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| 【処方名】 | [川T][To] |
| 【基原】 | 中国原産で、日本でも栽培される多年草、セリ科センキュウの根茎。 (根を除き、湯通しして乾燥する) セリ科Umbelliferae 川Tigusticum wallichii French.の根茎。 |
| 【性味】 | 味は辛、性は温。Q温補潤升散R |
| 【帰経】 | 肝・胆・心包経。 |
| 【分類】 | 活血化薬 |
| 【薬性歌】 | “川T性温止頭疼 養新生血開鬱升” “味温、能く頭疼を止め、新生血を養い、鬱を開き上行す” |
| 効能 ・ 効果 |
(活血・調経・鎮痛・鎮痙・ム風・止痛) ◎活血行気、ム風止痛 <1>月経不調 <2>頭痛 <3>胸脇脹痛 <4>痺痛拘攣 <5>癰疽 ◎補血、強壮、鎮静、鎮痛剤。 ◎貧血性の血、冷え性に。 ◎産後の後陣痛に「赤砂糖で服用」=「独聖散」 ◎吐・衂・便・尿一切の失血を治す。「煎じても。散薬でもよい。」 ◎崩漏を治す。「煎じ・末服」 ◎血崩を治す。「1両を切って酒5盃に煎じて1杯になると滓を去り、生地黄汁1杯を入れ2回煎じて3回に分けて服用。」 ◎風邪のために頭痛。「煎・末服。」 ◎鼻水に多い症。「煎・末服。」 ◎卑湿な風気を除去する。 |
| 【成分】 | アルギニン:[0.8%] |
| 薬理 作用 |
<1>鎮痙作用 <2>鎮痛作用 <3>降圧作用 <4>冠状動脈の血流量を増加する。 <5>下肢の血流量を増加する。 <6>抗菌作用 <7>抗真菌作用 <8>ビタミン欠乏症に対する拮抗作用 |
| 【薬対】 | 『川T+延胡索』 『川T+菊花』 『川T+赤芍』 『川T+山邇q』 『川T+大黄』 『川T+天麻』 『川T+当帰』 『川T+白W』 『川T+防風』 |
| 配合処方 | 温経湯 T帰膠m湯 酸棗仁湯 続命湯 当帰芍薬散 |
| 【注意】 | ○単服に宜しからず。久服すれば人をして暴亡せしむ。《万病回春》 |
| 【参考】 | ★「To」が本名であるが、四川省産品が品質が良いところから、「 ★魚釣りのエサに川Tを混ぜると良く釣れる。 ★松の木が枯れそうになった時の起死回生の薬。 |
| 薬能 &出典 |
| “中風脳に入りて頭痛し、寒痺によりて筋攣緩急し、金瘡し、婦人の血閉して子無きを主る”《神農本草経》 |
| “風湿脳に入り、頭疼寒痺を治す。血を補い、燥を潤す”《薬性提要》 |
| “その気味辛温にして、芳烈也。故に飢え、頭脳に達し、下、血を破り、気血を順らすの能有り。以て頭痛、腹中E痛、経閉、諸々の瘡毒を療す” “上達、を破り、血を順らす”《古方薬品考》 |
| “味辛温、頭痛、金瘡、血閉、心腹の堅痛、半身不随、鼻洪及び溺血を主どり、膿を排し、気を行らし、欝を開く” “血分に走る”《古方薬議》 |
| “頭痛には必ず川Tを用い、それでも癒えぬときは、各引経の薬を加える。それには、太陽には活、陽明には白W、少陽には柴胡、太陰には蒼朮、厥陰には呉茱萸、少陰には細辛を加える”《李杲》 |
| “気を行らし、鬱を開き、風をムり湿を燥し、活血止痛す” “冷風による頭痛旋暈、胸痺腹疼、寒痺筋攣、閉経、難産、産後の癰疽塊痛、疽、瘡を治す”《中薬大辞典》 |