サソリ
サソリの画像
  • =蛛形綱サソリ目の節足動物の総称。
    マダラサソリ:沖縄の宮古島・八重山列島に生息。
    ヤエヤマサソリ:八重山列島のみに生息。
    アマミサソリモドキ:南九州・奄美大島・八丈島。
    タイワンサソリモドキ:沖縄本島〜八重山列島。

サソリの仲間
  1. Butihoid サソリ
    • Buthidae(キョクトウサソリ科)・・・・・約500種
      1. Buthinae
      2. Titynae
  2. Cactoid サソリ・・・・・・約100種
    1. Diplocentidae
    2. Scorpionnidae
    3. Vejovidae
    4. Chacidae
    5. Bothriuridae




Butihoid サソリ Cactoid サソリ
  • 神経毒を含み、
  • 神経末端からアセチルコリン放出、カテコールアミン放出
  • 副腎からアドレナリン放出
  • 5'ヌクレオチダーゼ
  • ヒアルロニダーゼ
  • タンパク分解酵素
  • セロトニン
  • ヒスタミン
(発痛物質)
  1. セロトニン
  2. トリプタン
平滑筋収縮と筋に直接作用する
血圧上昇、呼吸マヒ、ケイレンなど重篤な症状を引き起こす 局所作用が強い







サソリ毒素
  • 神経の細胞体や軸索の活動電位の発生を、持続させる作用がある。そのため、サソリに刺されると、神経の興奮が続き、筋肉が収縮したままになり、呼吸麻痺などで死亡する。
    チチウス」:ナトリウムチャネルを開いたままにする
    「セントルロイデス」:ナトリウムチャネルを開いたままにする

    活動電位というのは、ナトリウムイオンが細胞の中に流れ込んで生じる。
    「ナトリウムチャネルが長く入り続けると、細胞は死んでしまう。
    その為、この流入は極く短時間で終わるような仕組みになっている。これを「ナトリウムチャネルの不活性化」と呼んでいる。ところが、サソリ毒がくっつくと、このような「ナトリウムチャネルの不活性化」がなくなってしまう。このため、ナトリウムチャネルが細胞内に入り続けることになる。従って活動電位が次々に発生するのである。」
     (川合述史著「一寸の虫にも十分の毒」講談社p198〜p199より)

「フグ毒」と逆の作用
  • フグ毒・・・・・ナトリウムチャネルを閉じてしまう。
    サソリ毒・・・ナトリウムチャネルを開いたままにする。


学名:「レイルス・キンケストラトス」。
  • 毒素=「カリブドトキシン」:カリウムチャネルに作用。分子量4300。
  • カリウムチャネルが開くと、細胞外に比べて細胞内の濃度が非常に高いカリウムイオンが、細胞外へと流れ出る。カリウムイオンはプラスの電荷を持っているから、当然細胞内の電位はマイナス側に動く。つまり、結果として興奮を抑制する方へ働く。
  • 細胞を興奮させるプラスのイオンとしては、ナトリウムイオンの他にカルシウムイオンがある。カリブドトキシンは、じつは細胞内のカルシウムイオンが増えた時に開くカリウムチャネルに作用し、これを阻害する。話はややこしいが、カリブドトキシンが働くと、カリウムイオンによる抑制の抑制、つまり興奮が起こるのである。
  • カリブドトキシンに似た作用を持つ毒素:「アパミン」(→ミツバチ











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