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| サルモネラ | サルモネラ属の菌には種類が多く、2200の菌株が知られている。1885年にこの有害微生物を記載したアメリカの獣医ダニエル・E・サーモンからこの名前がついた。 この菌はほとんどの場所に存在する。→「食中毒」 |
| サルモネラ症 | =サルモネラ感染によりもたらされる疾患全般を指す。 「急性胃腸炎、嘔吐、下痢を伴う食中毒、まれに敗血症や腸チフス・パラチフスとして発現する。 |
| 腸チフス | サルモネラ菌の一種によって起きるのが『腸チフス』 |
| 腸 炎 サ ル モ ネ ラ 菌 |
[腸炎サルモネラ菌]: 「腸チフスでなく、食中毒を引き起こすサルモネラ菌が問題になっている。」 1.米国で1985〜92年に437件流行。 患者数15000以上、死者53人。 原因----殻付きの上級卵だった。 2.日本では、英国から輸入した種鶏ヒナが腸炎サルモネラ菌に汚染されていたため、ほとんど死んでいた事故が88、89年に3件発生。それ以後、食中毒が頻発。ただし公表資料がすくない。 3.腸炎サルモネラ菌の場合、鶏の体内で殻が出来る前に卵の内部が汚染される。「汚染卵から孵化した鶏もその鶏が生んだ卵も汚染しているから、腸炎サルモネラ菌が半永久的に親から子へ伝わる。保菌していても通常。鶏は発病しないから、健康な鶏が生んだ卵にも菌がいる。」 4.生卵の危険を周知する必要がある。 多数の卵から大量生産した液卵の方が個々の卵よりもさらに危険が大きい。 5.卵黄中の腸炎サルモネラ菌は、常温ではもちろん、10℃でも増殖する。 ゆで卵は7分間、落とし卵は5分間、目玉焼きは両面各3分間、加熱しないと殺菌出来ない。 |
| ミドリガメ | 2005年3月と10月、千葉県内でミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)のサルモネラ菌によって女児が重症の感染症に罹患した事例が報告されていた。 女児2人は一時重篤な状態になったが、すでに回復している。 文部科学省は2006年3/9までに、飼育に当たる児童・生徒に注意を徹底するように都道府県教育委員会などに緊急の指示を出した。 幼稚園と小学校については「飼育を控えるべきだ」としている。 手軽で買いやすいミドリガメを育てている学校は多いとみられる。 国立感染症研究所の病原微生物検出情報によると、1人は家でミドリガを飼育していた1歳3ヵ月の女児で、熱性ケイレンで入院。39.6℃の高熱が出て、足の硬直を起こした。検査でサルモネラ髄膜炎と分かった。 もう1人は5歳2ヵ月の女児で、急性腸炎と敗血症を起こした。飼っていた家の水槽の水の多量の菌が検出された |