫で、抗体の作り分けに重要な酵素を制御する仕組みを解明した。 成果はネオチャー・イミュノロジー(電子版)に発表 体内に種類が異なる病原体が侵入しても排除するために、Bリンパ球が性質の異なる抗体を作り分ける「クラッチスイッチ」という仕組みがある。 作り分けでは遺伝子組み換えが起こり、Bリンパ球内で働く『AID』という酵素が中心的な役割を担っている。 研究チームは、AIDを作るマウスとヒトの遺伝子を比べ、共通度が高い4つの配列部分に着目。マウスの細胞にこれらを導入して機能を調べた。 AID遺伝子には、AID作りを促進させる配列が2カ所、抑える配列が1カ所あった。促進薬はBリンパ球の情報を受けとるタイプと、外部刺激に反応するタイプがあった。 ピロリ菌やC型肝炎ウイルスに感染すると、胃や肝臓にガンが発症する。 AIDは胃や肝臓の細胞でも作られる。 ピロリ菌感染ではNF-κBという物質が活性化して外部からAID遺伝子を刺激し、胃の細胞でもAIDができる。 |
| セマホリン3A | 病原体の侵入を・・・リンパ球に伝える 「2010年、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの熊ノ郷淳教授と高松漂太助教らは、病原体の体内侵入を攻撃担当のリンパ球に知らせるために不可欠なタンパク質を解明した。 成果は米科学誌ネイチャー・イムノロジー(電子版)に掲載。 体に備わる免疫システムでは、樹状細胞という伝令役のリンパ球が外敵の侵入を認識すると、移動して攻撃担当のTリンパ球に伝える。Tリンパ球は病巣に素早く集まり病原体を退治する。 研究チームは特殊な顕微鏡などを使い、マウスの樹状細胞の動き方を詳しく調べた。 危険を感知した樹状細胞はリンパ管まで移動し、リンパ管を構成する細胞の間を通過。 このとき、『セマホリン3A』というタンパク質が樹状細胞を後ろから押していた。 セマホリン3Aは樹状細胞のタンパク質と結合しており、この結合相手がない樹状細胞はリンパ管を通過できなかった。 |