|
|
| SIADH | (抗利尿ホルモン不適合分泌症候群) syndrome of inappropriate secretion of ADH 尿量を減少させる作用を持つホルモンであるバソプレッシンが血漿浸透圧に対して不適切に分泌、または作用することによって起こる症候群。 |
| 病態 | 抗利尿ホルモン(ADH)過剰による症候群 ADHの分泌異常があっても高値にならない例もある |
| ADH | =抗利尿ホルモン (antidiuretic hormon) の略称。 ADHは腎臓に作用して血液中の水分が尿中に排泄されるのを調節しています。腎臓の機能が正常でも、ADHの分泌が不足すると多尿に、ADHの分泌が過剰な状態では血液中に水分が蓄積される状態になります。 ADHの分泌は血中浸透圧によって調節されています。 |
| ADH分泌異常症 |
(特定疾患の1つ)難病センター |
| 検査 | 血清Na・・・120mEq/l以下 血漿浸透圧・・・270mOsm/kg以下 尿浸透圧・・・・・300mOsm/kg以上 尿中Na・・・・・正常もしくは低ナトリウム血症 血漿レニン活性・・・5ng/ml/時以下 |
| 診断 | ●低浸透圧血症(低ナトリウム血症)、 ●尿浸透圧:300mOsm/kg以上、 ●尿中ナトリウム濃度:20mEq/L以上、 ●腎機能、副腎機能正常、 ●血漿バゾプレシンが測定可能 ●脱水症なし |