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膠原病」「全身性エリテマトーデス」「ニンジン

日光浴 気を付けましょう→全身性エリテマトーデス
紫外線は電磁波の一種
性ホルモン
紫外線と性ホルモン
「動物は紫外線を浴びると免疫力が低下し、皮膚ガンなどにかかりやすくなる。紫外線を照射したネズミに、アレルギーを引き起こす物質を注射して免疫力を調べたところ、免疫力は雌よりも雄で大きく低下した。免疫力が低下した雄に[エストラジオール]という雌性ホルモンを投与したところ、免疫力は雌と同じ水準まで回復した。
 又、紫外線を浴びた雌ネズミは、通常よりもエストラジオールの分泌量が増えたほか、性周期に連動してエストラジオールの分泌量が多いときには紫外線を浴びても免疫力は保たれ、逆に少ないときには低下することが分かった。
酸と
紫外線
酸と紫外線、相乗効果で胚に損傷
「米カリフォルニア大学サンタクルズ校の研究グループは、酸性の水と紫外線の相乗作用でカエルの胚に大きな障害が出ることを確認した。オゾン層の破壊による紫外線の増加と酸性雨が生物の多様性に深刻な被害を与える可能性を示唆する研究成果。
カエルの胚は紫外線単独のストレスには耐性が強いが、周囲が酸性になると高い確率で死滅した。
目の病気 翼状片・白内障
ジョンゾン&ジョンソンがスポーツ愛好家1000名を対象にしたアンケートで、夏の野外活動で28.9%の人が目に異常を感じたことがあると回答した。
具体的には
「充血」(61.2%)
「目の乾き」(45.7%)
「見えにくさ」(35.6%)
強い紫外線を浴びると、目の表面にある角膜が一時的に炎症を起こす。
スキーに行って目が真っ赤になる雪目もその1つ。
佐々木洋・金沢医科大学教授の調査では、紫外線を浴びる量が多い地域ほど住民の目の水晶体が濁り、白内障にかかる率が高まることが判明。白内障と共に紫外線の影響が大きいと言われているのが「翼状片」。白目が広がって黒目の部分にはみ出てくる疾患だ。紫外線の強い南国に多く見られ、国内でも野外作業が多い農村部で多発する。
切除すれば一時的に治るが、再発することが多い。紫外線が目の病気を引き起こすことはあまり知られていない。アンケートでも、皮膚に対する悪影響は86.3%が知っていたが、目に対する悪影響は45.1%に過ぎなかった。2006.8/8《日本経済新聞》
紫外線量・・・朝夕が多い
目に入る紫外線量は[冬]を除いて日中よりも朝と夕方の方が多くなる、という報告を米ジョンソン&ジョンソンと金沢医科大学がまとめた。
肌の紫外線対策は日中が中心になるが、目の紫外線対策は朝夕の通勤・通学時間帯が重要になるという。
調査は金沢大学構内で実施。マネキンの目に紫外線センサーを埋め込み、地上に届く紫外線の中でもっとも有害な『紫外線B波』を測定。
9月・・・の調査では、B波の強さは午前9時と午後2時の2回ピークがあり、それぞれ正午の2倍量だった。ピーク時の太陽高度は約40度。
11月・・・の調査では、太陽高度が40度にもっとも近づく正午頃がもっと多かった。
ガン 大腸ガン・胃ガン
「日光浴とガン予防に関して、九州大学の溝上哲也助教授は、日射量が少ない地域ほど大腸ガンや胃ガンなどの消化器系のがんで死亡する人が多いという事実を見つけた。
1961年から30年間の各都道府県の平均日射量と、2000年の発生部位別がん死亡率を比較。
東北や北陸など日射量の少ない地域ほど消化器系のガン死亡率が高く、逆に四国や九州南部は少なかった。ただし、食塩摂取量などの食生活は除いてある。
溝上助教授は“紫外線などの作用でビタミンDが体内で合成され、ガンを抑制した可能性が考えられると”という。
米国やカナダ・ロシアなど高緯度の地域住民に消化器系ガンが多いという報告もある
「紫外線はシミやシワの原因だけでなく、皮膚細胞の遺伝子を傷つけ、皮膚ガンを引き起こす。傷ついた遺伝子は体内の修復機構が働いて自然に治るが、年とともにこの働きは弱くなる。
色素性乾皮症の患者は遺伝的にこの機能が弱く、皮膚ガンが高率に発生する。日光に当たりすぎない方が良い。
しかし、昔から日照量の少ない高緯度地域ほど、ガンの死亡率が高くなるという報告があった。国内でも、九州大学の溝上哲也・助教授が、47都道府県の1961年〜2000年のガン死亡率との相関を調べ、最近、専門誌に発表した。日照量が多い地域ほど、大腸ガンを初めとした消化器系ガンの死亡率が少なかった。
紫外線に当たると、皮膚の細胞でビタミンDが作られる。ビタミンDは、魚、卵など食品からも摂取できるが、白人の場合、皮膚がピンク色になる程度に太陽を浴びると、普段の食事からの摂取量の約100倍合成されるという。
ビタミンDは、骨の健康維持には欠かせない。肝臓や腎臓で活性化されると、ガン細胞の増殖を抑制して、正常細胞への分化を誘導する働きや、浸潤・転移を抑制する作用も知られている。
動物実験や試験管内実験でも、ガン細胞の発生・進展に対する抑制効果が多数報告されている。ヒトを対象にした疫学調査でも、血液中の活性型ビタミンDの濃度が高いほど、大腸ガンのリスクが低いことを示す報告がある。
ビタミンDが大腸ガンを予防する可能性は高い。国内の研究で日照量の多い地域で大腸ガン死亡率が低いことが示された以上、日本人で、紫外線とガンとの関連性を検証する必要がある。
日本人は肌にメラニンによる色素沈着があり、白人よりも紫外線による影響を受けにくい。皮膚細胞が遺伝子損傷から守られるが、ビタミンDが合成されにくいことにもなる。日本人は、どの程度の日光に当たるのが良いのか?。リスクとベネフィット(利点)を総合的に評価しなければならない(津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)

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