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| 精液中に含まれるもの | |
| 果糖 | ・血中のブドウ糖より濃度が高い(220〜250mg/dl)。 ・精嚢腺でつくられる。 ・精子数が多いほど果糖の減少が早い。 |
| クエン酸 | 前立腺でつくられる。 |
| 亜鉛 | 前立腺に由来する |
| spermine | 射精後、放置しておくとできる結晶で、栗の花のにおいがする |
| 精子欠乏症 | =「乏精子症」(oligozospermia) 精液1ml中の精子数が少ないこと。 精液(射精液)は、液性成分であり容積の90%以上を占める精漿と固形成分である精子からできています。精子は運動性を持つ男性生殖細胞であり、精液1.0μl中に平均10万の精子を含んでいます。射精液量は年齢、禁欲期間などで異なりますが、2〜6mlです。精漿は副睾丸・精管・精嚢腺・前立腺・尿道球腺・尿道腺の分泌部からできた細胞外液です。射精直後の精液はゲル状で、しだいに液状になります。pHは7.05〜7.50でややアルカリ性ですが、果糖の解糖と乳酸の生成によってpHは低下します。 →喫煙で減少する |
| 精巣重量 | ●日本人男性の精巣重量が減少 「日本人男性の精巣の重さが1980年前後〜90年前後までの10年間に約7%減少したことが、環境庁が27日まとめた「人のダイオキシン類蓄積状況調査」で分かった。同庁は「ダイオキシンとの因果関係はよく分からない」としているが、ダイオキシンや内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)が人の生殖機能に悪影響を及ぼすとの指摘もある。 環境庁は関東地域の監察医務院が行政解剖時に集めた成人男性(26〜69歳)の精巣のデータを過去50年間にわたり追跡調査。約13200人の精巣の重さを死亡した年ごとに比較した。」 |
| 手術 | 精液を調べたところ精子数は1cc当たり1000万個で精子欠乏症だった(正常は2000万個以上)。運動率もやや低下していた。ホルモン検査では陰嚢部に左精索静脈瘤を認めた。 不妊の原因が男性側にあるのは40〜75%とされる。原因が明らかなのは20%にすぎず、原因不明の『特発性男性不妊症』が大部分を占めるという。原因が明らかな不妊症では『精索静脈瘤』が最も多く、このほか前立腺炎や精路の通過障害などがある。 精索静脈瘤は、陰嚢部から股の付け根にかけてある静脈がふくれて血液が滞る疾患で、大部分は左側に発生する。無症状のことが多く他の病気で来院し、診察時に偶然発見されることも少なくない。座った状態では消失しやすいが、立った状態でお腹を押さえると静脈がミミズのように陰嚢の表面に浮き出てくる。触診で比較的容易に診断できる。 健康な男子でも5〜15%にみられるが、不妊症患者では20〜40%と頻度が高い。静脈血がとどこおり精巣の温度が上昇して、精子を造る機能が落ちて、20〜50%で精液に異常が認められる。不妊症になるのはこのうち25%だが、閉塞性無精子症を除けば手術によって精子を造る機能を回復させ妊娠に至らせることが可能な唯一の疾患である。 不妊期間が2年以上で妻に異常が無く、精索静脈瘤で精液に異常があるときは手術の対象になる。手術は精巣静脈を糸で縛る結紮術が一般的だが。侵襲の少ない経皮的血管カテーテルによる塞栓術も行われる。術後は30〜40%で妊娠に至っている。 不妊でなくても陰嚢部に痛みや不快感がある場合は手術の適応となる。まれに腎ガンや後腹膜腫瘍により、腎静脈や精巣静脈がふさがれて精索静脈瘤になることがあるので、精査が必要である。Yさんは経皮的血管カテーテルによる塞栓術を行い、術後半年で精液の状態が改善した」 |
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| 関連情報 |
「男性不妊症」 「シーハン症候群」 「コンドロイチン」 |