| リンパ球 (Lymphocyte) |
| リンパ球は血液とリンパ組織の間を循環している。 リンパ球は
●リンパ球は全白血球総数の20〜35%。 ●大リンパ球と中リンパ球、小リンパ球がある ●生体の免疫応答に直接関与する。 ●リンパ球は 非自己あるいは形質転換した細胞(腫瘍細胞やウイルスに感染した細胞)に対する特異的防御に関与している。 ●リンパ球には 濃染する核があり、小リンパ球と中リンパ球とで核/細胞質比が異なる。 |
| リンパ球は骨髄で生まれる
B細胞とT細胞に大別される。 |
| リンパ球の働き |
| ●生体に侵入する病原体を排除する ●生体内部の反乱分子(たとえばガン細胞)を監視し排除する。 ●リンパ球は、 大きく「Bリンパ球」と「Tリンパ球」に分かれる。
●リンパ球は ●Tリンパ球は
●キラーT細胞は
●エフェクターT細胞は
●メモリーT細胞は
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| 自然リンパ球 |
リンパ球に新たな働き
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自然リンパ球を介したアレルギー反応
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T細胞は
Bリンパ球は
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T細胞、B細胞ともに成熟するにつれて表面マーカーが変化する。
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Tリンパ球とBリンパ球
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末梢血リンパ球は一般に
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リンパ球が増加する疾患
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リンパ球が減少する疾患
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Tリンパ球の数を増やす
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| リンパ液 =細胞間質(組織液)と構造が似た無色の液体。
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リンパ液の機能:
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| 活 性 化 に |
活性化に2種類のタンパク質 「2003年、免疫機能を担うリンパ球細胞が活性化する仕組みを、理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの黒崎知博チームリーダーと関西医大の疋田正喜講師らが解明した。体内に入ってきたウイルスなどを攻撃するタンパク質(抗体)を作るBリンパ球で実験した。『Grb2』『BLNK』というタンパク質の遺伝子を壊すと、リンパ球の成熟に必要な別のタンパク質の働きが大きく低下した。これらの遺伝子が働かないマウスはリンパ球が正常に発達せず、抗体がうまく作れなかった。」 |
| セ マ ホ リ ン 3A |
病原体の侵入を・・・リンパ球に伝える 「2010年、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの熊ノ郷淳教授と高松漂太助教らは、病原体の体内侵入を攻撃担当のリンパ球に知らせるために不可欠なタンパク質を解明した。 成果は米科学誌ネイチャー・イムノロジー(電子版)に掲載。 体に備わる免疫システムでは、樹状細胞という伝令役のリンパ球が外敵の侵入を認識すると、移動して攻撃担当のTリンパ球に伝える。Tリンパ球は病巣に素早く集まり病原体を退治する。 研究チームは特殊な顕微鏡などを使い、マウスの樹状細胞の動き方を詳しく調べた。 危険を感知した樹状細胞はリンパ管まで移動し、リンパ管を構成する細胞の間を通過。 このとき、『セマホリン3A』というタンパク質が樹状細胞を後ろから押していた。 セマホリン3Aは樹状細胞のタンパク質と結合しており、この結合相手がない樹状細胞はリンパ管を通過できなかった。 |
| B 細 胞 |
対外培養 2011年、東京理科大学の北村大介教授らは、免疫治療に有効なリンパ球の一種(B細胞)を体外で大量に増やすことに成功した。ヒトでは3週間ぐらいで1万倍にふやせる。 マウスを使った実験で培養したリンパ球を注射したところ、ガン細胞の増殖を抑えた。 |
| 血 管 に 入 る |
2012年、国立循環器病研究センターと大阪大学などは、リンパ球が胸腺や脊髄から血管内に移動するメカニズムを解明した。 血管の細胞が出す物質に、リンパ球が結合しようとして血管内に入り込んでいた。 リンパ球は胸腺や脊髄で作られ、血液などとともに全身を循環する。 ただどうやって血管に入るかが不明だった。 研究チームは血管を作る血管内皮細胞が、細胞壁にある膜タンパク質「Spns2」からリンパ球と結合する物質を放出することを見つけた。 この物質は血液にもあり、胸腺などで作られたリンパ球はこの物質に引き寄せられ、血管内に移動していた。 遺伝子組み換えでSpns2のないマウスを作り実験した。 血管内のリンパ球の数が通常の1/1000に減少し、免疫機能に関わることも確認できた。 |
| リンパ リンパ球増加 リンパ球減少症 免疫 白血球 NK細胞 リンフォカイン 血液 |
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