おうごんとうオウゴントウ
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オウゴントウ  (傷寒論)
オウゴン4.0 芍薬3.0 甘草3.0
大棗4.0



(目標)
  • みぞおちがつかえる人の、以下の症状・疾患に用います。
  • 下痢して、心下痞、腹中拘急するもので腹直筋の攣急があり、発熱、頭痛、嘔吐、渇などを目標とする。
(適応)
  1. 腸カタル
  2. 消化不良
  3. 嘔吐
  4. 下痢
(禁忌)
  1. アルドステロン症の患者
  2. ミオパシーのある患者
  3. 低カリウム血症の患者
(副作用)
  1. 偽アルドステロン症
  2. ミオパシー

(原典)
  • オウゴン3両、芍薬2両、甘草(炙)2両、大棗(擘)12枚」
    ◎太陽興少陽合病、自下利者、與オウゴントウ。若嘔者、オウゴン加半夏生姜湯主之。
    《傷寒論》巻第四辨太陽病脉證并治下第七。
    • 「自下利」=下剤などを用いたために下痢したのではなく、自然に下痢すること。
  • ◎傷寒脉遅六七日、而判與黄湯徹其熱。脉遅為寒、今與黄湯復除其熱、腹中応冷、當不能食。今反能食、此名除中、必死。 《傷寒論》辨厥陰病脉證并治第十二。
(参考)
  • 心下痞、腹強急して下利する者に用いる。《薬徴》
    • 「腹強急」=腹がつっぱり痛むこと。



(鑑別)
  • 黄連湯
    • 嘔吐、心下のつかえで共通する、下痢は軽い
  • 半夏瀉心湯
    • 心下のつかえ、下痢、発熱を伴わない