緑茶
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関連情報
チャ」「麦茶」「紅茶」「カテキン」「テアニン」「膀胱ガン」「インフルエンザ」「大腸ガン」「乳ガン」「胃潰瘍」「アポトーシス」「痴呆」「長寿ワーファリン

緑茶の作用
主成分 作用
カテキン類 渋み成分でポリフェノールの一種
  1. 抗酸化作用
  2. 発ガン抑制
  3. 抗腫瘍作用
  4. コレステロール値を抑制する
  5. 血糖上昇を抑制する。
  6. 血圧上昇を抑制する。
  7. 体脂肪の上昇を抑制する。
  8. 整腸作用
  9. ピロリ菌殺菌作用
  10. 抗潰瘍作用
  11. 食中毒を予防する
  12. インフルエンザウイルスを不活性化。
  13. 口臭予防

インフルエンザ感染を抑制
「昭和大学医学部の島村忠勝教授らは、緑茶成分であるカテキンにインフルエンザウイルスの感染を抑える効果があることを確認した。カテキンがウイルス表面にある突起にくっついて、ウイルスが細胞に感染するのを妨げるという。ウイルスの型によらず効果があり、うがい薬などに利用出来そうだという。
研究チームは培養細胞を使った実験で、通常のお茶の1/4の濃度の液をウイルスに加えたところ、感染力はほとんどなくなった。Aソ連型、A香港型、B型などすべての種類のウイルスに効いたという
前立腺ガン
2007/12/19、厚生労働省研究班の調査で、緑茶をよく飲む男性は、進行性の前立腺ガンになるリスクが低下することが判明。
1日5杯以上飲む人は1杯未満の人に比べて発症リスクが半減した。
研究班は、40〜69歳の男性約5万人を対象に、平均で12年追跡調査した。調査中に404人が前立腺ガンと診断され、このうち114人が前立腺以外にもガンが広がっている進行性だった。
ガンが前立腺内に留まる「限局性」については、明確なリスク低下は無かった。
緑茶に含まれる「カテキン」という成分には、腫瘍が広がるのを阻害し、転移を抑える効果があるという報告がある。
(乳ガン)
2010年、厚生労働省研究班は、10/28、緑茶をたくさん飲んでも乳ガンになるリスクを下げる効果は特に見られなかったとする疫学調査を発表した。
緑茶に含まれるカテキンには抗酸化作用があり、動物実験や細胞実験ではガンを防ぐ化膿性がシメされているが、乳ガンの予防効果は期待できないという。
テアニン うまみ成分でアミノ酸の一種(緑茶特有のアミノ酸)
  1. リラックスさせる(抗ストレス作用)。
  2. 摂食を抑制
  3. 抗肥満作用
  4. 神経細胞を守る

愛媛大学医学部と○○のグループは、緑茶が含むうまみ成分テアニンが脳の神経細胞の保護に関係することを突き止めた。
脳梗塞が起きると神経細胞が死んで、老人性痴呆症につながるとされる。
痴呆の進行を妨げる可能性があるとみて、人間での効果を検証する。
テアニンはグルタミン酸に似た物質。
研究グループはネズミの脳にテアニンまたは生理食塩水を注入し、30分後、脳に血液が十分行き渡らないようにした人工的に脳梗塞に似た状態にした。1週間後、脳の記憶にかかわる部分の正常な細胞数を数えたところ、生理食塩水を与えたネズミの神経細胞はほとんど死滅したが、テアニンを与えたネズミではテアニンの濃度に比例して正常な細胞の数が多かったという。
γアミノ酪酸
(ギャバ)
1.血圧降下作用
2.精神安定作用
カフェイン 1.覚醒作用
2.利尿作用
3.強心作用

カフェインの含有量で価格が違っていた。
  • カフェイン含有量
    玉露 4.04%
    抹茶 3.85%
    煎茶 3.49%
    番茶 2.02%
    ほうじ茶 1.93%
ビタミンC ビタミンCが豊富に含まれる。 (紅茶にはなし)
1.抗酸化作用。
2.抗壊血病作用
ビタミンE 1.抗酸化作用。
2.血行促進作用
サポニン 1.抗炎症作用
2.強心作用
食物繊維 1.整腸作用。
2.脂質代謝改善作用
クロロフィル 1.消臭作用。
2.血清コレステロール低下作用
フッ素 歯の強化作用
その他 セレン
βカロチン

エピガロカテキンガレート(EGCG)

膀胱ガン 粉末緑茶に膀胱ガン抑制作用。
「粉末緑茶に膀胱ガンの発生率低下、腫瘍個体の数量及び体積の減少などが科学的に実証された。東邦大学医学部付属大橋病院の松島正浩院長らの研究グループの実験で明らかになったもので、研究結果については1995・11・14に奈良県で開催された「第4回日独泌尿器学会」でも発表された
脳梗塞 緑茶を1日5杯以上飲むと脳梗塞の死亡リスクが低下するという結果を2007年5月栗山進一・東北大准教授が報告した。
男性・・・42%低下した
女性・・・62%低下した。
1994年〜宮城県内の男女(40〜79歳)40500人を追跡調査。1日の飲む量で4グループに分けた。その結果、
○循環器系の病気で死亡するリスクは飲む量が多いほど低下。
1日に・・・1杯未満・・・・100人とすると
1日に・・・5杯以上・・・・88人(男性)、69人(女性)
○脳血管障害では男性は35%低下、女性は42%低下。
○ガンの死亡リスク・・・関連なかった。
微量元素
緑茶の微量元素:(85℃、4時間乾燥の含有量[ppm])
元素名 記号 含有量
カリウム 18600±600
カルシウム Ca 3200±200
マグネシウム Mg 2300±400
塩素 Cl 790±50
アルミニウム Al 760±70
マンガン Mn 700±20
Fe 98±7
亜鉛 Zn 33±1
ナトリウム Na 18.9±1.9
ニッケル Ni 6.0±0.2
 [鈴木章悟他 「分析化学」993(1986)参照]
日本茶? 緑茶の輸入量が急増し、2001年は前年比23.8%増の17739トンと、3年連続で過去最高を更新した。ペットボトル入り緑茶飲料の消費が大幅に伸びた上、国産品のほぼ1/5という内外価格差が追い風となった。輸入の9割は中国産


エピガロカテキンガレート
  • 抗ガン
    1. 米オハイオ医科大学のJ・ジャンカン博士らのグループは緑茶に含まれる高分子『エピガロカテキン』に抗ガン作用があることを発見した。
      ガンの成長を促す酵素ウロキナーゼの働きを防げるという。
      これまでに見つかっているウロキナーゼ阻害剤に比べ、副作用が少ないのが特色。
       緑茶を飲むとガンになりにくいという報告はすでにあるが、データーベースで約19万種の化学物質を調べ、その中心成分を突き止めた。お茶の葉が酸化するとこの分子は化学変化して失われるため、『紅茶』には含まれていないと言う
    2. (EgCg)主成分の発ガン抑制物質
      「埼玉県立がんセンター研究所の藤木博太副所長らは、EgCgの体内分布を知る指標にするため、その分子構造の4カ所に、水素の放射性同位元素であるトリチウムを組み込んだ。このEgCgを水に溶かし、マウスの胃に直接投与。24時間後に解剖して各臓器を採取し、トリチウムの放射性活性を測定する方法で、EgCgの全投与量の何%が存在するかを調べた。
      EgCgのほとんどは尿と糞で排泄されるが、
      • @大腸の3.04%を最高に、
        A胃1.57%、
        B肝臓1.18%など、消化器系に高いレベルで残っていることが判明。
        Cさらに脳の0.42%をはじめ、肺・皮膚にも達していることが分かった
    3. ガン増殖抑制物質
      • 「米パデュー大学の研究グループは、緑茶成分からガン細胞の増殖を抑制する働きのある物質を発見した。一部のガン細胞には「アポトーシス」と呼ばれる「細胞の自殺」を引き起こす効果もあったという。緑茶を1日4杯以上飲むとガンに成りにくくなるという疫学調査の結果を裏付ける研究成果だとしている。
        発見した物質は『EgCg』と呼ばれる。ガン細胞の表面に多く見られる特殊な酵素を不活性化し、ガン細胞の成長を止める。
        数杯の緑茶から得られる程度の極少量で、乳ガン大腸ガンなど様々なガンの増殖を抑制する効果があったという。
        正常な細胞への悪影響は見られなかった。この物質は紅茶にも含まれているが、大部分が発酵の途中で分解してしまい、緑茶の1/10〜1/100しか残っていないという
  • アルツハイマー
    • 『エピガロカテキンガレート(EGCG)』に、アルツハイマー病の原因物質とされるβアミロイドが脳内でつくられるのを抑える作用があることを守隆埼玉医大助教授と米サウスフロリダ大などのチームが見つけ、20059/21、米科学誌に掲載。
      人のアルツハイマー病を再現したマウスなどで実験した。
      EGCGに、緑茶に含まれる他のカテキン類を加えると、効果が大幅に減ることも判明し、研究チームは「緑茶を飲むだけでは効果が薄い」と指摘。
      脳内のβアミロイドがたまるように遺伝子操作をしたマウスの約2ヶ月間、毎日EGCGを注射したところ、注射しなかったマウスに比べて、βアミロイドの量が最大で54%減少した。
  • 胃潰瘍
    • 胃炎や胃潰瘍の隠れた原因として最近注目されている細菌、ヘリコバクター・ピロリの除菌に、緑茶が有効なことが、食品会社「太陽化学」の総合研究所と国立がんセンターの共同研究で詳細に確認された。同社は「緑茶なら安全に菌を減らして、胃潰瘍の予防や再発防止に役立つ」としている。
        除菌に効果があるのは、緑茶に含まれるポリフェノールという成分。 今回、ポリフェノールのうち、特に緑茶に多い物質エピガロカテキンガレート(EgCg)が最も効果が強いことが分かった。この物質が200ppm含まれる溶液中では菌がすべて死滅した。
       さらに、国立がんセンターで、菌を胃に持っている患者7人に、緑茶ポリフェノールを1日600mg(カプセル4個or抹茶ゼリー3個)づつ、4週間続けて摂取してもらったところ、うち4人で菌がなくなったり、減ったりした。
       斎藤大三・国立がんセンター中央病院細菌免疫検査室医長は「600mgはお茶10杯ほどに相当する。抗生物質で除菌した胃潰瘍患者が、再発防止に為に、お茶を飲んだり、緑茶から抽出したポリフェノールを取ったりするのは効果があるはずだ」と話している