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成長ホルモン
(GH)





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成長ホルモン(GH)
成長ホルモンはIGFを介して成長を促進する
  • IGF=インスリン様成長因子

  • 成長に寄与しているのは成長ホルモンだけではない。
  • 誕生後の成長は、
    1. GH(成長ホルモン)
    2. 性ホルモン
    3. 甲状腺ホルモン
    の影響を受ける。

  • 思春期の急成長は性ホルモンによる。

  • アンドロゲンとエストロゲンは、GHを刺激し、IGF-T(ソマトメジンC)の分泌を促す。
  • アンドロゲンは蛋白同化作用も持つ。

(蛋白同化作用)
  1. GHは、物質の中間代謝を調節することで成長を支える。
  2. タンパク質・糖質・脂質のすべてに影響するが、タンパク質合成を促進する方向へ作用する。


(糖代謝で抗インスリン作用)
  1. GHは糖代謝でインスリン作用に拮抗する。
  2. 筋細胞や脂肪細胞でのグルコース取り込みとグルコース利用を抑制する。
  3. 肝細胞でのグリコーゲン合成を抑制する。そのため血中グルコース濃度は上昇し、インスリン分泌が高まる。


(脂肪分解促進作用)
  1. 脂肪組織での中性脂肪(トリグリセリド)の分解を促進する。
  2. その結果、血中遊離脂肪酸が増加する。





成長ホルモン(GH)の分泌はカテコールアミン作動薬の影響を受ける→ カテコールアミン系薬剤
  1. ドーパミン・・・・・・・・分泌促進
  2. α2-アドレナリン・・・分泌促進
  3. β-アドレナリン・・・・分泌抑制



ホルモンとの関係
  1. 甲状腺ホルモンの低下・・・・・・GHの分泌低下
  2. 副腎皮質ホルモンの過剰・・・・GHの分泌低下



GH分泌を抑制するもの
  1. 甲状腺機能亢進
  2. 肥満



GH分泌を刺激するもの
  1. 食後・・・GH(成長ホルモン)が上昇する
  2. 不安、痛み、寒冷、発熱、激しい運動、低血糖などで促進する。
  3. 絶食の様なエネルギー源の欠乏時にGH分泌が増加し、生存に必要な血糖レベルを維持する。
  4. 精神的ストレス
  5. 睡眠中は、深睡眠の周期と関連する



GH分泌に異常をきたすもの
  1. 神経性食思不振症
  2. 肝硬変
  3. 腎不全








インスリン負荷試験  insulin loading test
  • 基準値
    • GHの頂値・・・・・6ng/ml以上
      ACTHの頂値・・・9ng/ml以上
      コルチゾールの頂値・・・20µg/dl以上
  • GH頂値低下・・・・「下垂体機能低下症」
  • ACTH・コルチゾール低下・・・下垂体機能低下症





アルギニン負荷試験
  • アルギン酸は視床下部に働いてソマトスタチンの分泌を抑制して下垂体からの成長ホルモン(GH)分泌を促進すると考えられています。
  • 基準値
    • GH頂値・・・6ng/ml以上
  • 低値・・・・GH分泌予備能の低下





L-ドーパ試験
  • L-ドーパは神経伝達物質として視床下部で重要な働きをしている[ドーパミン]の前駆物質である。
  • 脳血液関門を通過して中枢神経でドーパミンに変換され、視床下部因子や下垂体前葉ホルモンの分泌を修飾する。
  • 先端巨大症
    • L-ドーパはGH分泌を刺激するが、例外として、先端巨大症ではGH分泌を抑制する。






GH-RH試験 (成長ホルモン放出ホルモン試験)
  • GH-RHは41個と 44個のアミノ酸からなる視床下部ホルモンの1つ。
  • 先端巨大症の一部
  • ラロン症候群





グルカゴン-プロプラノロール試験
  • グルカゴン
  • 一過性の血糖上昇→反応性のインスリン分泌を促す。
    その結果、低血糖から→GHの分泌が起きる






グレリン
胃から“成長促進”ホルモン

  • 「国立循環器センター研究所(大阪府吹田市)の寒川賢治・生化学部長、小島将康・同部室長らの研究グループは、成長ホルモンの分泌を促す新たなホルモンを人と動物の胃から見つけ、その分子構造を特定した。成長ホルモン分泌促進剤の開発の他、血管の保護や骨粗鬆症の抑制などの働きもあることから老化予防の新薬にもつながりそうだ。9日付け英科学誌ネイチャーに発表した。
    脳下垂体から分泌される成長ホルモンの調整機構としては、脳の視床下部ホルモンによるルートがよく知られている。これとは別のホルモンによるルートが約20年前から予測されていたが、見つかっていなかった。
    同グループは脳を中心に調べたが、見つからなかったため、心臓・肺・消化管まで対象を広げるうちに、ラットの胃から成長ホルモン分泌促進作用のある未知のホルモンを発見。手術で摘出された人の胃組織からも同じ物質を見つけ、「グレリン」と命名した。胃から分泌された後、血液を通じて脳下垂体に直接働いて成長ホルモンの分泌を強く促していた。
    グレリンはアミノ酸がつながったペプチド分子。
    分子の一部に脂肪酸がぶら下がっているが、脂肪酸がはずれると成長ホルモン分泌を促さない珍しい構造だった。寒川部長は「このような修飾部分の働きは、ゲノム解析のような遺伝子情報から全く予測できない」と話している。




成長ホルモン製剤
全自動の注射器
  • 2012年、日本ケミカルリサートチ(JCR)は、清涼ホルモン製剤を自動で注入できる注射器を開発した。
  • 成長ホルモン分泌不全性低身長症の患者数は国内に2万〜25000人。








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