| リタリン(Ritalin) |
| 精神刺激薬 | 塩酸メチルフェニデート |
| 商品名 | 「リタリン」 |
| 効能・用途 (五十音順) |
●ナルコレプシー:1日20〜60mg 分1〜2 難治性うつ病:1日20〜30mg 分1〜2・・・→中止 遷延性うつ病:1日20〜30mg 分1〜2・・・→中止 |
| 発達障害(ADHD)の患者に使われている→「コンサータ」(同じ成分で長時間) | |
| 作用 | 交感神経刺激作用がある |
| うつ病 | 2007年9/21、依存性の高い向精神薬「リタリン」の乱用問題で、製造販売元のノバルティスファーマは、[うつ病]についての効能を取り下げる方針を明らかにした。 リターンには[幻覚]や[妄想]を引き起こす副作用ががあり、依存性や乱用などの問題が指摘されていた。「リタリンは古い薬で、他に有効な薬が開発されている」(ノバルティスファーマ) リタリンはうつ病治療薬として使われているのは日本のみ。 中枢神経に作用し、爽快感や多幸感をもたらす。依存性が高く、若者を中心に乱用が広がっている。処方箋を偽造し、複数の医療機関を回って大量のリタリンを不正に入手するなど問題が起きている。 ・覚醒剤類似成分のため、 |
| 使ってはダメな者 禁忌 |
●過度の不安・緊張・興奮性がある者 ●緑内障・・・眼圧が上昇する ●甲状腺機能亢進症 ●不整頻拍 ●狭心症 ●本剤に過敏歴ある者 ●運動性チック ●トウレット症候群 ●重症うつ病 ●6歳未満の小児 |
| 併用で問題 | ・昇圧剤の作用を増強する ・MAO阻害薬の作用を増強する ・クマリン系抗凝血薬の作用を増強する・・・[ワルファリン] ・抗ケイレン薬の作用を増強・・・[フェノバルビタール][フェニトイン][プリミドン] ・三環系抗うつ薬の作用を増強する・・・[イミプラミン] ・グアネチジンの作用が減弱。 ・アルコール |
| 注意 |
■覚醒作用があるので不眠に注意。 ■連用で薬物依存を生じる |
| 副作用 (五十音順) |
悪性症候群・・・→中止
運動亢進 黄疸 嘔吐 悪心 かすみ目 肝機能検査値に異常 関節痛・・・・・→中止 狭心症・・・→中止・処置必要 胸部圧迫感 ケイレン 血小板減少 血圧上昇 血圧下降 血小板減少性紫斑 下痢 眩暈 口渇 紅斑・・・・・→中止 興奮 ジスキネジア 常同運動 食欲不振 視力調節障害 心悸亢進 振戦 性欲減退 脱毛 チック 中毒性精神障害 トウレット症候群(Tourette症候群) 脳梗塞・・・→中止・処置必要 脳動脈炎・・・→中止・処置必要 排尿障害 剥脱性皮膚炎・・・→中止・処置必要 白血球減少 貧血 頻尿 頻脈 不整脈 舞踏病様症状 便秘 発疹・・・・・→中止 |
| 処方医 | 2007年12/27、ノバルティスファーマは、効能からうつ病を削除した「リタリン」を処方できる医師が2008年1月から約3200名となったと発表。登録した医師・薬局・医療機関しか扱えなくなる |