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五苓散






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五苓散の目標

五苓散
(応用)
  1. 胃アトニー
  2. 胃カタル
    • 急性胃腸「カタール」等にして、発熱、尿量減少、煩渇ありて、裏急後重なく、其の下痢水瀉様なる証。《奥田謙蔵》
    • ウイルス胃腸炎に対する五苓散の注腸療法の効果→全体の有効率は84.5%であった
  3. 胃液分泌過多症
  4. 胃潰瘍
  5. 胃拡張
  6. 胃下垂
  7. 胃内停水
  8. 息切れ
  9. 遺精
  10. 陰嚢水腫
    • 小児、陰頭水腫、及び陰嚢赤種して小便短渋なる者を治す。奇効有り。《類聚方広義》
    • 小児の陰嚢水腫、或いは故なくして陰茎包皮に腫脹を発する等の者。《奥田謙蔵》
  11. 黄疸
    • (陰黄)
    • 酒疸を治す:「プラス大黄」《古今方彙》
  12. 悪心
    • SSRIによる嘔気に対する五苓散の効果→20人中9人。
  13. 嘔吐
    • 急性胃腸炎に伴う嘔吐に対する五苓散注腸の効果→34.1%
    • 飲んでからすぐに飲んだ量以上を吐く(=水逆)。乳幼児に多くみられる。水逆の嘔吐では、口渇が激しく水を欲しがる。しばらくすると、呑んだ水よりも多いと思うほどの多量の水を一時にどっと吐く、盆を傾けるようである。するとまた水を欲しがる。するとまた吐く。これを繰り返し、煩躁が甚だしい。尿量が減少し、熱がある場合でも、決して発汗しない。 《大塚敬節》
    • 水逆の嘔吐に用いるときは、煎じて呑すよりも、粉末にして重湯で呑ますのが良い。積山遺言にも、ある病人が食物は吐かずに水ばかり吐く者に、五苓散を煎じて呑ませたところ、反ってひどく吐くようになり、五苓散の粉末を与えたところ、たちまち良くなった例が出ている《大塚敬節》
    • ある患者が嘔吐を訴え、水も薬も納まらない。医者は、これを水逆の症と診断して五苓散を与えたが効がない。そこで玄仙に治を乞うた。玄仙がこれを診てみると水分の動(臍上の悸)がひどく亢進していた。そこでこれは先ず動悸を鎮めて後に、嘔吐を止めるのが順序であると考え、先ず四君子湯プラス生姜(炒)・呉茱萸を与えたところ、吐を治せずして吐は止んだ《津田玄仙》
    • 飲んでから半日以上たって吐く(=胃反)は→「茯苓沢瀉湯」
      • 茯苓沢瀉湯(=五苓散プラス猪苓プラス生姜甘草)
    • 熱候あり、其の脈浮数、大渇し、嘔吐累日にして飲食するを得ざる証。《奥田謙蔵》
    • 頭痛、発熱し、胸腹微痛し、汗出でて乾嘔し、食物入れば直ちに吐し、脈洪数なる証。《奥田謙蔵》
    • 夏月嘔吐止まず:「プラス生姜」《朱丹渓》
    • 3歳の男児。朝から元気なく、昼食も食べずにうつらうつら眠っていた。時々フトンから転がり出して、手足をバタバタさせている。煩躁である。体温を測ると38.8℃ある。そこで、食欲のないのと、発熱と、煩躁を目標にして小柴胡湯を与えた。すると間もなく、これを吐き、水を欲しがる。やがてまた吐く。吐くとしきりに水を飲む。尿の方は午前中に1回出たきりだという。そこで五苓散を与えたところ、1服で嘔吐は止み、30分ほどたつと発汗があり、煩躁が止み、1時間あまりで排尿があった。翌朝は体温も37.5℃となり、食欲も出たが、引き続き五苓散を与え、3日間で全快した。《大塚敬節》
    • 5才男児。疫痢様の病気の後、高熱がさめて安心していたところ、もだえ苦しみ始め、フトンをけり、口の渇きを訴えて、水を与えるとたちまち吐き出す。水を1口飲むと2口も3口もの水が飛び出すありさまであった。小便はほとんど出ず、脈は浮数(脈拍の数がふえ、軽く触れるとよく分かるが、強く押すと消えそうな状態)で、大にして無力な状態。そこで、五苓散2gを重湯に溶かして与えたところ、1服で嘔吐が止み、
      小便がよく出て、食欲も起こり、たちまち回復した《矢数道明》
  14. 霍乱
    • 霍乱、吐下の後、厥冷、煩躁し、渇飲止まずして、水、薬共に吐する者有り、厳に湯水を禁じ、水を欲する毎に五苓散を与える。但だ1貼を2、3次に服するを佳と為す。3貼を過ぎずして嘔吐、煩渇必ず止む。吐瀉共に止めば、則ち必ず厥復して熱発し、身体惰痛す。なお五苓散を用いるときは、則ちとして汗出で諸症脱然として癒える。これ五苓散、小半夏湯の別也。《類聚方広義》
  15. 体がだるい
  16. 角膜潰瘍
  17. 下肢の浮腫
  18. 寒冷ジンマシン
  19. 気の上衝
  20. クインケ浮腫 (血管神経浮腫)
    • クインケ浮腫は、発作性に、皮膚または粘膜の一部に限局して浮腫が現れ、その浮腫が移動して出没し、このような状態が慢性に経過する。この浮腫は圧によって凹むことがなく、多くは顔面または、四肢の関節に近い部分に現れる。多年、この病気に悩んでいた未婚の婦人は、五苓散によって全治し、2カ年間再発しない。(漢方診療医典)
    • 76歳の婦人は、若いころよりこの病気があり、発症すると、頭痛を起こしたり、腹痛を起こしたりしていたが、五苓散の服用によって全治し、その後、再発していない。口渇と尿利の減少は、はっきり現れていなかった。(漢方診療医典)
  21. 口の渇き(口渇)
    • お茶をよく飲む人に
    • 尿利減少を伴う口渇に用いる《大塚敬節》
  22. 頸椎症
    • 頚椎症の愁訴に対して神経ブロック併用群に関しては有効率65.2%、非併用群では40%であった。
  23. 月経困難
  24. 月経前症候群(PMS)
    • 月経前症候群の不定愁訴に対する五苓散の効果→有効率(著効、有効、やや有効)は98%であった。
  25. 結膜炎
    • 此方の眼疾患を治すること、苓桂朮甘湯とほぼ似たり。而して彼は心下の悸、心下逆満、脇肋支満、上衝等の症を以て目的とし、此は発熱、消渇、涙多く、小便不利を以て目的となす。2方ともに小便を利するを以て其の効となすなり。応鐘、紫円等を兼用する。《類聚方広義》
  26. 下痢
    • 感冒性胃腸症に伴う下痢に対する五苓散の効果→有効率は、77.4%
  27. 眩暈
  28. 睾丸炎
  29. 甲状腺腫
    • 中に液体を貯留する腺腫様甲状腺腫に用いる。五苓散に山梔子3.0g、枳実3.0gを加え、数年にわたって服用させると腺腫は小さくなっていく(漢方診療医典)
  30. 三叉神経痛
    • 葛根湯・香芎湯を用いたが効が無く、最後に五苓散を与えて著効を得たことがある。《大塚敬節》
    • 五苓散の三叉神経痛に対する有効率(改善以上)は47.2%であり、30.6%にカルバマゼピンの減量が可能であった。
  31. しびれ
    • 胸郭出口症候群のしびれに対する有効率は67%であった。
  32. ジンマシン
  33. ジンマシン様苔癬
  34. 自家中毒
    • 口が渇いて吐いたり、尿が少ないとき、発作時に服用させると効果的。煎じるよりも、むしろ、重湯に粉末を入れ飲ませた方が良い《山田光胤》
  35. 斜視
  36. 消化不良
  37. 小児ストロフルス
  38. 小便不利
    • 傷寒にて小便不利し而して渇する者を治す。《寿世保元》
    • 邪熱、膀胱に結び、小便不通「プラス滑石・甘草」
    • 腫満を治し、小便を利す。「プラス商陸・附子」《本朝経験》
    • 食に傷れて瀉をなして腹脹り、四肢浮腫し、小便不利するを治す:「プラス木香」《万病回春》
  39. 腎炎
    • 瘧疾(腎盂炎など)を治す。服すること桂枝湯の如し、然れども彼は粥を啜り、此は煖水を飲む。是れを異れりと為す」《類聚方広義》
    • 八味丸を用いると、食欲が減じたり、嘔吐を訴える者に用いる機会がある《大塚敬節》
  40. 心下痞(無力)
  41. 心不全
    • 肺鬱血を伴う非代償性心不全には、木防已湯を考える。間違えると静脈圧の上昇を起こすことあり。《矢野》
  42. 頭痛
    • 常習性頭痛
    • 口渇と尿利の減少があって、頭痛を訴える者に著効あり
    • 呉茱萸湯証の頭痛との鑑別:
      「呉茱萸湯の頭痛は、意識を失うほど激しく来ることがあり、眼も開けられず、モノも言えないことがあるが、五苓散証の頭痛は、これほど激しくはない。また、五苓散証では口渇を訴え水を呑みたがるが、呉茱萸湯証では、こんなことはまれである。」《大塚敬節》
      「五苓散でも肩から頸にかけて凝ることがあるし、嘔吐を伴うことがある。また煩躁状態もあれば、心下部の膨満もある。ただ、五苓散証では足がひどく冷えるということは少なく、脈が沈になることはあても、遅になることは少ない」《大塚敬節》
      「五苓散証の頭痛では、悪寒と熱を伴うことがある、呉茱萸湯証でも熱が出ることがある。私の経験で、風邪を引くたびに、激しい頭痛を訴え、呉茱萸湯を用いなければ治らない患者があったが、この場合にも脈は浮細となり体温が上昇するのを常とした。だから悪寒や熱の有無で、五苓散証と呉茱萸湯証とを区別することは難しい。」《大塚敬節》
    • 35歳男性。10年前から頭痛、タンパク尿があり、一時尿のタンパクは消失したこともあるが、頭痛はまったく持続的で、しょっちゅう鎮痛剤を飲んでいる。最近、東大で診てもらったところ、入院を勧められたという。患者は中背の痩せた人である。脈沈細弦、腹部は上腹角狭く、筋肉非薄で、皮膚は乾燥している。また心下部振水音を著明に認める。
      尿タンパク強陽性。血圧192-124。これは水毒による頭痛で半夏白朮天麻湯かと思ったが、腎炎に対する治療の意味で五苓散を与えたのであるが、7日後には頭痛はほとんど訴えなくなり、血圧は154-106となった。《山田光胤》
  43. せき
    • 肺が湿に傷られて起こる咳
    • 水寒肺に射(あた)り、而して咳となる者を治す《医方考》
    • 咳嗽あれば:「プラス五味子桔梗」《古今方彙》
    • 痰多い者:「プラス半夏陳皮」《古今方彙》
    • 痰あり熱あれば:「プラス桑白皮人参前胡」《古今方彙》
  44. だるい
    • 五心熱し、労の如きは:「プラス桔梗柴胡」《古今方彙》
  45. 脱毛症
  46. 膣炎
  47. つわり
  48. テンカン
    • 水を見て発作を起こす癲癇《腹証奇覧翼》
  49. 動悸
    • 臍下悸
    • 臍部で動悸の亢進していることもある《大塚敬節》
    • 気の上衝が強くなると起こる
    • 口渇がひどくて、尿利の減少があって、心悸亢進があれば、五苓散の証、口渇が無ければ茯苓甘草湯の証です《大塚敬節》
  50. 糖尿病
    1. 糖尿病性末梢神経障害による起立性低血圧に有効(EBM)
  51. 吐乳
  52. 禿頭
  53. 夏バテ
  54. 日射病
    • 傷暑、身熱し、口乾煩渇し、心神恍惚、小便赤渋し、大便泄瀉する者を治す。《万病回春》
    • 日射病、或いは熱射病等にして、発熱、尿閉、煩渇、脈浮なる証。《奥田謙蔵》
  55. 乳幼児下痢症
    • 比較的初期で口渇がひどく、飲むと吐く、吐くと飲むという状態のものに用いる。食欲不振、尿利減少があるが、これを飲むと口渇が止み、嘔吐も止まり、尿の出も良くなって下痢も止まる。なるべく早期に飲ませるとよい。さらに裏急後重を伴う場合には、プラス桂枝加芍薬湯とする(漢方診療医典)
  56. 乳幼児の感冒
    • 3歳の男児。朝から何となく元気が無いので、体温を測ったところ、37、8℃ある。感冒だろうと、葛根湯を飲ませた。30分ほどたつとゴロゴロと蒲団から転がって、じっとしていないようになった。煩躁である。そのうちにうつらうつらと眠った。正午過ぎに、葛根湯を又飲ませたところ、吐いてしまった。その内に、水を欲しがるようになり、水を呑むとすぎ吐き、吐くとまた水を欲しがり、飲むと又吐く。体温は38℃を越した。尿は朝から1回も出ないという。そこで五苓散を与えたところ、口渇も嘔吐も1回で止み、40分ほどたつと、全身が汗ばみ、尿が多量に出て、下熱した。《大塚敬節》
  57. 入浴中に倒れる
    • 《陳無択》曰く、入浴暈倒し、コウガンカシャし、手足に力が入らずダラッとしているを治す:「プラス干姜・附子」《方読便覧》
  58. 尿毒症
  59. 尿閉
  60. 尿量減少
  61. ネフローゼ
    • 10歳の男児。
      「むくみが全身にひどく、腹水が著明で、腹囲が90cmあり、下肢のむくみから漏液がしたたっっていた。呼吸困難と咳がひどく、泡のような薄いツバを吐き、錆色のタンがあり、尿量は減少して1日300~500ccしか出ない。
      そこで、五苓散末を、1日量5g、3回に分服させたところ、少しずつ尿量が増加して、10日後には300ccを越え、2週間で全身の浮腫が全く消えた。」《矢数道明》
    • 急性、慢性をとわず、また腎炎であろうと、ネフローゼであとうと、浮腫と尿利減少と口渇を目標にして用いる。また口渇のあまり著明でないものにももちいてよい。(漢方診療医典)
  62. 脳水腫
  63. 二日酔い
  64. 鼻血
  65. 煩躁
    • 口渇と小便の不利があり、熱があって煩躁する者に用いる《大塚敬節》
  66. 皮膚疾患
    • 水泡性の皮膚疾患(小水泡)
  67. 鼻涙管狭窄
    • 本方も眼疾患によく用いられるが、体腔内に停水があり、のぼせ、嘔気、つばが出たり、頭痛を訴え、口が渇いて小便が少ないという場合で、涙の出るものに用いてよい。脈は浮である(漢方診療医典)
  68. フリクテン
  69. 腹水
    • 虚証の者に「プラス人参湯」or「プラス附子」が多い。《矢野》
    • 利尿剤により改善の得られない腹水を伴う非代償性肝硬変での五苓散に有効率は40%であった。
  70. 腹壁軟弱
  71. 浮腫
    • 腫満を治す「プラス附子・商陸」《勿誤薬室方函口訣》
    • 口渇と尿利の減少のある浮腫《大塚敬節》
    • ネフローゼや腎炎の浮腫に用いる機会が多い。あまり口渇が激しくなくても、尿利の減少があって、脈がやや沈んで力のある者に用いる。脈が浮大弱の者、洪大の者、微弱の者、沈遅弱の者などには、用いても効力を期待できない《大塚敬節》
  72. ヘルニア
  73. 片頭痛
    • 吐き気を伴う片頭痛
    • 呉茱萸湯の目標によく似ている。五苓散証でも、肩から頸にかけて凝ることがあるし、嘔吐を伴うこともある。また煩躁状態もあれば、心下部の膨満もある。ただ、五苓散証では足がひどく冷えるということは少なく、脈は沈になることはあっても遅になることは少ない。《大塚敬節》
    • 38歳女性。10年前から右側の片頭痛があり、4年前に某病院の治療で非常に良くなったことがある。一昨年は電気治療を受けて一時軽くなったが、その後効果がなくなった。昨年の3月から今年の9月まで、いろいろの治療をしてみたが、毎日グレランを飲んで痛みをまぎらわせている。右の眉間からこめかみ、それから右半分に拡がる痛みに悩まされる。栄養は普通。顔色は蒼白である。小便は普通で口渇もない。首から上に発汗する。脈は弱く、舌に白苔があり、腹をみると両臍傍および下腹部に抵抗と圧痛があって、駆血剤を投与したいぐらいである。月経に異常はなく、子供は3人ある。カルテに桂枝茯苓丸と書いたのを改めて五苓散を与えた。
      7日分を服用して再来のとき、語るところによれば、初診の日に午後から服薬を開始したところ、身体が非常に暖まって、その晩はぐっすりとよく眠れた。翌日、眼がさめてみると、頭がとても軽くなり、片頭痛がきれいにとれてしまったとのことである。その後1ヶ月になるが、いまだ痛みを訴えないでいる。《矢数道明》
  74. 膀胱炎
  75. メニエール病
  76. 慢性頭痛
    • 実証の者に著効あり。《矢野》
  77. めまい(眩暈)
    • 血分不和より水気を醸し、その上胃中に湿熱を生じ頭眩、下利、種々の変症をなす者:「プラス大香連丸プラス乾姜」= 巫神湯《原南陽》
    • 眩暈にして、頭痛、嘔吐を発する等の者。《奥田謙蔵》
  78. やけど
  79. 夜尿症
  80. よだれ
    • 寺師睦斎氏は、3歳の男児のひどいよだれをこれで治した。その患者は1日に50枚ものよだれかけを取り替えなければならなかったほどのよだれを流していたが、口渇と尿利の少ないのに眼を付けて、五苓散を与えたところ、10日の服薬で、1日20枚のよだれかけで間に合うように なり、1ヶ月で全治したという。《大塚敬節》
  81. 脈(浮数)
    • 熱のある場合は、脈が浮数になるが、熱の無いときは沈小のものがある。また舌に白苔がつくこともある。そのため小柴胡湯の証と誤ることがある。《大塚敬節》






(目標)
  • ノドが渇いて、水を飲むが尿量が少ない人の、以下の症状・疾患に用います
    • 「急性胃腸カタル」
      頭痛
      「二日酔い」
      「吐き気」
      「頭重」
      「ネフローゼ」
      「乳幼児の下痢」


五苓散


副作用
  • 薬剤過敏症(発疹・発赤・かゆみ)
  • 副作用情報(厚生労働省平成18年9/1~12/31日)



五苓散  (傷寒論)
猪苓4.5 茯苓4.5 白朮4.5
沢瀉6.0 桂枝3.0



五苓散
方剤分類 去寒剤
八綱弁証 裏虚
六淫 湿
四傷
六経弁証 少陰病
衛気営血弁証 営分
三焦 下焦
方剤帰経 腎経
臓腑弁証 水湿・畜水
効能 ・利水滲湿
・通陽利水
適応 陰嚢水腫
嘔吐症
急性胃腸炎
三叉神経痛
常習性下痢症
腎炎
クインケの浮腫
頭痛
ネフローゼ症候群
二日酔い





(鑑別)
  • 五苓散
    • 口渇、小便不利、心下痞<無力>、胃内停水、腹壁軟弱、臍下動悸、嘔吐<水逆>、表熱裏水。少陰病


  • 猪苓湯
    • 口渇、小便不利、心煩、排尿痛、血症。陽明病


  • インチンコウトウ
    • 口渇、尿利減少、心胸不安。陽明病

  • 茯苓沢瀉湯
    • 口渇、胃内停水、嘔吐。太陰病

  • 苓桂朮甘湯
    • 胃内停水、眩暈、口渇なし、嘔吐なし。太陰病


  • 小青竜湯
    • 浮腫、尿利減少、咳嗽、喘息、乾嘔。太陽病






(五苓散の仲間)


  • インチンゴレイサン
    • 茯苓・沢瀉・猪苓・白朮・桂枝・インチンコウ

  • 茯苓甘草湯
    • 茯苓・桂枝・甘草・生姜


  • 牡蛎沢瀉湯
    • 牡蛎・沢瀉・蜀漆・テイレキシ・商陸根・海藻・括楼根

  • 茯苓杏仁甘草湯
    • 茯苓・杏仁・甘草


  • 苓甘姜味辛夏湯
    • 茯苓・甘草・五味子・乾姜・細辛・半夏

  • 苓甘姜味辛夏仁黄湯
    • 茯苓・甘草・五味子・乾姜・細辛・半夏・杏仁・大黄

  • 苓甘五味姜辛湯
    • 茯苓・甘草・五味子・乾姜・細辛


  • 苓桂五味甘草湯
    • 茯苓・桂枝・甘草・五味子




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