(原典)
- 「半夏(洗)半升、黄・乾姜・人参・甘草(炙)各3両、黄連1両、大棗(擘)12枚」
右七味、以水1斗、煮取六升、去滓、再煎取三升、温服一升、日三服。
- 傷寒五六日、嘔而発熱者、柴胡證具、而以他薬下之、柴胡證仍在者、復與柴胡湯。此雖已下之、不為逆、必蒸蒸而振、却発熱汗出而解。若心下満而痛者為結胸也、大陥胸湯主之。但満而不痛者、此為痞、柴胡不中與之、宜半夏瀉心湯。 《傷寒論》辨太陽病脉證并治下第七。
- 傷寒五六日、嘔而発熱者、柴胡湯證具、而以他薬下之、柴胡證仍在者、復與柴胡湯。此雖已下之、不為逆、必蒸蒸而振、却発熱汗出而解、若心下満、而痛者、此為結胸也、大陥胸湯主之。但満而不痛者、此為痞、柴胡不中與之、属半夏瀉心湯。《傷寒論》辨発汗吐下後病脉證治第二十二
- 嘔而腸鳴、心下痞者、半夏瀉心湯主之。
《金匱要略》嘔吐下利病脉證并治第十七
|
(参考)
|
(脈診)
- 「腹診上、小柴胡湯や大柴胡湯の証にまぎらわしい。柴胡剤は胸脇苦満を目標にし、瀉心湯類は心下痞硬を目標にすると云えば、その区別ははっきりしているように思えるが、実際に患者を診てみると、どちらとも決めかねる場合が出てくる。胸脇苦満は季肋下に充満感があって、この部に抵抗と圧痛を訴えるのに、心下痞硬は心下部すなわち、みずおち部がつかえてここに膨満と抵抗を証明するのであるから、簡単に弁別が出来そうに思うが、大柴胡湯証では多くは、季肋下ばかりでなく、みずおちまで充満して抵抗を訴える。小柴胡湯証でも、みずおちの硬いことがある。また半夏瀉心湯の心下痞硬が甚だしい場合は、その余波が季肋下にまで及んでいることもある」。《大塚敬節》
|