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| 関連情報 |
「血液検査」 |
| レニン | レニンは、腎の傍糸球体細胞から分泌されるタンパク分解酵素。 血管平滑筋収縮作用、副腎皮質アンドロステン分泌促進作用を示す。 村上和雄・筑波大学教授が高血圧の引き金となる酵素レニンと巡り会ったのは30歳代半ば、米バンダビルト大医学部に留学していた時だった。マウスの唾液腺から成長ホルモンを抽出した同大教授のスタンレー・コーエン(86年にノーベル医学生理学賞)が試料を持ち込んできた。 成長ホルモンが高血圧にも関係しているらしいので、調べてくれと言う。 1年を費やした分析の結果、コーエンの予測は見込み違いと分かった。 血圧を上げているのは成長ホルモンではなく、試料に混入していた極微量の「レニン」だったのだ。 レニンの昇圧作用は生化学者の間では周知の事実。 分析作業は徒労と思えたが、村上はむしろ、これをきっかけにレニンをとことん追求し始める。まず取り組んだのは、純粋なレニンの抽出だ。レニンは精製が難しい酵素として研究者の間では悪名高い物質だったが。「そんな事情は後から知った」と村上は述懐する。折から登場した親和性クロマトグラフィーという新技術を応用、ブタの腎臓から純粋なレニンを取り出した。 わずか2mgの試料だが、純粋なレニンを手にしたのは世界初。 村上には忘れられない仕事だ。 帰国して筑波大に籍を置いてからも、ウシの脳下垂体からレニンを抽出するなど、先駆的な成果をあげた。 レニンが脳の中にあるかどうかは長年の論争の的。 村上は食肉センターに日参して35000頭のウシの脳下垂体を集め、この問題に決着をつけた。 |
| レニン活性 |
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| 基準値 | 0.8〜2.0ng/ml/h |
| 検査目的 | レニン-アンギオテンシン(RーA)系の活性状態を知ることにより ・高血圧疾患の鑑別 ・低血圧疾患の鑑別 ・電解質失調の原因検索 ・水バランスの指標 などに利用 |
| 参考 | レニンとともにアルドステロンを測定する。 |
| レニン高値を示す疾患 | レニン低値を示す疾患 | ||
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