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徴候(sign)






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病気の予防
老化予防
長寿
肥満
健康診断





徴候  (sign)
  1. 何らかの疾患の存在を表示するもの。
  2. 検査する医師にわかるような疾患の客観的証拠。
  3. 患者の主観的感覚(症候)の反対。




症状 (symptom)
みている人には分からない体の主観的な機能の変化であり、
たとえば、頭痛や吐き気などである。
疾患または患者の状態の主観的証拠。すなわち患者によって認識される症候。患者の身体的あるいは精神的状態の変化。
徴候 (sign)
医者がみたり測ったり出来る客観的な変化であり、
たとえば、出血、嘔吐、下痢、発熱、発疹、ケイレンなどである。
現象 (phenomenon)
徴候あるいは客観的症状。
何らかの観察される事象あるいは事実。
障害 (disorder)
機能の混乱もしくは異常のこと。
疾患 (disease)
厳密な用語で、決まった徴候と症状があらわれる病気のこと。







徴候の種類 内容
アウエンブルゲル徴候 (Auenbrugger's sign)
拡大性の心膜浸出による上腹部の膨化。
アウフレヒト徴候 (Aufrecht's sign)
頸静脈窩の直上で聞こえる弱い呼吸音。気管狭窄を示す。
アーロン徴候 (Aaron's sign)
虫垂炎においてMcBurney点の上を押すと、上腹部もしくは前胸部に疼痛もしくは不快を感じること。
アバジー徴候 (Abadie's sign)
@上眼瞼挙筋の@P。Graves病の徴候の1つ。
A圧力に対するアキレス腱の不感応。脊髄癆に見られる。
アブラハムス徴候 (Abraham's sign)
@肺尖結核の初期において、肩峰突起上を打診すると聞こえる鈍音。平板音の中間音。
A膀胱結石症において臍と第9右肋軟骨の中間を圧迫したときに生じる急性疼痛。
アモス徴候 (Amoss sign)
脊椎有痛弯曲において、患者は、臥床から坐位に起き上がるとき、手をずっと後方において身体を支えながら行う。
アリス徴候 (Allis's sign)
腸骨稜と大転子の筋膜の弛緩、大腿骨頚部骨折の徴候。
アンゲレスキュ徴候 (Anghelesucu's sign)
仰向けに臥床しているとき頭と踵だけで支え、脊椎を曲げることが不可能なこと。
脊椎結核に見られる。
アンドレ-トーマ徴候 (André-Thomas sign)
@指鼻試験で、患者が手を頭より上に挙げよと命ぜられ、その後、急に、頭の方へ降ろせと命ぜられると、腕がはじき返る。小脳疾患に見られる。
A僧帽筋をつまむと、脊髄障害部位の上方に鳥肌が生じる現象。
ウイリアムソン徴候 (Williamson's sign)
同期の脚の血圧が腕の血圧より顕著に低い。
気胸および胸膜滲出に見られる。
ウンシュルト徴候 (Unschuld's sign)
脚の腓部のケイレン傾向。糖尿病の初期徴候。
エシェリッピ徴候 (Escherich's sign)
テタニーにおいて、口唇または舌の内面を打診すると、口唇筋、舌筋、咬筋に収縮を生じる。
エーテル徴候 (ether's sign)
死の徴候。
1〜2mlのエーテルを皮下に注入すると、死後の場合、抜針時にエーテルが逆噴出する。吸収された場合は、生命のあることを示す。
エリオット徴候 (Elliot's sign)
@梅毒皮膚病変の縁部の硬化。
A盲点が拡張し、多数の点や斑となった暗点。
エリス徴候 (Ellis's sign)
胸水の再吸収時に見られる濁音の特有な曲線。
エルプ徴候 (Erb's sign)
@テタニーにおける運動神経の電気刺激性増大
A先端巨大症における胸骨柄上の打診で聴取される濁音。
エルニ徴候 (Eeni's sign)
流体であらかじめ充満した先端腔上での空洞性鼓音。
エワルト徴候 (Ewart's sign)
心外膜滲出液貯留時に左肩甲骨の下角部に気管支呼吸音と打診上の濁音を証明する徴候。
オスラー徴候 (Osler's sign)
手および脚の皮膚上に現れる小さな有痛性の、紅斑性膨張(Osler結節)。
亜急性細菌性心内膜炎の特徴。
オッペンハイム徴候 (Oppenheim's sign)
゚骨内側を下方向にこすると、母趾が背屈する。錐体路疾患に見られる。
カタネオ徴候 (Cattaneo's sign)
脊椎棘突起の上を強打診した後、突起の上に帯赤斑が生じたら、気管気管支腺症を示す。
カナベル徴候 (Kanavel's sign)
腱鞘感染において圧痛最大点が、手掌の小指基部から近位方向へ1インチ(2.5cm)のところにある。
カーネット徴候 (Carnett's sign)
腹壁圧痛を診断する試験として、患者が前腹筋をできるだけ緊張させている間に触診する方法。腹筋を緊張させると、診察医の指が下にある内臓に触れないですみ、想起される圧痛は壁にその所在がある弛緩筋上で誘導される圧痛は、腹壁、腹内いずれかにその起源ある。圧痛は弛緩筋に存在し、緊張筋では存在しない場合、それは壁下病巣に原因があり、腹内部を探査しなければならない。筋を弛緩させたときと随意的に緊張させたときのいずれも圧痛がある場合は、前腹壁病変に由良医師、腹腔の外部にその原因を求めなければならない。
カルダレリ徴候 (Cardarelli's sign)
大動脈の動脈瘤および大動脈弓拡張における喉頭気管の横方向への脈動。
カルバロ徴候 (Carvallo's sign)
三尖弁逆流において、呼気時に全収縮期性雑音が増強する現象。
カルプルス徴候 (Karplus's sign)
母音共鳴の変化。
胸膜滲出部を聴診すると、患者の発音したu音が、a音のように聞こえる。
ガレアッツィ徴候 (Galeazzi sign)
股関節の先天性脱臼において、大腿が見かけ上短く見える現象で、平らな机の上に寝た患者にヒザと股関節を直角に曲げたとき、ヒザの位置の差によって示される。 
ガワーズ徴候 (Gower's sign)
@光の影響下に起こる虹彩の急速な間欠的振動で、ある時期の脊髄癆で認められる。
A仮性肥大型筋ジストロフィーの徴候で、背臥位から起立するとき、患者は腹位で丸くなり、ひざをつき、自分の手を向こう゚、ヒザ、大腿に押しつけて立った姿勢へと起き上がる。
カンコー徴候 (Quinquaud's sign)
患者が指を広げ、検者の手掌に垂直におくと感じられる患者の指の振戦。
アルコール中毒の徴候。
ガン交差徴候 (Gunn's crossing sign)
眼底での静脈上への動脈の交差。本態性高血圧を示す。
カンテリ徴候 (Cantelli's sign)
人形の眼反射。
逆3の字徴候 (reversed three sign)
大動脈弯曲部のどちら側にも1つある。1対の刻み目を示す徴候。食道のバリウム造影法で認められ、3の字の鏡像を示している。大動脈縮窄を意味している。
ギラン徴候 (Guilland's sign)
四頭筋をつまんだとき、その交差側の股関節、膝関節の活発な屈曲。
骨髄刺激の徴候。
クスマウル徴候 (Kussmaul's sign)
@吸気時に頚動脈の拡張する現象。
狭窄性心外膜炎および縦隔腫瘍で認められる。
グットマン徴候 (Guttmann's sign)
Graves病において、甲状腺上で聴取される唸音(テンオン:ブンブン音)。
クーパーネイル徴候 (Coopernail sign)
会陰と陰嚢もしくは陰唇上の斑状出血、恥骨骨折の徴候。
クボステック-ワイス徴候 (Chvostek-Weiss sign)=顔面神経現象。
筋もしくは顔面神経束の叩打による顔面筋のケイレン。
テタニーに見られる。
クリクトン-ブラウン徴候 (Crichton-Browne's sign)
麻痺性痴呆の初期段階における眼外角と口唇交連の振戦。
グリゾル徴候 (Grisolle's sign)
皮膚の発疹部を伸展させたとき、丘診が触診不可能となれば、発疹は麻疹が原因。反対に、丘診がなお触診できれば、発疹は痘瘡。
クリュベイエ徴候 (Cruveilhier's sign)
患者がセキをすると鼡径部に膨隆が触診される。伏在静脈瘤に際しては、嚢に奔流が流れ込み充満するような振戦を感じる。
クレン徴候 (Cullen's sign)
腹膜内出血に関連し、特に、子宮外妊娠における卵管破裂に後続して現れる臍周囲の皮膚の帯青変色。
急性出血性膵臓炎にも見られる。
グロスマン徴候 (Grossman's sign)
肺結核の徴候としての心臓肥大。
ケランデル徴候 (Kerandel's sign )
身体の骨突起部に軽い打撃を与えた後、疼痛を伴う深部知覚過敏が、多くは遅延して発生する。アフリカトリパノソーマ症に見られる。
クリッペル-フェール徴候 (Kloppel-Feil sign)
患者の屈曲した指を診察医が急に伸展させたときに生じる母指の屈曲と内転。
錐体路疾患を示す。
下顎下降徴候 (chinretraction sign)
呼気時、オトガイと喉頭が下方に移動する。
知覚麻痺の第3段階の徴候。
ケルニッヒ徴候 (Kernig's sign)
背部褥瘡で、患者は容易かつ完全に下腿を伸展できるが、坐位もしくは、大腿を腹上に屈曲させた姿勢では、下肢伸展が完全にできない。
髄膜炎の徴候。
コイルばね徴候 (coiled springu sign)
十二指腸の外傷後血腫、急性虫垂炎、虫垂の重積症、粘液のう胞、虫垂の子宮内膜症、ガンなど、多くの腸疾患でのバリウム腸検査において見られる腸粘膜の同心円環パターン。
ゴジア徴候 (Goggia's sign)
健康だと、上腕二頭筋を打ち、その後つねることで線維性収縮はこの筋全体に広がるが、腸チフスのような衰弱性疾患の場合は、収縮は局所にとどまる。
ゴットロン徴候 (Gottron's sign)
皮膚筋炎の床王朝的な皮膚徴候で、手の指節間関節の背面、肘頭突起、膝蓋、内果に横たわって広がっている対照的な斑状スミレ色紅斑よりなる。
コッヘル徴候 (Kcher's sign)
Graves病の徴候。検者が手を患者の眼の高さにおき、その後、手を高くあげると、患者の上眼瞼が、自分の眼球でのときよりも、素早く飛び上がる。
コモリ徴候 (Comolli's sign)
肩甲骨骨折の徴候で、事故の後間もなく、肩甲骨体の形状をあらわす三角形膨化が肩甲領域に生じること。
ゴールドスウェート徴候 (Goldhwait's sign)
患者を仰臥させ、片脚を検者が一方の手で挙上し、他方の手を患者の背下方の下に置く。次いでてこを骨盤の脇にあてがう。腰椎が動く前に疼痛を感じたなら障害は仙腸骨関節のねんざである。腰椎を動かしたとき初めて疼痛が有れば、障害は仙腸もしくは腰仙関節にある。
ゴールドスタイン徴候 (Goldstein's sign)
クレチン病やDown症候群に見られる母趾とその隣接する指間の広い空間。
コリガン徴候 (Corrigan's sign)
@慢性銅中毒における歯と歯肉接合部での紫線。
A特有の拡張的拍動、腹部大動脈の動脈瘤を示す。
コール徴候 (Cole's sign)
X線写真に見られるような十二指腸輪郭の変形。十二指腸潰瘍の徴候。
サムナー徴候 (Sumner's sign)
腸骨窩を軽く触診すると、腹筋の緊張がやや増大する。
虫垂炎、尿管もしくは腎臓の結石、または卵巣嚢腫茎の捻転を示す。
3の字徴候 (figure three sign)
大動脈弓の壁に1対の隆起があって、1つは大動脈弯曲部の上に、他は下にあって、X線所見として認められ、大動脈縮窄症を意味する。
脂肪パッド徴候 (fat pad sign)
ふつうヒジあるいはヒザの関節に見られるが、関節嚢に近接して脂肪が伸長し偏位して、関節を曲げたときX線像としてみることができる状態。
骨の変位をほとんど伴わない関節内骨折の徴候。
瀉水槽徴候 (flush-tank sign)
大量の尿が排出し、同時に腰部膨張が一時的に消失する。
水腎症の徴候。
シャルコー徴候 (Charcot's sign)
@末梢顔面麻痺における眉毛の挙上および顔面収縮における眉毛の下降。
A足と大腿の動脈硬化症における間歇性跛行。
ジルベール徴候 (Gilbert's sign)
肝硬変を示す飢餓尿。
心臓呼吸徴候 (cardiore spiratory sign)
脈搏呼吸比の正常な4:1〜2:1への変化。小児壊血病に見られる。
振動閃光徴候 (swinging flashlight sign)
患者の眼を一定距離に注視させ、強い光を無傷眼にあてると、瞳孔の明瞭は両側収縮が認められる。
患者の眼に振動光をあてると、両瞳孔が短時間拡張し、その後、光を無傷眼に転じると、両瞳孔は迅速に収縮し、そのままとどまる。
視神経の軽微な損傷を示す徴候。
スティラー徴候 (Stiller's sign)
第10肋骨の浮動。神経衰弱の傾向を示唆する。
ストッカー徴候 (Stocker's sign)
腸チフスでは、寝具を下に引いても、患者は気づくかないが、結核性髄膜炎の患者は、憤慨し、すぐに寝具を引き上げる。
ストランスキー徴候 (Strunsky's sign)
足の前弓病変を検出する徴候。診察医が足指をつかみ、急に、それを屈曲させる。
正常足では無痛だが、前弓に炎症があると疼痛を来す。
セグガ徴候 (Cegka's sign)
呼吸の異なる相において、心臓雑音が不変なこと。
癒着心膜の徴候。
扇形徴候 (fan sign)
足底を叩くと足指が離れて広がる。Babinski反射の一部をなす。
ソーントン徴候 (Thornton's sign)
腎結石症における側腹部の激痛。
大腸カット・オフ徴候 (colon cutoffs sign)
虫垂穿孔ないし回腸スパズムの放射線的徴候で、右下1/4区域にはガス及び糞便は無く、横行結腸の反射性拡張があり、肝弯曲部でガスの鮮鋭なカットオフ像が見られる。
ダビドソン徴候 (Davidsohn's sign)
口内に電灯を入れて徹照した際、瞳孔の照明が減少すること。
上顎銅の腫瘍もしくは流体の存在を示す。
ダマト徴候 (D'Amato's sign)
胸膜滲出において、濁音の所在が坐位での脊椎領域から、患者が滲出部とは反対の側臥位となったとき心臓領域へと変化すること。
ダリエ徴候 (Darier's sign)
色素性ジンマシン病変部を擦ったときに生ずるジンマシン形成と掻痒。
チャドウィック徴候 (Chadwick's sign)
膣粘膜が暗青色ないし紫赤色で、うっ血状の外観を呈する現象。
妊娠を示唆する徴候。
デジュリーヌ徴候 (Dajerine's sign)
せき、くしゃみ、排便などでりきむ際の神経根炎症の増悪。
テスチバン徴候 (Testivin's sign)
尿からアルブミンを除去し、酸処理の後、全体の1/3をエーテル処理すると、コロジオン様の薄皮を形成する。
感染疾患の潜伏期中に起こるとされる。
デスピン徴候 (d'Espine's sign)
棘突起上を触診すると、正常なヒトの場合、気管分枝部で、乳児では第7頚椎の反対側で胸声が上がる。ここより下で胸声が聴取される場合、気管支リンパ節の肥大を示す。
デソー徴候 (Desault's sign)
大腿骨の包内骨折の徴候。
大転子の回転で描かれる弓形の変化であり、正常だと円の一部となるが、この骨折があると、大腿骨がその軸のまわりに回転するような大腿骨尖端のみの回転が記録される。
デービス徴候 (Davis's sign)
無拍動動脈の空洞状態および帯黄もしくは白色化。
デマルケー徴候 (Denatqay's sign)
発音および嚥下に際して喉頭の固定もしくは下降。気管梅毒の徴候。
デミアノフ徴候 (Dnemianoff's sign)
仙腰筋に起因する疼痛をhかの原因と区別する徴候。
背側褥瘡のある患者を横たえ、伸展させた脚を挙上させる。腰痛症があると、患者を横たえた台もしくはベッドから、脚を10度以上挙げないうちに腰部に疼痛を生じる。疼痛は、仙腰筋の伸展によるものである。
ヂュピュイトラン徴候 (Dupuytren's sign)
@肉腫罹患骨上に圧をかけた際の摩擦感。
A大腿骨頭の先天性脱臼における、この頭部の自由上下動。
ヂュシェンヌ徴候 (Duchenne's sign)
横隔膜麻痺もしくはある種の心膜水腫における吸気時の上腹部沈下。
デルベー徴候 (Delbet's sign)
体肢主動脈の動脈瘤において、動脈瘤より遠位部分の栄養が保持されていれば、たとえ脈搏が消失しても、側幅循環は十分である。
デルムジュ徴候 (Delmege's sign)
三角状の平板化。
結核の初期徴候。
ドウバーン徴候 (Dawbann's sign)
急性肩峰下滑液嚢炎において、滑液嚢上を側方触診しつつ腕を下げると疼痛を生じるが、腕を外転させると消失する。
トマシ徴候 (Tommasi's sign)
脚の後外面の脱毛。もっぱら痛風の男性に見られる。
ド・ラ・キャンプ徴候 (de la Camp's sign)
気管支リンパ節の結核における第5と第6脊椎の各上および側方での相対濁音。
ニー徴候 (Knie's sign)
Graves病における両瞳孔の不等な拡大。
バイスマン徴候 (Beisman's sign)
甲状腺中毒症において閉じた眼の上に生じる雑音。
バード徴候 (Bird's sign)
呼吸音消失を伴う濁音域の明確化。
肺の包中症に見られる。
バットル徴候 (Battle's sign)
後耳介動脈線の変色、斑状出血が最初乳様突起尖の付近に現れる。
頭蓋基底の骨折に見られる。
バッチュリ徴候 (Baccelli's sign)
胸膜浸出において胸郭上で聞こえるささやき音。
バナナ徴候 (banana sign)
胎児頭蓋の音響計測法による軸性横断面において見られる小脳半球の扁平化した弯曲したバナナ様の形態。Amold-Chiari奇形の徴候。
バビンスキー徴候 (Babinski's sign)
@坐骨神経痛におけるアキレス腱反射の消失または弱化。ヒステリー性坐骨神経痛との鑑別。
ABabinski反射
B半側麻痺において、広頚筋の収縮が、障害側よりも、健康側で激しいこと。
開口、口笛、息吹などに見られるようなもの。
C患者が脊椎を下に臥床し、胸上で腕を組み、坐位に起きようと努力する、麻痺側では、腿が骨盤に向かって屈曲し、踵は床から挙がるが、健康側では、肢は動かない。この現象は患者が再び臥位をとるときに繰り返す。
器質性半側麻痺にみられるが、ヒステリー性半側麻痺には見られない。
D麻痺した前腕を外転位置におくと、内転位置に裏返る。器質性半側麻痺にみられる
バランス徴候 (Ballance's sign)
患者を左側横臥させたときの右脇腹の共鳴。
膵臓破裂の際に生じる。
バレ徴候 (Barré's sign)
精神荒廃状態において虹彩の収縮が遅延すること。
バレー徴候 (Bllet's sign)
随意的眼運動の完全喪失を伴う外眼筋麻痺。瞳孔運動、反射眼運動の継続、Graves病、ヒステリーに見られる。
バレ錐体路徴候 (Barre's pyramidal sign)
患者の顔を下にして寝かせ、脚をヒザで屈曲させると錐体路に疾患がある場合、脚を垂直位置にこのまま保つことが出来ない。
バルド徴候 (Bard's sign)
器質性眼振において、患者が、左右に動く指を注意して追うにつれて、眼振動が大きくなる。同じ条件でも、先天性眼振では、振動が現れない。
バンベルゲル徴候 (Bamberger's sign)
@allochiria
A肩甲骨の角において、硬化の徴候が現れること。患者が前傾すると消失する。
心膜浸出の1徴候。
ハンマン徴候 (Hamman's sign)
心拍動に同調したバリバリ、カリカリという大きな音。
縦隔気腫に見られ、気心膜症の特徴的徴候。
ビーグ耳内徴候 (Bieg's entotic sign)
耳管にカテーテルを挿入したときのみ、患者が会話の音を聞ける場合はツチ骨もしくはキヌタ骨の疾患を表す。
ビーダーマン徴候 (Biederman's sign)
咽喉の前柱の暗赤色化(ピンク色が異常)。
梅毒患者に時として見られる。
ビーボア徴候 (Beevor's sign)
@拮抗筋を患者が抑制できない機能麻痺の徴候。
頭を挙上しようとすると臍が上方に偏向する現象で、上腹筋の収縮によって起こり、下腹筋によるものではなく、下部胸椎の障害における脊髄疾患を示唆する徴候。
ビールナッキー徴候 (Biernacki's sign)
麻痺性痴呆および脊髄癆における尺骨神経の痛覚消失。
ビールメル徴候 (Biermer's sign)
水気胸上の金属共鳴音の高さが、患者の体位によってかわる。
気胸で見られる。
ビンダ徴候 (Binda's sign)
頭を急にかつ受動的に反対側に向けられたとき生じる肩の急激な運動。
結核性髄膜炎の初期徴候。
フィッシャー徴候 (Fischer's sign)
@患者の頭を後傾させ胸骨柄上で聴診すると、気管支腺の結核の場合、この腺の無名静脈への圧迫に由来する雑音が時として聴取される。
Aある種の心膜癒着における拡張期前の雑音。
ブイヨー徴候 (Bouillaud's sign)
前胸部における胸郭の恒久的陥没。
癒着心膜の徴候。
フェデリッチ徴候 (Federici's sign)
腸穿孔で、腹膜腔にガスがあるとき、腹部聴診すると、心音が聴取できる。
ブシャル徴候 (Bouchard's sign)
Fehling液数滴を尿に加えて振る。
腎由来の膿が存在すると細かい泡が生じる。加熱すると形成された偽塊を表面に押し上げる。
ブライアント徴候 (Bryant's sign)
肩脱臼における腋窩ヒダの下降。
ブラガール徴候 (Bragaud's sign)
ヒザに固定し、患者が痛みを訴えるまで股のところで下肢を曲げる。足はこのとき背屈する。疼痛が増大すれば神経根の疾患を示す。
ブランハム徴候 (Branham's sign)
動静脈瘻に対して近位な動脈を指で閉塞させたとき生じる徐脈。
ブリックナー徴候 (Brickner's sign)
顔面神経機能不全に見られる眼耳連合運動の減少。
ブリソン症候 (Bryson's sign)
胸郭の拡張力低減。Graves病に時として認められる。
ブルジンスキー徴候 (Brudzinski's sign)
@髄膜炎において、頚の屈曲は通常股とヒザの屈曲をもたらす。
A髄膜炎において、一方の側の下肢を受動屈曲させると、反対側の肢に同様の運動が見られる。
ブルナチ徴候 (Brunati's sign)
肺炎または腸チフスの過程で、角膜不透明が発生すること。
ブルームベルク徴候 (Blumberg's sign)
推定される腹部障害部の上に持続した圧力を加えておいて急に取り除いた時に疼痛の起こる現象(反動疼痛)。
腹膜炎で見られる。
ブロードベント徴候 (Broadbent's sign)
背の左側で第11と第12肋骨付近に見られる陥没。
心膜癒着と関係がある。
ブロードベント逆徴候 (Broadbent's inverted sign)
左心房の大拡張において、胸郭の後外側壁に見られる心室拡張期と同調した拍動。
ブロッケンブロー徴候 (Brockenbrough's sign)
心室性期外収縮の直後に、強い脈のかわりに弱い脈搏が起こる現象。
特発性肥大型大動脈弁下狭窄を示唆する徴候。
ブロディ徴候 (Brodie's sign)
@陰茎亀頭上の黒点。海綿体の尿流出の徴候。
ABrodie's pain
ブローンワルト徴候 (Braunwald sign)
早期心室収縮の直後、強脈ではなく弱脈が発生すること。
ベイエ-ハルディ徴候 (Béhier-Hardy sign)
肺壊疽の触段階における失声症。
ベクラール徴候 (Béclard's sign)
大腿骨の下骨端に骨化中心の現れる胎児成熟の徴候。
ベスパロフ徴候 (Bespaloff's sign)
麻疹初期段階における鼓膜の赤化および鼻咽頭語るの発生。
ベセア徴候 (Bethea's sign)
患者の後ろに立ち、指の先端を患者の腋窩に押し当て、肋骨上面にくるように指をおいたとき、障害側の肋骨の呼吸運動の減少があれば、片側胸郭拡張不全を示す。
ベッカー徴候 (Becker's sign)
網膜動脈拍動の増大。Graves病に見られる。
ベツォルト徴候 (Bezold's sign)
乳様突起尖の炎症性膨化。乳突炎の証拠。
ヘーネ徴候 (Hoehne's sign)
分娩促進剤の頻回の注射にかかわらず、分娩中に子宮収縮が起こらないこと。
子宮破裂の徴候とみなされる。
ベヒテレフ徴候 (Bekhterev's sign)
@反射作用で起きるもの。
A自動運動のための顔面筋肉の麻痺。
ベヤルジャー徴候 (BaiHarger's sign)
麻痺性痴呆における瞳孔の不平等。
ベルグマン徴候 (Bergman's sign)
泌尿器系X線上、
1)障害となっている結石の下で減衰しているというよりも、むしろ、腫瘍のすぐ下で拡張している尿管
2)尿管の拡張した部分の中でコイル状となった尿管カテーテル。
ベルゲル徴候 (Berger's sign)
脊髄癆の初期段階、麻痺性痴呆、ある種の麻痺における不規則形もしくは楕円状の瞳孔。
ボイス徴候 (Boyce's sign)
手で頚の側面に圧力をかけると聞こえるゴボゴボ音。
食道憩室の徴候。
ボウラー帽子徴候 (bowler hat sign)
ボウラーの帽子に似た陰影で、大腸のX線写真で見られる所見。
内壁の無茎のポリプか憩室による充満欠損を示している。
ボストン徴候 (boston's sign)
Graves病において、眼球を下方転位させると、眼瞼下降の停止、@P、下降の持続が起こる。
ボッツォロ徴候 (Bozzolo's sign)
鼻腔内の可視的動脈拍動。
胸部大動脈の動脈瘤を示す。
ボネ徴候 (Bonnet's sign)
大腿内転時の疼痛。坐骨神経痛症に見られる。
ホフマン徴候 (Hoffmann's sign)
@テタニーにおける感覚神経の運動刺激性増大。通常は尺骨神経で検査する。
A示指、中指または薬指のツメを急にはさみつけると、母指の末節骨と他の指の第2及び第3節骨が屈曲する。
ボルシェ徴候 (Borsieri's sign)
指のツメで皮膚を掻くと、白線が残り、すぐに赤化する。
猩紅熱の初期段階で見られる。
ボルディエ-フレンケル徴候 (Bordier-Fränkel sign)
=Bell現象。
マイアソン徴候 (Myerson's sign)
前頭筋を叩くと、眼瞼ケイレンが直ちに起きる。Parkinson病の徴候。
マクギン-ホワイト徴候 (McGinnWhite sign)
V誘導ではQ波と後期逆転T波、U誘導ではS-T間隔とT波の低下、胸部誘導V2、V3では逆転T波群が現れる。
充実性肺塞栓症による右心室拡張の心電図的証拠。さらに、急性肺性心の臨床的徴候。
マセウェン徴候 (Macewen's sign)
前頭、側頭、頭頂骨の接合部後方の頭骨を打診したとき、内水頭症、脳膿瘍の場合、正常より共鳴度が大きい。
マックバーネー徴候 (McBurney's sign)
臍から上前腸骨までの2/3の位置に圧痛点。虫垂炎を示す。
マーフィ徴候 (Murphy's sign)
医師が手で右肋骨弓の下、肝の縁下方に当たる部分を圧すると、患者は深吸気ができない。
胆のう疾患の徴候。
マーラー徴候 (Mahler’s sign)
体温の相応的上昇なしの脈拍の漸増。血栓症に見られる。
ムニエール徴候 (Meunier's sign)
麻疹において潜状段階に後続し、発疹段階に先行する、日ごとの体重の減少。
メイヨー徴候 (Mayo's sign)
下顎を支配する筋の弛緩。深在知覚麻痺。
メキシカン・ハット徴候 (Mexican hat sign)
回腸のX線写真上に見られる、大きな縁のあるメキシカンハットに似た陰影。
それは内壁に有茎のポリープがある充満欠損症を示す。
モスレル徴候 (Mosler's sign)
急性骨髄芽球性貧血におけつ胸骨の圧痛。
モントヴェルト徴候 (Monteverde's sign)
アンモニアの皮下注射に対する桜桃不能。死の徴候。
ユーイング徴候 (Ewing sign)
眼窩の上内角における圧痛。前頭洞出口の閉塞の徴候。
腰筋徴候 (psoas sign)
炎症過程と腰筋との接触によって起こる股関節の屈曲ないし過伸展の疼痛現象。虫垂炎にしばしば見られる。
ライヒテンステルン徴候 (Leichtenstern's sign)
脳脊髄膜炎において、体肢のいずれかの骨を軽く叩くと、患者は突然縮み上がる。
ラセーグ徴候 (Lasègue's sign)
坐骨神経痛において、膝が伸展していると、股関節の屈曲は有痛で、膝が屈曲していると無痛。これにより股関節の疾患と区別できる。
ラダン徴候 (Ladin's sign)
妊娠の徴候。糸球体部と頚部の接合部の直上、子宮体前面の正中線に、円形の弾性町域が生じ、検査指に波動感をもたらす。この領域は妊娠の進行とともに大きくなる。
ラルヒェル徴候 (Larcher's sign)
ただちに黒化する結膜の濁灰色変色。死の徴候。
ランゴリア徴候 (Langoria's sign)
大腿の伸筋の弛緩。大腿骨の包内骨折の症候。
ルカス徴候 (Lucas's sign)
クル病初期にみられる腹部の膨隆。
ルカテロー徴候 (Lucatello's sign)
甲状腺機能亢進患者では、口腔体温より腋窩体温の方が0.2〜0.3℃高い。
レゼル-トレラ徴候 (Leser-Trelat sign)
脂漏性角化症の急な大きさと数の出現。内臓とくに胃腸菅の悪性腫瘍の可能性を示す。
ロージア徴候 (Laugier's sign)
橈骨と尺骨の茎状突起が同じ高さにある状態。橈骨下部の骨折に見られる。
ローレンツ徴候 (Lorenz's sign)
脊柱、とくに胸および腰分節の強直。初期結核に時に見られる。
ロンバルディ徴候 (Lombardi's sign)
第7頚椎および上部3つの胸椎に棘状突起部に現れる静脈の拡張蛇行の所見。初期結核で認められる。







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