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流産癖(不育症)



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流産

習慣性流産

不妊症
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不育症の漢方薬
桂枝茯苓丸


大建中湯


桃核承気湯


当帰芍薬散
  • 35歳女性。
    主訴は流産癖で、すでに3回、6ヶ月と7ヶ月で自然流産してしまった。婦人科で黄体ホルモンの注射もしたがダメであったと言う。其の都度体力衰え、心痛のため疲労困憊の有様であった。甚だしく衰えた栄養、全身筋肉の弛緩、胃下垂等で、なるほどこの身体ではとても臨月まで保たすことは無理と思われる。そこで当帰芍薬散を与えて、生まれるまで続けるように約束した。毎月患者とご主人から熱心な手紙の報告があった。時々腹痛、下腹部の張りを訴え、前の流産の時の前兆と同じだなと心配の手紙をよこしてきた。しかし従来の厄月であった、5ヶ月も、6ヶ月も、7ヶ月も無事に過ぎ、めでたく男児を分娩した。《矢数道明》



不育症
不育症とは?

  • 妊娠しても流産や死産を2回以上繰り返すことをいい、妊娠できない不妊症とは異なる
  • 妊娠はするが流産を繰り返す
  • 国内患者数は7万9000人にのぼる

妊娠は出来るが出産出来ない原因には
  1. 子宮の形の異常
  2. ホルモン機能の異常
  3. 母胎が胎児を異物と判断して拒絶反応を起こす
  などがある。

  • 流産はかなりの頻度で起きる。2回流産した人を不育症とすると、妊娠経験のある人の約6%が該当する(斎藤滋・富山大学教授)
    斎藤教授によると、現在、
    • 流産との関連性がハッキリしているのは
    • ・胎児の染色体異常のほか、
    • ・母親側の子宮の奇形や
    • ・血液の凝固異常に関わる抗リン脂質抗体の種類
    などだ。









検査
  1. 血小板の固まり方
    • 2009年、杉俊隆・東海大学非常勤教授は、妊娠するものの流産を繰り返す不育症の簡便な検査法を開発した。細胞を分離するフローサイトメーターという機器と同じ原理を応用して、血小板 が自然に固まる度合いで判断する。
      検査時間は30分程度
      採血した後、血液を10分間にわたり遠心分離器に弱くかけ、もう一度強くかけて処理する。2分間37℃に保ってから計測機器に入れて、レーザー光線を当てて血小板の固まり具合を観測する。
      肥育症の原因は完全には解明されていないが、患者の血液には血栓を作りやすい抗PE抗体など自己抗体などが多い。ただ、抗PE抗体の有無を調べる検査は高額。
      杉教授は冠者94人の血小板の自然凝集を測ったところ、、約40%の人が凝集した。
      一方、正常な人(30人)では6%に留まった。






抗リン脂質抗体
  • 厚生労働省研究班の調査で不育症の人の36%が新たな抗リン脂質抗体・・・抗PE抗体・・・を有していることが判明した。
  • 抗リン脂質抗体にはたくさんの種類があり、どれが原因なのか分からない。
  • 診断の国際基準ではないが、研究班の複数施設で検証を始めた(小沢晃・国立成育医療センター・不育診療科医長)







不育症の原因

  • 高プロラクチン血症
    • プロラクチンは乳を出すホルモン。通常妊娠時には非妊娠時の10倍になる。
      下げる薬を飲むが、治療法として証明されていない
  • 黄体ホルモン異常
    • 受精卵が子宮に着床するのに必要なホルモン。
      補充療法があるが、治療法として証明はされていない。
  • 染色体異常
    • 流産を繰り返す原因になると言われてきたが、治療しなくても無事出産する人が60%ぐらい。
  • 甲状腺疾患
    • 流産しやすいことで知られている。
      抗リン脂質抗体などを併せ持つことも多いが、甲状腺ホルモンの過不足が直接の原因かどうかは不明。
  • 糖尿病
    • 妊娠初期の血糖値の制御が大切。
      コントロールできれば流産は防げる。
  • 子宮の形状異常
    • 子宮の真ん中に中隔という壁のようなものができる場合がある。中隔ができている場所によっては手術が必要。
  • 血液の凝固異常
    1. 抗リン脂質抗体(抗PE抗体)などの抗体ができると、血小板が集まりやすくなり、胎盤でうまく血液が流れなくなる。
    2. 抗PE抗体の発見者・・・杉俊隆・杉ウイメンズクリニック院長
    3. 抗PE抗体の保有者で血小板の働きを抑えて血液が固まらないようにしてくれる「第Ⅻ因子」が欠乏している状態が重なる場合に着目している。
      “血小板が異常に活性化して集まるため、胎盤に血の塊をつくりやすくなり、胎児に栄養や酸素が十分に行き届かない”と説明。
      杉院長は従来より感度が100倍高い機器を導入して、血小板が自然に集まってくる様子を調べ始めた。その結果、血小板の大きな塊ができやすい人の方が抗体を持つ確率が高いことも分かってきた。
    4. 抗リン脂質抗体が多いと血液が固まりやすく、治療法は、妊娠が分かったら少量のアスピリンの経口投与や、それに加えて[ヘパリン]の注射などを試みる。2012年、ヘパリン注射が保険適用された。







胎児側の染色体異常による自然淘汰
  • 自然流産の頻度は約15%。
    原因の6割以上が胎児側の染色体異常による自然淘汰。

    一般に流産は妊娠初期に起きるものと思われているが、実は卵子、受精卵、着床前の各段階でも染色体異常で流産しているという。

    年齢と共に流産率が高くなる
    • 35歳・・・・20%
    • 40歳・・・・40%
    • 42歳・・・・50%




妊娠するのが怖いという気持ち
  • 平山史朗・東京HARTクリニックの生殖心理カウンセラーは、“流産するとついつい自分を責めがちになる、妊娠するのが怖いという気持ちになってしまう人も多い”と話す。

    周囲は“次があるよ”と励ましているつもりが、“こうした言葉が、はやく立ち直らなければ、と焦らせ、かえって悲しみを長く引きずる”




抗リン脂質抗体症候群
(難病)
  • 血液中に抗リン脂質抗体という自己抗体が証明され、習慣性に(2回以上)流産を起こしたり、動脈や静脈の中で血の固まりが出来る血栓症(脳梗塞、肺梗塞、四肢の静脈血栓症など)を起こしたり、血液検査上で血小板が減少する 、というような症状や所見をきたす疾患。
    SLEに合併することが多い




流産防止で使用のDESに副作用
ジエチルスチルベスロール
  • 「DESはホルモン作用を持つ合成エストロゲンで、ジエチルスチルベスロールの頭文字をとった略称。

    1940年代から約30年間にわたって欧米で流産防止の目的で多数の妊婦に使用された。

    その処置を受けた母親が産んだ女児には、成長後に膣ガンの発生する率が高まることが分かり、71年に米国で妊娠中の使用を禁止する警告が出された。

  • 胎内でDESに暴露したこれらの女児はまた、生殖器の奇形も多く、この為に不妊症・子宮外妊娠・早産・流産のリスクが高いことも明らかにされた。
  • 一方、胎内でDESに暴露した男児の場合は、発ガンリスク増大を示唆する事実はない。しかし、男性生殖器の形態異常の頻度は対照群に比べて高い傾向が見られている。
  • DESを使用した当の母親についても乳ガンのリスクが増えることが判明している。

  • 薬の被害がこれほど長期にわたり、使用された次の世代にまで及ぶことが認識されたのはこれが初めての事件であり、米国ではその追跡調査のための研究チームが設置されている。




胎児が形成されていくときに働く遺伝子
  • 2009年国立成育医療センターは、マウスの胎児を使って、手足・脳・心臓などが作られていくときに働く遺伝子を解明。
    転写因子という遺伝子1600個を調べ、1個1個の遺伝子がマウス体内で働くと変色するように工夫し観察。
  • 成果は12/16、画像データーベースを公開。






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