声がれ

縦隔腫瘍

アナフィラキシー



嗄声(させい) hoarseness
  • しわがれ声、
  • かすれ声、
  • がらがら声、
  • 濁った声、
  • 力んだような不自然な声、
  • 弱々しい声
    などの音声になる状態。
  • 嗄声は、喉頭炎、ポリープ、肥厚、出血、結核、梅毒、癌腫などの潰瘍もしくは浸潤によって起こる。(漢方診療医典)




嗄声を引き起こす疾患(声がかすれる原因)
  • アナフィラキシー
    ・甲状腺腫
    ・喉頭炎(急・慢性)
    ・喉頭の結核
    ・喉頭の梅毒
    ・喉頭のガン
    ・ジフテリア
    ・縦隔腫瘍
    ・食道ガン
    ・声門水腫
    大動脈瘤
    ・ヒステリー
(副作用で嗄声になる医薬品)





失声(Aphonia)
  • 主としてストレスや心的外傷などによる心因性の原因から、声を発することができなくなった状態。
  • ヒステリー神経衰弱で起きる。



声帯萎縮
  • 人間はノドの奥にある声帯を開閉、振動させて声を出す。
    この声帯が萎縮して完全に閉まらなくなり、声がかすれたり出なくなったりするのが声帯萎縮。
    加齢と共に声帯が衰えてくる(声帯の老化現象)。
    内視鏡で声帯を直接観察する必要がある。
    男性の方が女性の3倍多い。

    声帯萎縮が進むと声が出なくなるだけでなく、誤って肺ににものを吸い込んだりして誤嚥性肺炎を引き起こすこともある。
    声帯萎縮では、ノドを休めるのは逆効果。
    できるだけ、話をしたり、声帯を鍛える訓練をする必要がある。

    (声帯の筋肉トレーニング)
    • 胸の前で自分の両手を組み、両側に引きながら“エッ”と瞬間的に声を出す。1日に10回の発声を2〜3階繰り返す
    • 壁に向かって腕立て伏せの要領で、手を突き出しながら声を出す。
    声帯を覆っている粘膜が硬くなり溝のようなシワができると声帯溝症と呼ばれる。

    (声帯萎縮の自己チェック)
    息が苦しくなるまで、声を出し続けて、どれくらいの時間もつかを測定。
    • 正常・・・男性(15秒間)、女性(12秒間)
      12秒以下・・・声帯萎縮が進んでいる可能性あり。
      3秒以下・・・・反回神経まひを疑う。



反回神経マヒ
  • 声帯を動かす神経(反回神経)がうまく働かなくなり声帯がマヒしてしまう病気。
    その原因には、大動脈瘤甲状腺ガンなどの病気が隠れていることがある。
    反回神経は脳から声帯に伝わる途中で大動脈や肺、食道、甲状腺のそばを通る。そのため、動脈瘤やガンや腫瘍によって神経が圧迫されて声がかすれるようになる。



風邪で 風邪が原因で声がかすれる・・・声帯を休めることが必要。
民間療法 グルコサミン、コンドロイチン





嗄声の漢方薬
  1. 甘草湯
  2. 響声破笛丸
  3. 駆風解毒湯
  4. 滋陰降火湯
  5. 辛夷清肺湯
  6. 清肺湯
  7. 麦門冬湯
    1. 刺激性の化学薬品を使用する仕事に多年従事していたという老人が、嗄声を主訴として来院したので、この方を与え、これを2週間飲んで軽快しなければ、専門医について詳細の検査を受けるよう申し渡した。ところが、これを飲み始めて7、8日目頃から、声に湿りがついて、2ヶ月ほどで平常の発声になった《大塚敬節》
  8. 半夏厚朴湯
    1. 気管支炎で咳嗽が続き、その後で、嗄声を来したり、失声を起こした者。あるいはヒステリー、神経衰弱に現れた失声に用いて良い(漢方診療医典)



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