ようこそ!!     ドクトルアウンの気になる健康情報 へ     シッカリ食べて  ・・・  バリバリ働き  ・・・  グッスリ休んで ・・・ ドッサリうんちをする。     そんな私に・・・・・なりたい。    
情報TOP



老化予防



HOME ブログ 通 販 通販カタログ 病名(症状) 漢方薬 医薬品(一般名・商品名)





広告




老化予防(漢方薬)
十全大補湯
  1. 慢性疾患で全身が衰弱悪化している者
  2. 全身倦怠、顔色悪い、貧血、皮膚粘膜乾燥ぎみ
  3. 術後の回復促進に「プラス紅参
  4. 悪性腫瘍患者に見られる低栄養状態改善「プラス紅参
  5. 抗がん剤、放射線療法による副作用軽減「プラス霊芝

真武湯
  1. やせ型、無力性体質
  2. 朝起きられない
  3. 顔面蒼白、低体温、低血圧
  4. 倦怠感、冷え、めまい
  5. 軟便下痢傾向、強い腹痛なし、残便感なし

八味地黄丸
  1. 老化防止に汎用
  2. 高齢者の免疫賦活作用あり。
  3. 下半身の疲労脱力、歩行困難、下肢浮腫
  4. 腰痛、座骨神経痛、前立腺肥大症、慢性膀胱炎
  5. 排尿異常、尿失禁、糖尿病性末梢神経障害。
  6. 手足のほてり、手足が冷える
  7. 下腹部正中の腹直筋軟弱(臍下不仁)

補中益気湯
  1. 疲労倦怠感が著しい。
  2. 食後眠くなる
  3. 虚弱な老人
  4. 手足倦怠、微熱、寝汗、動悸、食欲不振
  5. 気力が無い
  6. 抑うつ状態・不眠はない。
  7. カゼの回復期、慢性胃炎、慢性肝炎、肝硬変、
  8. 術後の回復促進「プラス紅参
  9. 悪性腫瘍による低栄養状態を改善「プラス霊芝



食で補完できる
協和発酵は、老化を抑制する遺伝子が機能しなくなっても栄養分の摂取で補えることをマウスの実験で明らかにした。

老化抑制遺伝子が働かないと骨粗鬆症動脈硬化などが起こり早死にするマウスに、リン酸を減らし亜鉛を増やしたところ、症状が回復しきちんと成長した。ヒトも同様の遺伝子を持っており、医薬品開発に役立つという。


クロトー遺伝子」という老化抑制遺伝子を発見した鍋島洋一京都大教授と協力した。
クロトー遺伝子は腎臓に多く、他の器官にも影響を及ぼす。
機能が失われると、血液中のリン酸やカルシウム濃度が高まる。
この遺伝子が機能しないマウスはヒトの老化と似た症状を示し、通常2年程度の寿命が60日程度に短くなる。

遺伝子操作でクロトー遺伝子がほとんど働かなくなったマウスを使い実験した。エサに含まれるリン酸濃度を通常の半分以下の0.4%にすると、オスでは骨の劣化や動脈硬化など遺伝子機能低下に伴う様々な症状がほとんど改善し、寿命も延び、生殖機能も正常に発達した。


一方、メスではリン酸を減らすだけでなく、当時に亜鉛の摂取量を増やしたところ、機能が回復した。
牛乳などに含まれるオロット酸と結合した亜鉛を通常の約10倍に当たる0.25%に増やして与えると、正常なマウスと同様に成長。生殖能力も獲得した。


ヒトは腎不全になるとクロトー遺伝子の働きが低下することが知られている。早老症にも関係する可能性が高いが詳しく分かっていない。



栄養療法
  • ビタミンCが不足すると老化現象が早まる。

紅参は・・・細胞の成長と分裂を促進

細胞分裂によって新しい細胞が増え、古い細胞の死滅をカバーすることで臓器を維持している。新しい細胞の補充が不十分だと機能低下を引き起こす

紅参タンパク質デオキシリボ核酸の合成を促進し、加齢による弱体化する細胞分裂の機能を回復する。
  • 紅参を30日間投与した老シロネズミの細胞リボソーム含有量は、投与していない群にくらべて114%に高まり、タンパク質の合成速度は112%に高まった。

  • さらに肝臓でのリボ核酸合成速度は128%に早まった


神経細胞の代謝を活発にして、老化を防止する 

また、腸内のビフィズス菌の生育を早める



老化(Aging)/体の衰え
年をとると共に体の構造が脆弱になり、機能が衰退する現象


老化はタンパク質が体から抜けていく現象


植物性タンパク質だけでなく、動物性タンパク質(肉/魚)も食べましょう。

あっさりした食事だけでは栄養不足となり老化を早める。


遺伝子の老化・・・・ガンを発症。
  • デオキシリボ核酸は経年変化で劣化する。



食べないと
20才で出来上がった体格のまま、年齢が上がり、食べる量が20歳代の1/3〜1/5以下に減少しているのが老化の原因です。

体を作り替える材料と大工が不足しているため体力がどんどん低下していきます。そのため不眠・便秘・頭重などいろいろ不都合な症状が出てきます。

人間はつねにメンテナンスが必要な生き物なのです

栄養療法/
コエンザイムQ10


老化度を判定する指標
  1. 筋肉年齢
  2. 骨年齢
  3. ホルモン年齢
  4. 神経年齢
  5. 血管年齢・・・・ 血管から老いる
    すべての血管の長さ=10万km(地球2周分)
    血管は1つの臓器
    • (物言わぬ臓器、サイレントキラー)
    血管の4大危険因子
    1. 高血圧
    2. 糖尿病
    3. 脂質異常症・・・高脂血症
    4. 喫煙
    血管年齢の測定機器
    • 脈波の形(指先の脈波)から:温度などの影響がある。
    • 心臓から血液を送り出す拍動は指先の血管に脈波という形で伝わる。その脈波を加速度脈波計で波形としてとらえ、コンピューターで処理して割り出される。
    • 血管年齢が実年齢より硬いと病気が隠れている可能性がある。
  6. 口腔年齢
    • ・口腔筋力年齢
      ・歯年齢
      ・唾液年齢
      ・飲み込み年齢
      ・歯周年齢
       


20代女性の80%以上
“からだの衰えを感じている”・・・・・

ヘルス・バイオ研究所(埼玉県坂戸市)が実施した「現代女性の体の衰えに関する意識調査」でこんな結果が出た。
「食生活の乱れやストレスにより、体の負担が重くなっているようだ」と分析している。



体の衰えを感じている割合は
  • 20代・・・・80%
  • 30代以上・・・90%を超えた。


衰えが始まる年齢を聞いたところ、平均は32.3歳となった
  
体力の衰え』・・・・75%
  『肌の衰え』・・・・・・63%・・・シミ
  『体形の衰え』・・・・58%
  『脳の衰え』



50代以上では、
記憶力」や「集中力」といった『脳の衰え』を自覚する人が多かった


調査は2003年、6月下旬、首都圏在住の20歳以上の女性を対象にネットで実施、3600人から回答




老化の原因
(タンパク質+糖)×時間=老化
  • 先に野菜(食物繊維)を食べることで老化を予防できる




(ホルモンのバランスが悪い)
睡眠時に成長ホルモンやメラトニンをはじめ、副腎皮質ホルモンなどの抗加齢にはたらくホルモンが多く分泌される。

睡眠は体温の調節と密接に関係している。

体熱の調節は熱の産生と放散とのバランスでうまく制御されている。


生体は体内時計の指示に従って、時刻を決めて熱の産生と放散とのバランスを変化させ、深部体温を決めている


熱の放散はおもに発汗や末梢血管の拡張といった皮膚表面での調節機構によってコントロールされる

末梢循環量が増えて皮膚からの放熱が増えると深部体温が低下し、眠たくなる

睡眠薬やメラトニンなどの入眠促進物質、入浴、食事などの眠気を引き起こすものは熱の放散を引き起こす

この調節機構は、高齢になると末梢循環障害動脈硬化などでうまく作用しなくなる。
そして、夜間の放熱が抑制され、入眠障害や不眠状態が生じる。

いろいろなホルモンの分泌量も低下し、免疫能が下がる。その結果、生活習慣病も起こりやすくなる。


T細胞が変化
別タイプが免疫機能・・・低下させる

2009年、
高齢になると免疫機能が弱まる原因
について、京都大学の湊長博教授らがメカニズムを解明した。


免疫の中心的役割を担っているT細胞の多くが別のタイプに変化し、病原体への対応能力を失っているという。

成果は9/8の米科学アカデミー紀要電子版に掲載。
研究チームは



若いマウスは通常のT細胞しか持たないのに対し、高齢になるにつれ、別タイプのT細胞が増えることを発見した。


人間の60〜70代に相当する生後2年のマウスでは、約6割が別タイプに変わっていた。

別タイプになると病原体に対する抗体を作ったり、攻撃を実行する細胞を助けたりするT細胞本来の能力が失われた。

その代わりに炎症やガン増殖、ガン転移に関係する物質を多く作る能力を獲得していた。





乳酸菌
日本女子大学の研究チームは2003年、

乳酸菌を摂取することで加齢によって低下した免疫力を改善できる

ことを動物実験で確認した。

細菌やウイルスの感染症や寄生虫症の患者数は60歳前後から急増し、死亡者も多くなる。食べ物などから乳酸菌を摂取すれば、腸内の善玉菌が増えて感染症の予防効果が期待できるという。

研究チームは、免疫力の低下した高齢マウスに乳酸菌を与え、腸管から分泌される『IgA』と呼ばれる抗体の量を測定した。
乳酸菌を2週間与え続けたところ、この抗体の分泌量は摂取前の2倍以上に増加したという。


さらに食べ物を飲み込めないなどの理由で高齢入院患者に多く見られる栄養度が欠乏した状態をマウスで再現。


このマウスに乳酸菌を与えると抗体の分泌量が増加することも確かめた。

人間の腸内に生息する善玉菌を増やして病気を予防する「プロバイオティクス」に関心が集まっている。


乳酸菌は善玉菌の代表で、これまでに病原菌が腸管にくっつくのを妨げたり腸管からの抗菌物質の分泌を促したりする効果が確認されている


脳の老化を進める物質発見
米国立衛生研究所(NIH)は

脳の副腎が分泌するホルモンの一種『コルチコステロイド』に脳神経の老化を進める作用がある

ことを見つけた。ラットを使った実験で確かめた。

このホルモンは人間の脳内にもあることがわかっており、分泌を抑える技術を開発すれば、老化によるボケや物忘れを予防できると研究者は期待している。

ラットの副腎を取り除いたところ、高齢になっても脳神経細胞の老化が進まず、若いラットと同じくらい成長していた。



一方、人間でも記憶力に優れた高齢者は脳内のコルチコステロイドの濃度が低いという



細胞集団の老化に・・・・2種類
「ソニーコンピューターサイエン研究所は、慶応大学医学部と共同で、個々の細胞の老化が細胞集団全体の老化を引き起こす現象を、コンピューターを使ってシミュレーションすることに成功した。


細胞集団の老化は、
各細胞の『決定論的な老化』と
『確率論的な老化』のふたつが同時に進行する結果
だと言う。



研究グループは10万個の細胞から成る細胞集団を想定して各細胞の老化が集団全体にどんな影響を与えるかを多様なパターンで計算、実際の老化現象と比較した。

その結果、細胞集団では2種類の老化が進んでいることが分かった。


そのひとつが『決定論的な老化』。
細胞が2つに分裂するとどちらか一方の細胞には必ず老化の因子がもたらされる。これが積もり積もって限界値を超えると分裂出来なくなり、一気に死を迎える。


もう1つの『確率論的な老化』では、
分裂した細胞の約1%が、周りの細胞の分裂を止める様な物質を少しづつ出すようになり、隣接する細胞の分裂を徐々に阻害、死に至らしめる。この2つの要因が同時に起こっていると言う



長寿化
生殖細胞で作られる特殊な酵素を与えることで、人間の細胞を通常よりはるかに長生きさせることが出来た。・・・・
米科学誌サイエンスの1/16号に、細胞の老化防止につながると見られる研究結果が掲載される。まだ実験室の段階だが、「若返りの薬になるのではないか」と、雑誌発売前から大きな話題を呼んでいる。
研究を発表するのはデキサス大学のジェリー・シェイク博士らのグループ。

細胞の染色体の両端にはテロメアと呼ばれる遺伝子配列の部分が有り、細胞分裂する度に短くなっていく。


ある程度以上に配列が短くなると、細胞はそれ以上分裂出来なくなり、脂肪の寿命である死を迎える。このため、この部分が細胞の死、ひいては体の老化のカギを握っているのではないかと考えられている。

このテロメアを再生させる働きをするのがテロメラーゼと呼ばれる酵素


通常の体細胞には無いが、生殖細胞の卵子や精子、ガン細胞にあり、こうした細胞が無限に分裂していくのを助ける役割を果たしていると見られている。

研究グループは体細胞である皮膚の細胞などを培養し、テロメラーゼを与えた。培養した細胞は通常、70回ほど分裂するが、テロメラーゼを与えた細胞はこれより20回多く分裂した。しかも、分裂した細胞には異常は見られなかったと言う



老化が早まる糖尿病患者
(AGE)

人口の老齢化と共に糖尿病の患者は着実に増えている。
糖尿病が恐ろしいのは体が糖を利用出来ないからのみではない。

糖尿病患者は老化が早まるのである。

老化の特徴である白内障・動脈硬化などが若いうちに起こり、残念ながら寿命も短くなる。

ではなぜこんなことが起こるのだろう。


1970年代に米国ロックフェラー大学のセラミ教授は、糖尿病患者の血液のヘモグロビンに異常なのが増えているという報告に注目した。

これはA1cと呼ばれるヘモグロビンの一種で、 よく調べると、これは普通のヘモグロビンに糖がついたもの(赤血球が糖化したもの)であった。

セラミ教授は糖尿病患者は血中のブドウ糖の量が多く、この為ヘモグロビンに糖がついて しまうのではないかと考えた。

ところが、糖は単にヘモグロビンに付くだけで なく、我々の体を構成する多くのタンパク質(主にコラーゲン)にくっついてしまう。

付くだけならまだましだが、これは次第に変化し、糖化最終生成物と呼ばれるものになる。これは英語でadvanced glycosy lation endproductsとよばれ、この頭文字をとって
AGE(終末糖化産物)と呼ばれている。


AGEが出来ると、これは他のタンパク質と結合し、褐色の物質に変化してしまう。こうなると皮膚や血管も弾力を失い老化の症状を呈して来るのだ。 実際、


白内障のときの目の水晶体にはAGEが出来てにごっているし、正常の水晶体をブドウ糖の溶液に入れておくと次第にAGEが出来てにごってくる。

また動脈硬化のときは文字通り血管壁が硬くなって弾力を失うのであるが、動脈壁をとりかこむコラーゲンはブドウ糖液と一緒にしておくと次第にAGEが出来、お互いにくっつきあい硬くなっていくことが示された。

そこで人々は、我々の体が自然に老化するのも体のタンパク質やDNAなどが糖化し、次第に機能を発揮出来なくなるからだと考えるようになった。


特に体の細胞で出来る有害な活性酸素を分解するSODという酵素が糖化して機能しなくなるのも大きな老化の原因とされる。

このように糖尿病の研究が老化そのものの研究に発展したのであるが、では糖尿病の際なぜ動脈硬化が起こりやすいのだろうか。

現在の考えは血管壁のAGEに脂質タンパクがつき、壁内に脂質が溜まっていくこと、又、血小板も別のAGEにつき、ここから血管壁の細胞を増殖させる因子を出し、これにより血管が肥厚するというものである。


よく頭の疲れをとるにはブドウ糖が一番良い、だからコーヒーに多量の砂糖を入れて飲むのがよいなどという話しがテレビで紹介されたりする。

若い頃ならともかく、異常に血糖を上げることは危険きわまりない。


脳はたしかにブドウ糖しかエネルギー源として用いられないが、必要な時は体のどこからでもとって脳の機能を維持する。動物実験などのデータのみで体全体のバランスを考えない説を信じるととんでもないことになる。


(HbA1cが下がる食事)

先に野菜を食べることで、HbA1c(糖化ヘモグロビン)が下がる。



老化のメカニズムについての仮説
遺伝子変異蓄積説
  • 細胞には遺伝子の複製ミスや化学物質などによる変異を修復する仕組み が備わっている。この修復機構がうまく働かなくなり、遺伝子異常が積 み重なって老化が始まると考える説。
  • 若年のうちに老化現象のような症状を起こす早老症の患者で遺伝子修復酵素の[ヘリカーゼ]に異常が起きていることが見たかったことから登場

テロメア説
  • テロメアというのは、遺伝子DNAが折り畳まれている染色体の両端部のこと。意味のある遺伝情報は持たないが、鉛筆の芯を保護するキャップのような物らしい。十分に長いテロメアがある細胞は活発に増殖するが、細胞分裂を繰り返す度に短くなり、ある限度に達すると増殖が止まる。すると生体に必要な細胞が不足して老化につながると考えられる。
    たとえば、血管内壁の細胞で増殖が止まると、何かの拍子に細胞がはがれても補充がきかない。
  • そこに血栓が生じ動脈硬化 を起こすというわけだ
  • 広島県立大学とソニー系化粧品会社などのグループは、歯ブラシ状の器具で皮膚をこすって採取した細胞のDNA(デオキシリボ核酸)を調べて肌の老化を簡単に計測する技術を開発した。DNAの末端を分析すると細胞の寿命が突き止められることが知られている。
    細胞の寿命がどれくらい残っているかという実質的な老化度は、DNAの末端にある「テロメア」という部分の長さを計測すると分かる。人間の細胞は当初勢い良く分裂するが、30数回あたりを境に次第に分裂速度が落ちて衰えていく。
    肌細胞の場合、この境が“お肌の曲がりかど”に相当し、30〜35歳のケースが多い。ただ、単に年齢で決まるわけではなく、細胞分裂した回数、つまりテロメアの長さが重要で、これは細胞分裂がそれまで受けてきた[紫外線]や[寒暖]などの物理的な刺激や[栄養状態]などにより個人差が大きい。
    肌の水分含有量などを計測する手法もあるが、曲がりかどの手前なら細胞分裂の勢いは変わらない。しかし、テロメアの長さを調べれば曲がりかどに近いかor遠いかというDNAレベルの肌年齢が分かり、将来の変化も予測出来るという


老化防止遺伝子説(クロトー遺伝子異常説)
  • 「国立精神・神経センター神経研究所の黒尾誠研究員らが11月に学術誌に発表したネズミは、生後3週間にして以下の老化現象を一通り起こしてしまう。このネズミが普通と違うのは、ある遺伝子が壊れているという一点だけ。研究チームは生命の糸を紡ぐギリシャの女神[クロトー]にちなんで『クロトー遺伝子』と名付けた。
    普通のネズミでは、クロトー遺伝子は主に腎臓の細胞で働き、細胞の表面に独特のタンパク質を作り出す。クロトーネズミは、それが出来ない。
    この遺伝子が働かない影響は骨や血管、皮膚など全身に及ぶ。
    腎臓で出来たタンパク質が血液によって運ばれ、各臓器で若さを保つホルモンのような働きをしているのかも知れない。
    ネズミのクロトー遺伝子に相当する人間の遺伝子もすでに分かっている。年齢を重ねるうちにクロトー遺伝子に異常が起き、それがきっかけで老化抑制機構が破綻する・・・・・。
    クロトー説の弱点は、普通のネズミは年を取っても、クロトーネズミのような老化現象を起こさないことだ
    • (a)毛並みがまばら
      (b)背中が曲がる
      (c)動きが鈍い
      (d)体が小さく
      (e)不妊
      (f)寿命が短い





老化を進行させるタンパク質
2013年、大阪大学の武田吉人助教らは受精やガン転移に関係する2つのタンパク質が老化に関わっていることを解明した。

細胞膜表面にある「CD9」と「CD81」というタンパク質を働かないように遺伝子を改変したマウスを作製すると、体重減少や骨粗鬆症、白内障など高齢者に多く見られる症状が現れた。

加齢と共に発症しやすくなるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)に似た状態にもなった


抗体を使って簡便にタンパク質の量を測定する手法
SMP30

東京都老人総合研究所と○○製薬は共同で、老化に伴って体内で減少していくタンパク質の量を抗体を使って簡便に測定する手法を開発した。
老人研の丸山直記副所長らが見つけた『SMP30』と呼ぶタンパク質を測定する。

このタンパク質(SMP30)は血液や肝臓・腎臓など全身の臓器に存在し、老化とともに減少する。バクテリアからヒトまで多くの生物種が共通して持っている。

SMP30にくっつく抗体を作り、これらの結合状況を調べて量を測定する手法を開発した。

老化は様々な要因が複雑にからんで起きるが、酸化ストレスが深く関わっているとされ、この影響でSMP30が減少すると見られる。

ラットの肝臓に四塩化炭素と呼ぶ酸化ストレスの原因となる物質を注入して実験したところ、SMP30の減少を確認できた。
ヒトの血液に含まれるSMP30の量も測定できた。





セストリン
細胞の増殖や代謝に関わる因子の1つに「TOR」がある。TORが働き続けると、肥満による病気やガンを引き起こす可能性がある。

「セストリン」と呼ばれるタンパク質は、このTORの抑制に関係することが知られていたが、ストレスを受けたときに蓄積すること以外はわかっていなかった。アメリカのカリフォルニア医科大学のカリン博士らは、セストリンを作れなくしたショウジョウバエの解析を行った。その結果、正常なものと比べて
  • 脂肪が多く蓄積し、
  • 不整脈や心臓の機能不全がみられた
  • 筋肉の衰退も激しく
非常に早く老化していることが分かった。
さらにくわしく調べたところ、細胞を傷つける活性酸素が過剰に発生していることが分かった。

この結果から、老化に伴う様々な病気の抑制にセストリンが広く関係していると考えられる。Science2010.3.5



サーチュイン遺伝子
(長寿遺伝子)

2000年にマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士が酵母から発見


サーチュイン遺伝子が酵素を作り、それが老化を防ぎ、若さを取り戻す。


サーチュイン遺伝子は
消費カロリーの25%減の食事を摂取すると、約7週間で働き出す


地球上の生物が“飢餓”に対応するための遺伝子


レスベラトロールを摂取することで、サーチュイン遺伝子が活性化する。
  • カロリー制限しなくてもOK。
    1. ミトコンドリアが2倍に
    2. 血流が改善
    3. 記憶力がアップ




老化した細胞が
ガンなどの原因となる炎症性物質を出す
2011年、老化した細胞がガンなどの原因となる炎症性物質を出す仕組みを、がん研究会がん研究所の原英二部長と高橋暁子研究員らが突き止めた。
体内の各細胞は分裂できる回数に限りがある。


一定回数に達すると分裂しなくなるが、老化細胞の中には分裂を止めても体内に留まる例もある。
この

老化細胞が出す炎症性物質「インターロイキン6」(IL-6)などが周囲の組織に炎症を起こしたり、発がんのキッカケを与えている。

研究チームは、老化細胞内にある酵素「G9a」と「GLP」の複合体に注目。

この酵素は、通常細胞内では炎症性物質を出さないように働いている。が、実験で年を経たマウスの肺や脾臓を調べたところ、この酵素が分解され、炎症性物質も増えていた。


老化とガンの関係解明につながる成果



脳の神経幹細胞の移植で寿命が延長
2017年7/26ネイチャー(電子版)
米アルバート・アインシュタイン医科大学のグループは、マウスの脳の視床下部にある神経幹細胞を別のマウスに移植することで、老化を遅らせて寿命を伸ばすことに成功した。

研究グループは生後18ヶ月(人間なら中年にあたる)のマウスに視床下部の神経幹細胞を移植したところ、移植しなかったマウスよりも老化が遅くなった。
一方、体内の神経幹細胞が欠損したマウスでは、老化に似た現象が起きたり、寿命が短くなったりしたという。
研究グループは視床下部の神経幹細胞が足りなくなることが老化の重要な原因と指摘。

この神経幹細胞は特定のマイクロRNA(リボ核酸)を脳脊髄液に分泌しており、これが老化を妨げる機能に関係しているとみている、





関連情報 終末糖化産物(AGE)
養生
病気の予防
若さがない
長寿
サーチュイン
糖尿病
栄養療法
活性酸素
病気
介護
紅参」「霊芝

イソフラボン」「アミノ酸
コエンザイムQ10」「亜鉛
コンドロイチン」「コラーゲン
レスベラトロールエラスチン







解説TOP通販TOP広告TOP病院ランキング血液検査