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重症熱性血小板減少症候群
(SFTS)


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重症熱性血小板減少症候群
(SFTS)
マダニが介する感染症 


この感染症は2009年頃から中国で死亡例が報告されている。

2013年、厚生労働省は1/30、ダニが媒介する新しいウイルス感染症で山口県の成人女性が死亡していたと発表した

2011年に原因ウイルスが特定されている

中国では、マダニの一種であるフタトゲチマダニとオウシマダニからウイルスが見つかっている

致死率は12%

2013年5/23、厚労省によると、山口県の60代女性の体で見つかったタカサゴキララマダニからSFTSの原因ウイルスが検出された


ハクビシンによる被害が増えている

ネコ
2017年、厚生労働省は野良猫に咬まれた50代の女性がマダニが媒介するSFTSを発症し、10日後に死亡したと発表。
女性は昨年、衰弱した野良猫を動物病院に連れて行こうとして手を出しかまれた。
厚労省は今年に入って、SFTSウイルスに感染し、発症した飼い猫と飼い犬も確認している。
日本国内ではこれまで、西日本を中心に266人の患者が報告されている。
死亡例はすべて50代以上。
シカやイノシシからもウイルスに感染したことを示す抗体が見つかっている。




SFTS
severe fever with thrombocytopenia syndrome

ブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新規ウイルス、SFTSウイルス (SFTSV)、によるダニ媒介性感染症である。


マダニが媒介する 。マダニの中の
  • 「フタトゲチマダニ」
  • 「タカサゴキラマダニ」

2011 年に中国で SFTS と命名された新規感染性疾患。


2012 年秋、海外渡航歴のない成人患者に、発熱、嘔吐、下痢(黒色便)が出現した。

@入院時身体所見では、明らかなダニ咬傷はなく、

A血液検査所見では
  • 白血球数(400 /mm3)と
  • 血小板数(8.9×104/mm3)が著明に低下していた
  • AST、ALT、LDH、CK の高値が認められた。
  • フェリチンの著明な上昇も認められた

B尿検査で血尿、蛋白尿が認められた。

C
胸腹部単純 CT では右腋窩リンパ節腫大を認めた。

D
骨髄穿刺検査により、マクロファージによる血球貪食像を伴う低形成髄の所見が認められた。

Eその後に四肢脱力および肉眼的血尿と多量の黒色便を認め、全身状態が不良となり死亡した

  • 入院中に採取された血液からウイルスが分離され、SFTSV と同定された
  • また血液中に SFTSV 遺伝子が含まれることが確認された。

血清は
ELISA、IF 法による SFTSV に対する抗体検査において陰性であった。

病理組織において
SFTSV の抗原及び核酸が確認された。

SFTSV は
3分節の 1本鎖 RNA を有するウイルスで、クリミア・コンゴ出血熱やリフトバレー熱、腎症候性出血熱やハンタウイルス肺症候群の原因ウイルスと同様にブニヤウイルス科に属する




 SFTSV に感染すると
 
  1. 6日〜2週間の潜伏期を経て
  2. 発熱、頭痛、筋肉痛
  3. 消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)
  4. 神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)
  5. リンパ節腫脹
  6. 呼吸器症状(咳、咽頭痛)
  7. 出血症状(紫斑、下血)
等の症状が出現し、致死率は 10%を超える 。



ダニ

ダニアレルギー

血小板減少症






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