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セントジョーンズワート
(西洋オトギリソウ)



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セントジョーンズワート
(学名)
  • Hypericum perforatum

(英名)
  • St John's Wort(SJW)

(和名)
  • 西洋弟切草(オトギリソウ科)
    オトギリソウは鷹匠がキズ薬として使った。煎汁を塗布。
    • 平安時代に鷹飼晴嵐という鷹匠が代々受け継がれた鷹の傷薬である秘薬を弟が漏らしたというので、その弟を斬り殺したという伝説から名前が付いたという。
(利用部位) 地上部
(成分)
  • ヒペリシン
    • 実験的に強い坑インフルエンザウイルス活性がある(2009年)
    ヒペルフォリン
    • セロトニン増加作用


(作用)

セントジョンズワートは肝臓の薬物代謝酵素の働きを強める。
  • そのためぜんそく薬などの効果を弱める。

  • ピルの効果をそぐ恐れ
  • SJWという植物を含み、「ストレスが解消する」「気分がすっきりする」などとして市販されている健康食品が、経口避妊薬(ピル)など一部の医薬品の効き目を落とすおそれがあるとして、厚生省は10日、これらの医薬品の添付文書に「SJW含有食品と併用しない」と明記するよう製薬会社に改訂を指示した。食品の関係業者に対しては、SJWを含有することや、医薬品との併用を避ける注意書きを製品に明示するよう指導した。
    同省によると、対象となる医薬品は、国内で使われているすべてのピルのほか、抗HIV(エイズウイルス)薬、免疫抑制薬、心臓病治療薬、気管支拡張薬など8つの薬効の計28成分。
    SJWによって、これらの薬物を代謝する特定の酵素が体内に増え、有効成分の血中濃度が下がるため、本来の効果が得られなくなるという。
    国内ではこれまでに、同食品と医薬品との相互作用による健康被害は報告されていない。
    SJWは主に欧州から中央アジアにかけて分布している植物で、和名は『セイヨウオトギリソウ』。欧米では抽出成分を錠剤にした製品が広く流通している。」





薬用範囲が広い

<1>中世には深い刀傷の治療に用いられた(殺菌作用がある)

<2>オイル
  • 植物油の中に花を入れて成分抽出したオイルは外用薬として神経痛に効果があり、座骨神経痛の痛みを和らげる作用もある。
  • またこのオイルは皮膚の体温を下げるのでヤケドにも効き、
  • さらに、空腹時に少量服用すれば胃炎 胃潰瘍の治療薬になると言われている

<3>利尿作用
  • 利尿作用もあり、体内から老廃物を排出するのを助け、この浸出液は痛風関節炎の治療に良く

<4>夜尿症
  • 夜尿症の治療にも用いられる。
  • その場合、オイルを脊椎の底部によくすり込む

<5>鎮静剤

<6>去痰剤
  • さらに、気管支炎の際の去痰薬として使われている
(小学館「ハーブ大全」p68





天然の抗ウツ薬
  • ヨーロッパや中央アジアに分布する直立性の多年草で、葉や黄色の花には斑点があり、指でこすると赤い液がしみ出てきます。
  • ヨーロッパではこの赤い液が血のような色をしているため、魔よけに使ったり、心の闇を照らし悪霊を追い脱す「サンシャインハーブ」として不眠症や、ウツ病ヒステリーなどの治療に用いていました。

    セントジョーンズワートは神経系の回復強壮剤ともいえるハーブで、落ち込んだ気分や不安イライラを軽くし、精神を高揚させてくれる効果があります。

    有効成分のペルフォリンが脳内セロトニンの濃度を増加させることで抗ウツに働いています


(松栄堂「心と体の健康」p14〜)





セントジョーンズワートの効能効果
  1. 抑うつ状態
    • 軽度〜中等度のうつ症状に用いて、既存の抗うつ薬と同等以上の効果があり、副作用が少なかった。患者数749名。投与量300〜900mg。
      • Maprotiline
      • Imipramin,
      • Bramazepam
      • ,Amitriptyline,
      • Diazepam,
      • Desipramine
  2. 社会不安障害(SAD)
  3. 男性更年期障害
    • (主な症状)
    • 精神症状・・・
      • 落胆、抑うつ、
      • いらだつ、不安、
      • 神経過敏、疲労感
    • 身体症状・・・
      • 発汗、ほてり、
      • 睡眠障害、記憶力低下、
      • 集中できない、
      • 性欲低下




薬との併用で問題(相互作用)
  • セントジョ−ンズワートは他のハーブと違い、もっぱら薬用として使われてきました(セロトニン増加作用があるとされています)
    1. 主な薬効は抗うつ作用や精神安定で、同様の作用を持つ他のハーブと比べてもその効果は一歩抜きに出ているといえます。
    2. ほかにも更年期障害生理痛の緩和、生理前後の精神不安などの婦人科領域の症状の改善、
    3. ちょっと変わった所ではおねしょにも有効なことが知られています。
    4. ストレスの多い方や自律神経失調気味の方は一度試してみると良いでしょう。



  • ただし、セントジョ−ンズワートには併用すると問題がある医薬品類が報告されています。以下の薬を使われている場合は利用できません。
    免疫抑制剤、経口避妊剤、強心剤、気管支拡張剤、抗てんかん薬、抗不整脈薬、抗HIV剤との併用は、これらの薬の効果を減弱させるため使用できません。
    1. シクロスポリン
    2. タクロスリム水和物
    3. 経口避妊薬
    4. アミノフィリン
    5. コリンテオフィリン
    6. テオフィリン
    7. ワルファリンカリウム
    8. 塩酸アミオダロン
    9. 塩酸プロパフェノン
    10. 硫酸キニジン
    11. カルマバゼピン
    12. ジギトキシン
    13. ジゴキシン
    14. メチルジゴキシン
    15. 硫酸インジナビル(抗HIV薬)
    16. アンプレナビル(抗HIV薬)
    17. エファピレンツ(抗HIV薬)
    18. メシル酸サキナビル(抗HIV薬)
    19. メシル酸デラビルジン(抗HIV薬)
    20. メシル酸ネルフィナビル(抗HIV薬)
    21. リトナビル(抗HIV薬)
    22. その他の医薬品との併用には問題は報告されていませんので、基本的に使用は可能です
  • インジナビル、ジゴキシン、シクロスポリン、テオフィリン、ワルファリン、経口避妊薬
    • 薬物代謝酵素(特にCYP3A4、CYP1A2 )を誘導する
    • 薬効を減弱する。




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