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半夏瀉心湯






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病院でもらった漢方薬   

漢方薬(症状別) 
 
3000処方





半夏瀉心湯
(応用)
  1. 胃炎
  2. 胃拡張
  3. 胃下垂
  4. 胃潰瘍
  5. 胃カタル
  6. 胃弱
  7. 異常発酵
  8. 悪心
  9. 嘔吐(おうと)
  10. 潰瘍性大腸炎
  11. 過敏性腸症候群
  12. ゲップ
  13. 下痢と便秘を繰り返す
  14. 口臭
  15. 口内炎
  16. 鼓腸
  17. 消化不良
  18. 神経症
  19. 神経性胃炎
  20. 舌苔 (白苔~微黄)
  21. 発酵性下痢
  22. 不安症(不安感)
  23. 二日酔い
  24. 腹部膨満感
  25. 胸やけ


半夏瀉心湯



(目標)
  • みずおちがつかえ、吐き気や嘔吐がある人で、以下の症状や疾患に用います
  • 体力中等度の人で、心窩部の膨満感、腹中雷鳴があり、悪心、嘔吐、下痢を訴える場合に用いる。
    1. 食欲不振、軽度の上腹部痛などを伴う場合
    2. 不安・不眠などの精神神経症状を伴う場合。







(禁忌)
  • アルドステロン症の患者
  • ミオパシーのある患者
  • 低カリウム血症の患者
(副作用)
(注意)
  • 薬剤過敏症(発疹・ジンマシン)
(相互作用)
  • フロセミド、エタクリン酸、サイアザイド系利尿薬→血清K値の低下。





(原典)
  • 「半夏(洗)半升、・乾姜・人参・甘草(炙)各3両、黄連1両、大棗(擘)12枚」
    右七味、以水1斗、煮取六升、去滓、再煎取三升、温服一升、日三服。
  • 傷寒五六日、嘔而発熱者、柴胡證具、而以他薬下之、柴胡證仍在者、復與柴胡湯。此雖已下之、不為逆、必蒸蒸而振、却発熱汗出而解。若心下満而痛者為結胸也、大陥胸湯主之。但満而不痛者、此為痞、柴胡不中與之、宜半夏瀉心湯。  《傷寒論》辨太陽病脉證并治下第七。
  • 傷寒五六日、嘔而発熱者、柴胡湯證具、而以他薬下之、柴胡證仍在者、復與柴胡湯。此雖已下之、不為逆、必蒸蒸而振、却発熱汗出而解、若心下満、而痛者、此為結胸也、大陥胸湯主之。但満而不痛者、此為痞、柴胡不中與之、属半夏瀉心湯。《傷寒論》辨発汗吐下後病脉證治第二十二
  • 嘔而腸鳴、心下痞者、半夏瀉心湯主之。
     《金匱要略》嘔吐下利病脉證并治第十七

(参考)
  • 「心下痞」は心下痞硬に作るべし《重校薬徴》

(脈診)
  • 「腹診上、小柴胡湯や大柴胡湯の証にまぎらわしい。
  • 柴胡剤は胸脇苦満を目標にし、瀉心湯類は心下痞硬を目標にすると云えば、その区別ははっきりしているように思えるが、実際に患者を診てみると、どちらとも決めかねる場合が出てくる。胸脇苦満は季肋下に充満感があって、この部に抵抗と圧痛を訴えるのに、心下痞硬は心下部すなわち、みずおち部がつかえてここに膨満と抵抗を証明するのであるから、簡単に弁別が出来そうに思うが、大柴胡湯証では多くは、季肋下ばかりでなく、みずおちまで充満して抵抗を訴える。小柴胡湯証でも、みずおちの硬いことがある。また半夏瀉心湯の心下痞硬が甚だしい場合は、その余波が季肋下にまで及んでいることもある」。《大塚敬節》





半夏瀉心湯 (傷寒論)
半夏6.0 3.0 黄連1.0
乾姜3.0 人参3.0 甘草3.0
大棗3.0













半夏瀉心湯 6 3 1 3 3 3 3
小柴胡湯 5 3 7 4 3 2 3
黄連湯 6 3 3 3 3 3 3




(鑑別)
安中散 体力中等度、心窩部痛。腹中雷鳴は無い。
平胃散 体力中等度、心窩部痛(軽い)。
半夏瀉心湯 (陽明病)
  • 心下部閉塞感、胃内停水、腹中雷鳴、不安、白苔、悪心嘔吐、下痢又は便秘
三黄瀉心湯 (陽明病)
  • 心下痞、水気なし、上逆、便秘
  • 体力中等度以上、のぼせ、精神不安、便秘、心窩部痛。
茯苓飲 (太陰病)
  • 心下痞、胃内停水、振水音
  • 体力中等度、胃部振水音、動悸、尿量減少。
六君子湯 体力中等度、易疲労、やせ、全身倦怠感、顔色不良。
人参湯 体力低下、唾液分泌過多、易疲労、冷え、顔色不良。
黄連解毒湯 体力中等度、のぼせ、精神不安、身体の熱感、出血傾向。
黄連湯 体力中等度以上、上腹部痛、悪心、嘔吐、顔面紅潮、下肢の冷え。





主証と客証
処方を用いるに、主証と客証がある
  • 主証というのは、いつでも必発の症状で、客証はこの主証があるために、現れたり、かくれたりする症状である。
  • 半夏瀉心湯を例にとると
    • 心下痞硬は主証で、嘔吐、下痢は客証である。
    • だから、心下痞硬という主証がなければ、嘔吐や下痢があっても、半夏瀉心湯のではない。
    • また、心下痞硬があれば、嘔吐や下痢がなくとも半夏瀉心湯を用いるのである《漢方診療医典》



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