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| 成分 | サツマイモ (生) |
ジャガイモ (生) |
ヤマイモ (イチョウイモ) |
サトイモ (生) |
| カロリー | 123kcal | 77kcsl | 100kcal | 60kcal |
| タンパク質 | 1.2g | 2.0g | 4.2g | 60kcal |
| 脂質 | 0.2g | 0.2g | 0.5g | 0.2mg |
| カルシウム | 32mg | 5mg | 11mg | 22mg |
| 鉄 | 0.5mg | 0.5mg | 0.6mg | 0.8mg |
| ビタミンA | − | − | − | − |
| ビタミンB1 | 0.10mg | 0.11mg | 0.14mg | 0.09mg |
| ビタミンB2 | 0.05mg | 0.03mg | 0.05mg | 0.07mg |
| ビタミンC | 30mg | 23mg | 7mg | 5mg |
| ビタミンE | 1.3mg | 0.1mg | 0.1mg | 0.6mg |
| ナイアシン | 0.8mg | 1.8mg | 0.4mg | 0.7mg |
| カリウム | 460mg | 450mg | 550mg | 610mg |
| リン | 44mg | 55mg | 60mg | 42mg |
| コレステロール | − | − | − | − |
| 抗 酸 化 作 用 |
農水省九州農業試験場はサツマイモの抗酸化作用を動物実験で確認した。活性酸素で肝障害を起こしたラットに対し紫色のサツマイモから作ったジュースを与えたところ、障害を軽減する効果があった。 実験では皮を剥いだサツマイモを絞り、果汁30%のジュースを試作。実の色が白と黄色、オレンジ、紫の4品種を用いて効果を調べた。ジュースを5日間飲ませたラットに、活性酸素を作って肝機能障害を起こす四塩化炭素を与えた。この結果、紫色のジュースを飲ませたラットは、肝障害に伴って血清中に出るタンパク質の濃度が水しか飲ませなかったラットの比べて約1/4にとどまり、障害軽減の効果があることが分かった。 飲んでいたジュースは人間の体重に相当すると1日に400ccになり、日常生活でも十分に飲用が可能な量だった。さらにトマト・ニンジン・リンゴに比べても効果が高かったと言う。 |
| 穀 物 と 野 菜 の 機 能 持 つ |
サツマ芋には2つの顔がある。まず、「穀物の顔」。 @焼き芋の100g当たりのエネルギーは148kcalでコメと全く同じ。エネルギーでは焼き芋は完璧にコメの代役が務まる。 AビタミンB1、B2、ナイアシンなどのB群及びビタミンEは『玄米』に匹敵する。 Bサツマイモの微量栄養素は白米よりはるかに豊富だ。戦後の食糧不足時代、基幹食料の重責を果たした根拠はここにある。 つぎに「野菜の顔」 @サツマイモにはミネラルのカリウムが多く、まさに野菜の特徴を備える。カリウムと体内でバランスして、血圧を正常に保つ働きがある。黄肉種のサツマイモにはβーカロチンが多く、緑黄色野菜の機能も期待出来る。 AそれにビタミンCが極めて豊富で、野菜に比べて、サツマイモのビタミンCは加熱調理によっても壊れにくい。その点で焼き芋は生野菜と同じ機能を持っている。食物繊維が多いことも野菜的である。「野菜を濃縮すれば芋になる」と言えよう。焼き芋を食べることは効率的な野菜摂取法といえる。 Bサツマイモの澱粉分子はちょっと風変わりである。普通のデンプンはαタイプのブドウ糖だけで出来ているのに、サツマイモではβタイプが一部混じっている。βタイプのブドウ糖は消化酵素で消化できない。そのためデンプン分子は完全消化出来ず、未消化の小断片が残る。 未消化分は大腸に下り、腸内菌の栄養源になって発酵活動を盛んにする。炭酸ガス・水素ガスを発生、同時に乳酸、酢酸などの酸もできて腸管壁を刺激して便秘を予防解消する。おならが出やすくなるという困った点はあるが、これこそ野菜の効果である。 |
| 新品種 | ○「エレガントサマー」・・・葉も食べられる。 |
| 屁を出そう | おなら サツマイモを食べる時に出るおならは、腸内のビフィズス菌などがサツマイモの食物繊維をたべて出す「炭酸ガス」なので、無臭で、腸内環境が良い証拠。ちなみに牛肉などを食べて出るおならは腐敗臭を伴う。 サツマイモを食べて「胸やけ」する人は、塩をつけて皮ごと食べると、胸やけしないことが経験的に知られている。 |