|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 関連情報 |
「ウツ病」「喫煙」「病気」「ストレス」「不安」「仮面ウツ病」「シーハン症候群」「男性更年期障害」「下垂体巨人症」「亜鉛」「栄養補助食品」「ムチ打ち症」 |
| 性欲が低下する原因 | |
|
| 芳香療法 | |
| バラ ネロリ(オレンジ花) クラリセージ パチュリ イランイラン |
鎮静・緩和の効果があって、人と人との関係における不安とストレスを軽減することによって、望ましい効果を生み出す (リラックス効果) |
| ブラックペパー カルダモン |
直接刺激性がある (疲労が性的障害の原因の時に) |
| ジャスミン サンダルウッド |
ホルモン効果がある。 |
| 治験 | ||
| 抑肝散加陳皮半夏湯 | ||
| 36歳男性。園芸家。患者の骨格は大きいが、色が蒼ざめたようで黒い。この頃痩せたと云う。約6ヶ月ほど前から右脇下が重苦しく、それに相応した背部が重く痛む。ひどく疲れて、だるくて気分が重く、仕事が手に着かない。大便は軟い。初診の時には云わなかったが、再診の時に、性欲が全くないと訴えた。 腹診してみると、右に胸脇苦満があり、左にも少しばかりある。臍の左側で動悸を触れる。あまりひどい方ではない。臍下では正中腺に沿って、鉛筆の芯のような硬い棒を触れる。この胸脇苦満は臥位で診察するよりも坐位で診た方が、著明に証明出来る。 私は初め肋膜炎を疑ったが、それらしい点もない。そこで柴胡桂枝湯を先ず与えた。これを飲むと、下痢をしばらくしていたが、また便の硬い日もある。背の疼痛はやや良いようだと云う。 1ヶ月ほど続けたが、日によって良かったり悪かったりする。そこで真武湯にしてみた。すると動悸がひどく気になるようになり、からだが熱っぽくて呑めないという。 いろいろ考えて、桂枝加竜骨牡蛎湯にしてみた。これを飲むと気分が明るくなり、大便も硬くなり、胸脇苦満が減じ、背の痛みも減った。性欲も出てきて、これで良くなるらしいと患者も喜び、私も安心して、1ヶ月ばかり続け、そのまま休薬した。 3ヶ月ほど立つと、また患者は蒼い顔をして入ってきた。 今度は、夜、腹の動悸で、眼がさめる。性欲は全くない。鳩尾がつかえ、右の脇下から背にかけて痛む。臍の左側から、鳩尾にに向かって、動悸が亢進している。そこで抑肝散加陳皮半夏湯を用いたところ、訳もなく良くなり、20日の服薬で全治した。《大塚敬節》 |
||
| 桂枝加竜骨牡蛎湯 | ||
| 患者は血色のすぐれない、背の高いやや痩せ気味の男性。 近頃、疲労が甚だしく、精力が減退し、ほとんど性欲が無いという。 腹診してみると、腹部は一体に緊張に乏しい。下腹部は下になるほど削ったように厚味がなくなっている。 こんな状態であったから、私は八味丸を与えた。ところが1ヶ月近く、これを呑んだが、何の効もないという。そこで詳しく腹診してみると、臍の上部に約2cmくらいの鉛筆の芯のような硬いものを皮下に触れた。葛根湯を用いる証には、この芯のようなものに圧痛があるが、この患者のそれには全く圧痛を欠いている。こんな腹証は、桂枝加竜骨牡蛎湯の証にみられることがある。 そこで桂枝加竜骨牡蛎湯にしたところ、10日目ぐらいから、めきめきと元気が出てきて、疲労を覚えなくなり、2ヶ月ほどたつと、血色も良くなり、肉付きも良くなった。《大塚敬節》 |
||
| 48歳、やや痩せ気味の色白の男性。 2、3年前より精力が衰え、疲れやすく、まったく性欲がなくなったといって来院した。 この患者は腹直筋がやや緊張し、臍部で動悸が少し亢進している。 私はこれに桂枝加竜骨牡蛎湯を用いたが、これを呑むと、わずかに10日で性欲が亢進してきた。ところが困ったことに、下痢するという。そこでこれを休んで、半夏瀉心湯にしてみた。すると、下痢は止まるが、性欲の方は、サッパリ駄目だという。そこで桂枝加竜骨牡蛎湯にしたところ、これで性欲はつくがまだ下痢するという。仕方がないので、半夏瀉心湯と桂枝加竜骨牡蛎湯を交互に呑むことにして、2ヶ月ほどで良くなった。《大塚敬節》 |
||