情報TOP
naoru.com/なおるコム/ナオルコム/





生理外の出血






ナオルコムTOP ブログ 食物から検索 病名・検索 漢方薬・検索 医薬品(50音順) 50音順(すべて)






不正性器出血




悪性腫瘍かどうか?
  • 「出血があるというだけでは、婦人科の問題だとは断定できません。血尿や肛門からの出血でないことをはっきりさせた後、子宮や膣に炎症や腫瘍、外傷がないかを調べます。このとき、子宮頚部や内膜の細胞診をし、子宮頸ガン・子宮体ガンのような悪性腫瘍による出血ではないことをきちりと確かめておく必要があります。悪性腫瘍なら直ちに治療しなければならないからです。



◇発熱時に出血するというのが気になります
 
  • 「ふつう、発熱と婦人科にかかわる出血には直接の関係はありません。この方のような場合、出血しやすい病気、たとえば全身性エリテマトーデス白血病血小板減少症などの基礎疾患が無いかを確かめておいた方がいいですね。



◇炎症や外傷、ガン、その他の基礎疾患が出血の原因ではないことがわかったらどうしますか?
  • 「すぐに治療しなくても命に罹る心配はないので、1ヶ月ほど基礎体温を記録してもらいます。通常は生理開始から2週間ほど低温期が続き、排卵と共に高温期に入ります。それが2週間ほど続いた後、次の生理が始まって再び低温期になります。基礎体温を調べれば、きちんと排卵があるか分かります。
    排卵がないようなら、生理5日目から5日間、排卵誘発剤を飲む方法もありますし。当面子供をつくる予定がなければ経口避妊薬で生理不順を治します。



◇生理も排卵もきちんとしている、それでも、出血があるという人はいるのでしょうか?
  • 「排卵時に出血する人は結構います。生理と生理の中間の出血という意味で『中間期出血』といいます。ふつう生理が終わると、女性ホルモン(エストロゲン)の働きで子宮内膜が厚くなってきます。エストロゲンの量は排卵直前にピークを迎え、排卵時に減少しますが、この時、厚くなりすぎた内膜の一部が崩れて出血してしまうことがあるのです。発熱時に出血というのも「排卵時に出血して高温期に入った」ということなのかも知れません。



◇発熱だけでなく疲労とのかかわりもあるようです。
  • 「生理や排卵の周期は、卵巣で出来るエストロゲンと黄体ホルモン(プロゲステロン)のバランスで決まります。これらのホルモンの分泌は脳の視床下部と下垂体が司っていますから、疲労や極端なダイエットのようなストレスを脳が感じると両ホルモンのバランスが崩れ、出血することがあるのです。



◇中間期出血は治療の必要がありますか?
  • 「下着が汚れる程度の出血なら何もしません。出血が多くて不快なら、経口避妊薬と同じ合成ホルモン剤(エストロゲンとプロゲステロンの合剤)でエストロゲンをコントロールします。



◇出血時の注意点は?

  • 「食べ物は辛すぎるものやアルコールを控えると言った程度で充分です。性生活については、セックスによる出血でない限り。ご本人さえ構わなければOK。ただ、出血がひどいときは入浴を控え、シャワーにとどめた方がいいでしょう。湯が体内に入ることは少ないのですが、もし湯と共に細菌が体内に侵入すると子宮内膜炎や腹膜炎になる恐れがあります。






解説TOP通販TOP広告TOP病院ランキング血液検査