竜胆 GENTIANAE SCABRAE RADIX


[竜胆][竜胆草][胆草][龍胆]

中国、朝鮮の山野に自生する多年草。
リンドウ科(gentianaceae)トウリンドウgentiana scabra Bungeの根・根茎

味は苦、性は寒。 Q寒瀉燥降収R

肝・胆経

清熱燥湿薬


竜胆苦寒眼赤疼 下焦湿腫肝熱乗”
竜胆、苦寒。眼赤く疼むを療す。下焦の湿腫、肝経の熱煩に
《万病回春》







(解熱・消炎・健胃・利胆・鎮痙) (参照→リンドウ
 <1>目の充血
 <2>眼瞼炎
 <3>脇肋の刺痛
 <4>耳を中心とした側頭部の腫痛
 <5>咽喉の腫痛
 <6>ひきつけ、ケイレン
 <7>陰嚢腫痛
 <8>小便淋濁
 <9>帯下
◎消炎性苦味健胃剤:根を1日2〜3g煎服。
 <1>食欲不振
 <2>消化不良
 <3>胃酸過多
 <4>腹痛
 <5>下痢
 <6>健忘
◎全草を煎服
 <1>血の道症
 <2>腎臓病
 <3>心臓病
 <4>胆嚢炎
 <5>流行性肝炎
 <6>排尿異常
 <7>こしけ



<1>健胃作用
少量を食前に飲めば、胃液の分泌を促進する。
多量or食後に服用すると、胃液の分泌を抑える。
<2>鎮痙作用
<3>腸管の運動促進作用



竜胆の薬能&出典
  • 《神農本草経》
    • “骨間の寒熱、驚癇、邪気を主り、絶傷を防ぎ、五臓を定め、蠱毒を殺す”
  • 《本草綱目》
    • “咽喉痛、風熱盗汗を療す”
  • 《名医別録》
    • “胃中の伏熱、時気温熱、熱泄下痢を除き、腸中の小虫を去り、肝胆の気を益し、驚を止める”
  • 《張元素》
    • “足の厥陰、少陽の経の気分の薬であって、その応用に4通りある”
      “下部の湿を除くが第一”
      “湿熱を除くが第二”
      “臍下から足に至る腫痛を除くが第三”
      “寒湿脚気を除くが第四”
      “下行する功力は防已と同じで、(酒浸)して用いれば能く上行する。外行するには柴胡を主とし、竜胆を使とする。眼中の疾を治するには必用の薬である
  • 《中薬大辞典》
    • “肝胆の実火を瀉し、下焦の湿熱を除く。”
      “肝経の熱盛、驚癇狂躁、乙型脳炎頭痛、目赤、咽痛、黄疸、熱痢、癰腫瘡瘍、陰嚢腫痛、陰部湿痒を治す”




『竜胆+茵k蒿』
『竜胆+牛黄』
『竜胆+柴胡』
『竜胆+釣藤鈎』
漢方薬  竜胆瀉肝湯



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