脂肪肝 fatty liver
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関連情報
だるい」「腹部膨満感」「食欲がない」「A型肝炎」「B型肝炎」「C型肝炎」「肝炎」「自己免疫性肝炎」「慢性肝炎」「噫気」「疲れやすい」「糖尿病」「傾眠症」「GOT値が高い」「カルニチン欠乏症」「肝硬変」「メタボリックシンドローム」「タバコ依存症」「ウコン
酒とは関係ない脂肪肝(非アルコール性)
  • 非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)
    • 過度の飲酒やウイルス感染などの明確な原因がなくて起きる肝炎の総称。
      1990年代、過食肥満をキッカケに起きる脂肪肝が知られるようになった。
      1. 患者の9割が肥満傾向
      2. 患者の3割が高コレステロール血症
      3. 患者の5割に耐糖尿異常(インスリンの効きが悪くなる)
    • 内臓脂肪がたまる
      • →体内でアディポネクチンの分泌が低下
      • →肝臓に脂肪が溜まりやすくなる
      • →インスリンの働きが低下
      • →ますます肝臓に脂肪がたまる(NAFLD)
      • 放っておくと
      • 肝臓が脂肪を分解→酸化ストレス→肝組織が壊れる→線維化がすすむ
      • →NASHに
  • 非アルコール性脂肪肝炎(NASH):ナッシュ
    • NASH(ナッシュ)は酒をあまり飲まない人がかかる脂肪肝のうち肝臓が繊維化し、肝硬変肝ガンへと進行する可能性がある病気だ。
      • 非アルコール性脂肪肝炎はメタボリック症候群が多いアメリカで発症率が高い。
        • ・米国・・・・・全人口の2〜3%
        • ・日本・・・・・成人の0.5〜1%
    • 2001年、NAFLD患者の一部が、より症状が重い「非アルコール性脂肪肝炎」(NASH)に進行し、10年後にその20%が肝硬変になると報告された。
    • 発症の仕組みは
      1. まず、過食肥満糖尿病高血圧などがキッカケとなって、正常な肝臓に脂肪が大量に蓄積し、脂肪肝になる。
      2. この脂肪肝を炎症細胞が攻撃することで、肝機能の低下・肝硬変などが起きる。
      3. 炎症細胞の中にある「PDE4」という酵素が炎症を促進させると見られている。
    • 参考
      1. 肥満や糖尿の傾向がある女性の肝臓に脂肪が蓄積する。
      2. 肝腫大が見られることがある
      3. GOT・GPTの上昇が見られることがある
      4. 肝線維化・・・40%に見られる。
    • 治験
      • 持田製薬は高脂血症薬「エパデール」を非アルコール性脂肪肝炎の治療薬として臨床試験に着手した。エパデールは血液中に存在して動脈硬化の原因となる「リポタンパク」の代謝を促したり、肝臓内で中性脂肪「トリグリセリド」が作り出されるのを抑える作用がある
  • 検査
    • ○かっては進行具合を調べるために肝生検が必要だった。
    • ○NAFLD線維化指数
      • で患者が非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の段階なのか、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)まで進行しているかを調べることができるようになった。
        具体的には、年齢、肥満度、糖尿病の有無、肝機能検査の結果などから、線維化の状態を推測する手法。
      ○専門外来:「慶應義塾大学病院消化器内科NASH・NAFLD外来」


脂肪肝 アルコールやブドウ糖・脂肪酸が肝臓の処理能力以上に肝臓に運び込まれると、それらは中性脂肪という形で肝臓内にストックされてしまいます。これが脂肪肝の状態です
脂肪顆粒で満たされた肝細胞が、全体の半数以上の場合をいう。
  1. 正常な肝では約4%の脂質が含有されているが、脂肪肝では10%以上含有する。
  2. 肝細胞の1/2以上に脂肪空胞がみられるもの。
  3. 肝臓の肥満が・・・「脂肪肝」
  4. 10年以上経過すると肝硬変肝ガンに移行することがある

男性に多い(女性の約2倍)
肝臓の中にバターと同じような脂である中性脂肪が滴のように溜まってくるのを脂肪肝といいます。肝臓の組織を顕微鏡で見たときに、全体の30%以上の面積を占めていれば、脂肪肝と診断します。
超音波で見ると、白く見えます。
血液検査で血中の中性脂肪コレステロール値が高くGOTGPTが正常値を超えている時は、脂肪肝のことが多い松崎松平・東海大学医学部付属八王子病院長)
カルニチン欠乏症

ダイエットで脂肪肝
脂肪の多い食品を避けているダイエットでも、脂肪肝になることがあります。
ダイエットで皮下脂肪から脂肪が放出されても体内で利用されなかった脂肪は肝臓で中性脂肪になります。その中性脂肪を体の必要なとことに運ぶにはタンパク質が必要になります。ところが、ダイエットでタンパク質が少ない食事を続けていると、中性脂肪が肝臓から血液中に移動できなくなり、脂肪肝を招くことになってしまいます。
(医薬品の副作用で脂肪肝に)
病態 肝細胞内に中性脂肪が蓄積した状態を示す。原因として、
   [肥満]
   [糖尿病による過栄養]
   [アルコール過剰摂取]
   [薬物投与]
などがある。
 【大顆粒型脂肪肝】
大きな脂肪滴が肝細胞を膨らませる脂肪細胞のように核を細胞周辺に圧迫する。
肝腫大がみられる
脂肪肝と肝臓の生化学的検査の異常所見とは相関が少ない
薬物による・・・
  • [アルコール]
  • [アミオダロン]
  • [コルチコステロイド]
  • [メトトレキサート]

【小顆粒型脂肪肝】
   明確な症状が見られる。 薬物による・・・
  • [ジダノシン]
  • [スタブジン]
  • [テトラサイクリン]
  • [バルプロ酸]
  • [ジドブジン]
検査 血清コリンエステラーゼ・・・ときに高値。
腹部超音波
腹部CT
肝生検・・・確定診断に必要
種類 アルコール性脂肪肝
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
飢餓性脂肪肝
糖尿病性脂肪肝
薬剤性脂肪肝
貧血性脂肪肝
などがある
原因 <1>アルコールの常飲
<2>抗生剤
<3>四塩化炭素
<4>食事の内容・・・低タンパク食
<5>食事の内容・・・リンの摂取
<6>糖尿病
<7>肥満・・・・・糖尿病性肥満
臨床症状
腹部膨満感
食思不振
噫気(あいき)・・・・ゲップが出る。
易疲労性
右季肋部痛・・・脇腹が重苦しい・ウエストをしめると苦しい。
肝機能検査 検査に出ないことがある
有害因子 <1>エタノール・・・(大滴性の脂肪肝)
<2>リン・・・・・・・・(小滴性の脂肪肝)
治療
対策
「1日にとるカロリーを控える。」
そして傷んだ肝臓に優しい食事をとることだ。
<1>糖質を控える:
    ・ご飯
    ・ジュース
    ・缶コーヒー
    ・アルコール類を控える。
<2>タンパク質をとる:
<3>規則正しい食事
<4>脂肪を控える:揚げ物を控える
(NHKためしてガッテン)
高脂肪・高カロリーの食事をひかえる
定期的な運動を習慣づける
睡眠が大切
  • 睡眠不足は食欲を高めるほか、肝臓を攻撃する因子が増える
鉄のとりすぎに注意・・・貧血症状がある場合を除いてを含むサプリメントは控える
  • 以下の食品は控えた方が良い・・・鉄が多いため。
  • 鉄を摂取することで肝臓が線維化する
    • ・レバー
    • ・シジミ
    • ・納豆
    • ・ひじき
    • ・ブリ(血合いの部分)
    • ・レモン・・・植物性の鉄分の吸収を促進させるため。
飲酒を控える
治療法
  1. 体重を減らす
    • 摂取カロリーを体重1kg当たり30〜40kcalにする。
      たとえば
      体重60kgの人では→1日1800kcal以下にする
  2. 食べる品数を増やす
  3. 酒の量を1日2合以内にする
  4. 運動をする
    • 脈拍が普段の50%UPぐらいの、少し汗ばむ程度の運動を15〜30分。ダイエット



太り気味
だるさ感じたら
おなかの肉が気になり始め、だるいと感じたら、要注意なのが脂肪肝。肝臓に霜降り肉のように脂肪がつく脂肪肝は、健康診断を受ける人の約10%を占める。欧米風の食生活の定着や過度の飲酒が原因だ。
1年ほど前、自営業のAさん(42)は、全身の倦怠感を訴えて慶應義塾大学病院(東京・信濃町)を訪れた。身長163cmのAさんは飲酒や脂っこい食生活がたたって63kgだった体重が71kgに増えた。肝臓の健康状態を示すGOTとGPTという2つの酵素の値がそれぞれ[91]、[186]といずれも正常値を大幅に上回り、コレステロールなどの値も高かったため、脂肪肝と診断された。
「Aさんのように脂肪肝の人は増えている」と指摘するのは加藤真三講師。健康診断を受けた人の約1割が肝機能に何らかの異常があり、このほとんどが脂肪肝と考えられる。
寝る前は食べない
生活を改善して肝臓を出来るだけ早く元通りにすることが、生活習慣病などの予防につながる。
まず、飲み過ぎの人は飲酒を控えること。日本酒で1日3合以上飲む人の多くは脂肪肝と考えられている。飲酒量は1日1合程度が適量とされる。食事の見直しも必要だ。脂っこい食事は減らす。また寝る前に食べると脂肪が溜まりやすい
HGF 肝臓再生物質が有望
「大阪大学医学部の研究チームは、飲酒による脂肪肝の治療に肝臓の再生機能を持つ生理活性物質が有望なことを動物実験で突き止めた。この物質は『肝細胞増殖因子(HGF)』と呼ばれ、肝臓のアルコール性脂肪の溜まったラットに与えた結果、脂肪が減った。酒類の過剰摂取による脂肪肝は、肝機能の低下や肝硬変につながるが、研究チームはその治療法の糸口になり得ると話している
ファトスタチン 脂肪合成をさまたげる
「2009年、京都大学物質-細胞統合システム拠点の上杉志成教授と東京大学の酒井寿郎教授らのチームは、細胞内で脂肪の合成を妨げる化合物を発見した。
マウスにこの物質を与えたところ、食べ過ぎても糖尿病や脂肪肝になるのを防ぐことができた。
肥満になりやすいマウスを2グループに分けて、ほぼ同じ量のエサを約1ヶ月間食べさせた。エサと同時に化合物を注射したマウスは肝臓での脂肪合成が抑えられ、エサだけ食べたマウスに比べて太り方が遅かった。
血液を調べると、エサだけのマウスは血糖値が高く糖尿病や脂肪肝の状態になっていたが、化合物を与えたマウスは発症していなかった。
発見した化合物は『ファトスタチン』
上杉教授が収集した3万種類の化合物の1つで、人工合成で安価に作ることができる。内臓に脂肪が溜まり糖尿病などを招くメタボリック症候群の治療薬開発の足がかりになる成果。
成果は米科学誌ケミストリー・アンド・バイオロジー電子版に掲載

脂肪萎縮症
  • 治験始まる
    • 2010年、京都大学の中尾一和教授、海老原健准教授らのチームは、体の脂肪組織が無くなる難病「脂肪萎縮症」向けに医師主導治験を始めた。
    • ホルモンの「レプチン」を注射で補い、糖尿病や脂肪肝などの症状改善を目指す。
    • 3年後をめどに薬の承認をめざす。
    • 治験の期間は2年。
    • 対象患者は3人以上。
    • レプチンを約5ヶ月、毎日投与する。
    • 京大はこれまで別の患者12人で症状の改善効果を確認した。
    • 国内患者・・・推定100〜200人。


[霊芝][キトサン][マリアザミ][コエンザイムQ10][胎盤エキス]
[紅参][スクアレン]
シロネズミに1〜2%のコレステロールが含まれたエサを90日間与えると、高脂血症や肝臓の脂肪沈着を起こす。
ところが、そのエサに紅参末を体重100g当たり100mgを同時に与えると、シロネズミの血清コレステロール・中性脂肪・動脈硬化指数は上がらなかった。
90日間で比較 コレステロール
1〜2%含有飼料
紅参を加える
(100mg/100g)
総コレステロール 93.6±14.6mg/dl 64.7±3.3mg/dl
善玉コレステロール 24.9±2.8mg/dl 31.7±2.6mg/dl
動脈硬化指数 3.0±0.5 1.1±0.1
中性脂肪 230±35mg/dl 161±15mg/dl

脂肪肝に用いる漢方薬
脂肪肝に用いる漢方薬あれこれ
  1. 茵k蒿湯
  2. 茵k五苓散
  3. 加味逍遥散
  4. 血府逐丸
  5. 柴胡加竜骨牡蛎湯
  6. 柴胡桂枝湯
  7. 柴胡桂枝乾姜湯
  8. 柴苓湯
  9. 四逆散
  10. 四逆散桂枝茯苓丸霊芝
  11. 四逆散霊芝スクアレン
  12. 四逆散霊芝防風通聖散
  13. 小建中湯
  14. 小柴胡湯
  15. 真武湯
  16. 大柴胡湯(胸脇苦満)
  17. 大柴胡湯+陳久散
  18. 大柴胡湯霊芝紅参
  19. 大柴胡湯田七人参
  20. 大柴胡湯霊芝スクアレン
  21. 大柴胡湯桂枝茯苓丸霊芝
  22. 当帰芍薬散
  23. 防風通聖散