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| 効能・効果 | 民間療法 |
| ○解毒剤として ○月経異常 ○滋養強壮 ○視力減退 ○神経衰弱 ○のどの腫れ |
種子を生食する or 5〜10g/日煎服 |
| 【処方名】 | [胡麻][胡麻子][胡麻仁][黒芝麻][巨勝子][黒脂麻][黒荏子] |
| 【基原】 | ゴマ科(Pedaliaceae)芝麻(脂麻)ゴマ Sesanum indicum L.の黒色種子を乾燥。 |
| 【性味】 | 味は甘、性は平 Q平補潤降散R |
| 【帰経】 | 肺・脾・肝・腎経。 |
| 【分類】 | 補陰薬。 |
| 【薬性歌】 | “胡麻仁甘疔腫瘡 能除百病無不足” |
| 効能 ・ 効果 |
(滋養・強壮) ◎潤腸・解毒作用があり、便閉・胞衣不下に応用。 ◎百病を除くのに不足がない。 ◎すなわち黒脂麻である。精髄に効く。「半日のあいだ酒で蒸して散・丸薬にして服用」 ◎鼻中のQ肉を除去する。「搗いて鼻中に入れるとQ肉がひとりでに落ちる。」 ◎気虚の便秘:「胡麻(炒研)3匙、鶏卵1個」熱湯を加え半熟になったら蜂蜜を加え服用。 ◎ふらつき、かすみ目、耳鳴り ◎黒胡麻を長く常用すれば、軽身・不老に効き、飢渇に耐えられる。一名巨勝という。 ◎静神丸「白蜜1升、巨勝1升を混ぜて丸剤。」 ◎精髄に効く。「半日のあいだ酒で蒸して散・丸剤にして服用。」 ◎五臓を潤す。 ◎腰痛。「作末し酒・蜜湯・姜湯で服用。」 ◎肌肉を養い、肥らせる。「猪脂で丸めて服用。」 ◎生を絞って禾頭に塗る。 ◎虚損と痩せを治し、五臓を補う。「蒸して乾かすこと9回、作末して3銭づつ1日3回呑み下し、又は丸を作って食べる。」 ◎9回蒸し9回晒して搗いて食べると良い。又白大豆と大棗を同時に搗いて乾かし団子を作って食べる。 |
| 【有効成分】 | <1>6種の抗酸化物質:抗酸化物質の配糖体=ゴマリグナン 「体内の脂質が過酸化脂質に変化するのを未然に防ぐ、これによって脂質が老廃物として排出され、結果的に新陳代謝を高めて老化を防ぐことになる」富山大学・小林貞作名誉教授。ゴマリグナンの一種:セサミン <2>カルシウム:胡麻10g=牛乳500cc <3>メチオニン <4>トリプトファン |
| 【薬能】 | “甘にして平、五臓を潤ほし、腸を滑かにし、風、湿の気を逐う”《薬性提要》 |
| 【配合処方】 | 桑麻丸[桑葉、胡麻」 |
| 肝臓ガン 抑制 |
ゴマの実から抽出したセサミンは、肝臓ガンの発生を抑えうることを、東大医学部の石川隆俊教授(病理学)らがラットの実験で確かめた。4月1日から、サンフランシスコで開かれる米がん学会で発表する。 セサミンが栄養面で優れていることは知られていたが、ガン抑制の実証は初めてという。実験に使った量も、人が食べる常用量に近い。 |
| 中 性 脂 肪 を 低 減 |
農水省総合食品総合研究所はセサミンというゴマの成分が血中の中性脂肪などを減らす詳しいメカニズムを解明した。セサミンが肝臓に作用し、中性脂肪など脂質の元になる脂肪酸の合成を抑え、同時に分解を促進するという。ラットを使った実験で確かめた。血中の脂質が増えると脳血管障害や心臓疾患などを引き起こすとされている。血中の脂質濃度は肝臓にある脂肪酸代謝システムの働きが大きく影響する。そこでセサミンを混ぜた飼料をラットに与え、肝臓の働きを調べた。 セサミンを0.5%添加したエサを食べたラットは、脂肪酸の合成を司る酵素の働きが通常の4〜6割程度に低下した。また、肝細胞内の「ミトコンドリア」と「ペルオキシゾーム」と呼ばれる細胞小器官で、脂肪酸を分解する働きが強まった。研究チームは、これらの変化によって血中の脂質が減るとみている。 詳細な分析の結果、セサミンは脂肪酸の合成に関する酵素の高率を決める『ステロール調節エレメント結合タンパク質1』の機能を抑える作用があることが分かった。脂肪酸を分解(酸化)する酵素の働きを制御している「ペルオキシゾーム誘導剤活性化受容体」の機能を活発にすることも明らかになった ■中性脂肪減らす 「農水省農業研究センターは高脂血症の原因になる血中の中性脂肪を減らす効果が高いゴマ新品種を開発した。このゴマには中性脂肪を減らす効果があるセサミンという物質が、普通のゴマの約2.5倍含まれている。遺伝子組み換え技術を使わずに従来の交配技術を利用して作った。今後、種苗登録する。 新品種はセサミンの含有量は多いが収穫量が少ない中国産のゴマと、収穫量の多い国内品種を交配した。セサミンの含有量はゴマ1g当たり約10mgと中国産のゴマを5%上回った。新品種のゴマを混ぜたエサをラットに与えたところ、脂肪酸を分解する肝臓の働きが普通のゴマの2〜3倍に高まり、血中の脂肪が減った」 |
| 新品種 | ○「ごまぞう」・・・セサミンを多く含む。 |