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| 関連情報 |
「胸痛」「狭心症」「心臓病」「虚血性心疾患」「心臓発作」「心膜炎」「冠状動脈硬化症」「動脈硬化」「メタボリックシンドローム」「コレステロール値が高い」「糖尿病」「糖尿病神経障害」「好中球増加」「病気」「ストレス」「血栓」「体温が低い」「ショック」「突然死」「GOT値が高い」「脳梗塞」「深部静脈血栓症」「血行不良」「打撲」「打ち身」「下肢静脈瘤」「肺塞栓」「出血性素因」「活性酸素」「田七人参」「再生医療」 |
| 副作用で心筋梗塞 | |
| 「イミグラン」「ジゴキシン」「スターシス」「セレスタミン「ペルサンチン」「ルジオミール」「レニベース」 | |
| 急性 心筋梗塞 (AMI) |
カテーテルで死亡 急性心筋梗塞の治療で血管内に挿入する「大動脈内バルーンカテーテル」という細い管を使用した患者2人が大動脈を損傷、死亡した事例が報告されたため、厚生労働省は25日、医療機関に注意を呼びかけた。 心臓カテーテル法=「しんかテ」 心筋梗塞症myocardial infarction =コレステロールを含む塊が破裂したり、ケイレンを起こすため、動脈硬化を起こして冠動脈3本のうちのどれかが、完全に詰まる。その血管を流れる血液から酸素や栄養をもらっていた一部の心筋は、血液が来ないので死んで動かなくなってしまう、これが心筋梗塞です。(石川恭三・杏林大学医学部教授) <1>冠状動脈の閉鎖又は血流の急激な減少により、心筋の壊死を生じたもの。 <2>50〜70才代の男性に多い。 <3>発病直後に心電図に異常が無ければ『大動脈解離』の可能性もある。 心電図 ST上昇、異常Q波、冠性T波の変化が特徴的。 ST上昇:数時間後に出現。 異常Q波:2〜3日後に現れ、数日後からST上昇が基線に戻ると冠性T波が出現する。 |
| 病態 | 冠動脈閉塞による心筋壊死 |
| 検査 | ●心電図・・・PTCAや血栓溶解療法を行ったときは変化が早いので3〜6時間おきに行う。 ・ST上昇型(STEMI)と非ST上昇型(NSTEMI)がある。 ・Q波出現 ・冠性T波 ●CK・・・・・・・・基準値の3倍以上 ●CK-MB分画・・・・基準値の3倍以上 ●GOT(AST)・・・GPT(ALT)は正常にかかわらず、GOTのみ上昇。 ●LDH・・・・アイソザイムLDH1型の上昇 ●心エコー ●白血球・・・・上昇 ●胸部X線 ●ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白(H-FABP)・・・上昇する。発症後1〜2時間後には上昇するが、24時間で消失する。 ●ミオグロビン・・・上昇 ●心筋トロポニンT・・・上昇・・・心筋特異性が高く、[CK]や[ミオグロビン]が高値を示す骨格筋疾患を合併していても判定できる。 ●心筋トロポニンI・・・・上昇 |
| 血液生化学検査・・・ピーク値をとるまで3時間おきに、以後は6時間おきで、24時間後まで、以後は1日に1回採血する。 | |
| ナトリウム利尿ペプチドの一種。 「BNPやCNPは、ブタの脳から発見された。 ヒトではBNPは主に心室から分泌され、心室負荷により分泌が亢進し、CNPは主に中枢神経系や、細菌では血管内皮細胞から分泌されることが明らかにな苓桂朮甘湯、さらに、ANP、BNP、CNPの3種の受容体(NPR-A、NPR-B、C受容体)が同定され、ナトリウム利尿ペプチドファミリーを構成し、巧妙に血圧体液調節系を構成している」 「BNPは主に心室から分泌され、心室への負荷によって血中濃度が上昇する。健常人のBNP濃度はANPの約1/3であるが、心不全、高血圧、腎不全ではANPに匹敵するレベルまでBNP濃度は上昇し、 <1>重症心不全の例では正常値の数百倍に達し、血中ANP濃度をはるかに超える。 <2>急性心筋梗塞の例では、血中ANPの嘘の変化が少ないのに対して血中BNP濃度は発症直後から急激に上昇し、24時間以内にピークに達する。このことは、心筋障害(壊死)あるいは局所的な心筋負荷に反応するemergency hormone(急性期に上昇するホルモン)としてのBNPの意義が示唆され、現在急性心筋梗塞の病勢診断に用いられている血清CPK値などと同等あるいはそれ以上の臨床診断的意義を有すると期待される」 |
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| 治療 | ●血栓溶解療法は、発症後早いほど有効。 @胸痛 A市電図の変化 BCKやトロポニンの上昇 以上の3徴で心筋梗塞と診断。 Q波の出現を待っていては再灌流療法の効果が出ない。 ●[解離性大動脈瘤]との鑑別が必要。 症状が似ているが、解離性大動脈瘤は「血栓溶解剤」が使えない(禁忌)ため、鑑別が必要。 |
| 前ぶれ | 1.胸がしめつけられる。 2.胸が焼けつく。 3.肩こりがひどく首が回らない、 4.鼻がつまる感じがする。 5.ゲップが出る。 6.肩や背中が凝りやすい。 |
| 症状 | ・狭心症の発作よりも強度で、持続時間も長い。 ・発作:30分以上。 ○胸内が燃えるように感じる ○押しつぶされる感じ ○引き裂かれるような感じ ○窒息するような感じ
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| 危険因子 |
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| 検査機器 | ロシュは携帯型の検査機器を2007年発売。血液中の成分をはかって心筋梗塞や肺血栓塞栓症の有無を調べる。15分以内で分かる。 |
| 心筋の活性度 | CTで判別 2010年、東芝メディカルシステムズは心臓の壁を形作る心筋の活性度を、CT(コンピューター断層撮影装置)を使って画像で表示する基礎技術を開発した。 従来の核医学検査装置を使う方法よりも薬剤のコストを安く、検査時間も短くなる。 安静時と、血管拡張剤を投与して心臓に負荷をかけた状態とをそれぞれ撮影し、血液の流れ具合を比較することで、負荷時に血液が行き渡りにくい部位を割り出す。 血液量の差を平面のチャート上に表示することで、血液が行き渡らない部位の場所や範囲を視覚的に把握できる。また、心筋の外側から瓜側まで3層に分割して表示できる。 |
| タバコ | ●タバコは梗塞の引き金に 「たばこはガンの他、血管内で血液が固まって起きる心筋梗塞や脳梗塞の危険因子としても悪名高いが、杏林大の青木伸夫講師(循環器内科)らのグループは、体内の血液が、喫煙直後に固まろうとする凝固亢進状態になるらしいことを実験で確かめた。 喫煙者男性10人で、血液凝固能力の一種である血小板上のトロンビン生成能力を調べたところ、喫煙前は非喫煙者と同程度だったのが、喫煙の10分後には非喫煙者の2倍程度に高まった。又、試験管内で、血小板が多く含まれた健康な男性の血漿にたばこの主成分のニコチンやコチニンを加えたところ、同じようにトロンビン生成能力が高まった。 ●再発多い喫煙者 「心筋梗塞を再発する患者は、再発しない患者に比べ[善玉コレステロール]といわれるHDLコレステロール値が低く、喫煙者の割合が高いという結果を、北海道大野病院の牧口光幸・循環器内科主任部長がまとめ、日本動脈硬化学会で発表した。 心筋梗塞を起こしてから約6年の間に再度梗塞を起こした患者(32人)と、 起こさなかった患者(209人)を比較した。 「血清0.1ml中のHDLコレステロール値は」、 1.こさなかった患者では平均46mgだったのに、 2.再梗塞患者では36mg。 「喫煙者の割合は」、 1.起こさなかった患者が8%だったのに、 2.再梗塞患者では63%だった。 |
| 血管形成術 (PTCA) |
経皮的冠動脈形成術 再狭窄を起こす 「大阪大学医学部の研究グループは心筋梗塞の治療後に問題となる血管の再狭窄を防ぐ新たな治療法を考案した。細胞を増殖させる働きのある物質の遺伝子を患部に入れる手法で、動物実験で有効性を確認した。 再狭窄は心筋梗塞や狭心症などの治療後に問題となる。血管内で風船を膨らませる血管形成術(PTCA)を実施すると、血管内壁に傷が付き、それが原因で再び血管が詰まってしまうと考えられている。 荻原俊男教授と守口篤助手の研究グループが考案した手法は、肝細胞増殖因子(HGF)の遺伝子を人工脂質(リポソーム)に入れて血管の患部に送り込む。血管内の膜の再生を促し、再狭窄を防ぐのが狙い。 頸動脈内に狭窄を生じやすい実験用のラットを使い、遺伝子を入れた場合とそうでない場合を比較したところ、導入しなかったラットは全数で狭窄が生じたのに対し、導入したラットは血流に支障は生じなかった。 血管を強引に広げるPTCAを施すと、内皮細胞の膜が壊れ、その周囲の平滑筋細胞が剥きだしとなる結果、血小板凝集や様々な増殖因子が作用して同細胞が増殖し、血管を狭めてしまう。HGFは内皮細胞の膜の再生を促進してこのプロセスが起きるのを防ぐとみられる。 PTCAは薬を投与などを施すが、3〜4ヶ月で3〜4割の患者が再び血管が狭まってしまい、新たな治療法開発が急がれている。 ●バルーン 心臓に血液を送る冠動脈が狭くなった時に広げるバルーンカテーテルで血管を広げる手術は、国内で年間12万例にのぼるが、血管が再びつまって再手術が必要になる患者は約3割に上る。 ●再発予防 「バイパス手術後に[p21]というガン抑制遺伝子を、あらかじめ導入しておけば、再発予防に役立つことを、大阪大学医学部の荻原俊男教授らのグループが突き止めた。 「p21」は血管を詰まらせる血管平滑筋細胞の増殖を抑制するほか、平滑筋細胞の細胞死(アポトーシス)を促進することが分かった。」 |
| ステント | ||
| Aさんは7年前に狭心症と診断され、30代のうちから動脈硬化が進んでいた。 「タバコを吸い、運動不足と食べ過ぎの生活を送っていたのがたたったようです。治療を受けてせっかく調子が良くなったので、今後、生活に気を付けたい」 Aさんが受けたのは外科手術ではなく、ステントと呼ばれる小さな器具で冠動脈の内側を押し広げる治療だ。ステントは円筒形をした金属製の網のようなもの。筒を細くした状態にして、腕や脚の動脈からカテーテルを通して冠動脈まで送り込む。医師がX線で心臓の様子を見ながら冠動脈が狭いところでステントを広げる操作をする。 カテーテルを使って冠動脈を広げる治療は経皮的冠動脈形成術(PTCA)と呼ばれ、日本では約20年前から始まった。当初は風船のような器具で内側から広げていたが、治した冠動脈が後で再び狭くなる再狭窄が起こる難点があった。ステントが使われるようになったのは10年ほど前からだ。 ステントを使った治療に早くから取り組んできた小倉記念病院(北九州市)の延吉正清・副院長は「世界中で実施されているPTCAのうち約6割でステントが使われ、再狭窄防止に役立っています」という。」 |
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| 新しいステント | ||
| 千葉西総合病院(松戸市)の三角和雄院長らのグループは、薬物が徐々にしみ出すステント(金網状の細い管)を使うと、心筋梗塞や狭心症の再発リスクを抑える効果があることを確認。成果は2005年3/19日本循環器学会で発表。 米メーカーが開発した「サイファーステント」には、免疫抑制剤の一種であるシロリムスが塗布されている。この薬剤が約3ヵ月かけて徐々に溶け出し、再狭窄を招く細胞の増殖を抑える。日本では2004年に厚生労働省が承認し、5月から輸入されるようになった。 三角院長らは、千葉西総合病院のほか、横須賀共済病院、宇都宮済生会病院、都立墨東病院など、新型ステントの使用が多い7施設の439例を調査した。狭くなった血管を広げた部分にステントを挿入して半年以内に再狭窄が起こり治療したのは13人で、全体の3%にとどまった。 従来のステントでは20%〜30%が再狭窄を起こしていた。 |
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| ステントの表面を硬質炭素で被覆して血栓がくっつかないようにする技術を、高橋孝喜・東京大学教授と鈴木哲也・慶応義塾大学教授、川澄化学工業などのチームが開発した。 チームはフッ素ガスを加えた装置内でプラズマを使いステントの表面を硬質炭素材料の「ダイヤモンドライクカーボン(DLC)」で覆う加工技術を開発。DLCの中にフッ素が15〜20%含まれると血液が表面に付きにくくなるとともに化学物質への耐性が上がる。 血液を流した実験で血栓ができるのは、・・・従来比1/10以内だった |
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| 薬剤溶出ステント | ||
| 2009年、承認取得。冠動脈の詰まりを血管内に入れたカテーテルで解消する手術の後に、患部に留置する。表面に免疫抑制剤の一種「ゾタロリスム」を塗布して、血管の再狭窄を防ぐねらい。 | ||
| 内皮形成 | ||
| 2010年、物質・材料研究機構は、東京大学やニプロと共同で、狭心症などの治療器具であるステントの高性能タイプを開発した。ブタの実験では治療した血管に血栓ができるのを防ぎ、約2週間で血管内皮も形成された。 今回使用した薬剤は「タミバロチン」。これを混ぜる材料として、クエン酸架橋アルカリ処理ゼラチン高分子マトリックスという材料を新たに開発した。 |
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| カテーテル | 京都府立医科大学の松原弘明教授らは2004年2/14、急性心筋梗塞患者の太ももから採取した血液中の細胞を心臓の動脈に注入し、心臓血管をよみがえらせる新しい治療法の臨床試験を始めたと発表。 太ももの血液から『血管内皮幹細胞』という細胞を10億個取り出し、この患者の心臓冠動脈にカテーテルで注入。 |
| 2008年、立命館大学の野方誠准教授らは、極細の鉗子を持つカテーテルを開発した。対外から体内の物体を操作するロボットハンドのような機能を持つ。カテーテルは中空の管で、血管内に入れて動脈瘤のなどの治療に使う医療器具。血管を広げ血流を良くするステントや、逆に患部への血流を防ぐためのコイルを血管に挿入するために使われる。 今回開発したカテーテルは、先端部に直径0.5_bの金属製の棒2本でできた鉗子を持つ。先端部で牽引して物体をつかんだり離したりできる。一度血管に入れたあと、不要になったステントやコイルを回収するのも容易にできる。 |
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| 死亡率 | 直後を乗り切れば 「急性心筋梗塞は重い心臓病の代表格だが、発症直後さえ乗り切れば、その後の死亡率は一般の同年代の人たちとさほど差がないことを、東京女子医大付属日本心臓血圧研究所の細田瑳一所長(循環器内科)らがデータで示した。 ◆1960年代以降の患者約2500人を分析した。 <1>60歳未満の患者の同年代と比べた死亡率は: イ)初年度は・・・・(19.7倍) ロ)2〜5年目・・・( 3.3倍) <2>60歳以上 イ)初年度・・・・・(9.5倍) ロ)2〜5年目・・・(1.7倍) ◆1990年以降の発症者では: <1>60歳未満 イ)初年度・・・・・(14.4倍) ロ)2〜5年目・・・( 2.4倍) <2>60歳以上 イ)初年度・・・・・(6.8倍) ロ)2〜5年目・・・(1.2倍) |
| 幹細胞 を注射 |
ドイツのデュッセルドルフ大医学部は24日、同大付属病院のシュトラウアー教授(心臓外科)を中心とするチームが心筋梗塞の患者に患者自身の骨髄から採った幹細胞を注射し、心臓の機能を改善させることに成功したと発表した。 骨髄の幹細胞注射による心臓の修復は今年4月、米国の研究グループがマウスでの成功例を英科学誌に報告しているが、人体での成功は世界で初めて。シュトラウアー教授は「移植以外に方法がない重症患者の治療に新たな可能性が生まれた」としている。 発表によると、今年3月に入院した男性患者(46)の骨盤の骨髄からとり、心臓の動脈に注射した。その結果、10週間後には心筋の壊死部分が1/3に縮小、心機能が「明らかに改善」した。だが、幹細胞が心筋細胞に変わったのか、心筋細胞の再生を助けただけなのかは不明としている。 同病院では3月以降、この男性患者の他計5名にも同じ治療を施し、結果はいずれも順調だという。 マウスの実験では、幹細胞は注入から1週間〜11日目で増え始め、心筋細胞や血管の細胞に変化して傷んだ組織を修復した。今回は、受精卵からつくられる倫理的な問題も指摘されているヒト胚性幹細胞が使われていない点も注目される。 |
| 血管再生 | 「2004年2/14、京都府立医科大学の松原弘明教授らは、急性心筋梗塞患者の太ももから採取した血液中の細胞を心臓の動脈に注入し、心臓血管をよみがえらせる新しい治療法の臨床試験を始めたと発表。 患者の太ももの血液から『血管内皮幹細胞』という細胞を10億個取り出し、患者の心臓冠動脈にカテーテルで注入。」 |
| 幹細胞 | 患者自身の幹細胞で 「2009年、京都府立医科大学の松原弘明教授らは、重症の心不全患者自身の幹細胞を使って、心臓の細胞に成長させ機能回復を目指す再生治療を年内に始めると9/14、発表。 国立循環器病センターと共同で2年間に6人の患者に、医師主導臨床試験として実施する。 患者の心臓組織から心筋に成長する能力を持つ間葉系幹細胞を採取。これを5万個ぐらいに増やして、機能が衰えた心臓に注射する。同時に幹細胞の成長を促す「FGF」というタンパク質を含んだゼラチンのシートも心臓に張り付ける。移植した幹細胞は1ヶ月以上生き続け、心筋や血管に成長する。 まずは、心臓バイパス手術が必要な20〜80歳の重症心不全患者6人に、バイパス手術と併用してこの治療を実施し、効果や安全性を確かめる。」 |
| 心筋梗塞の検査所見 | |||
| 検査項目 | 発生時期 | 正常化の時期 | |
| WBC(白血球数) | ↑ | 発症後30分 | 7日前後 |
| Mb(ミオグロビン) | ↑ | 1〜2時間 | 1〜2日 |
| ThT(トロポニンT) | ↑ | 3〜4時間 | |
| LC-1(心筋ミオシン軽鎖) | ↑ | 3〜6時間 | |
| CK(MB分画) | ↑ | 4時間 | 2〜5日 |
| AST(GOT) | ↑ | 6〜12時間 | 3〜5日 |
| LDH(乳酸脱水素酵素) | ↑ | 12〜24時間 | 8〜14日 |
| ESR(赤沈) | ↑ | 2〜3日 | 2〜3週間 |
| 診断基準 | 1979年、国際心臓学会/WHO。 (1)激しく持続する胸痛。: (2)心電図所見: 1.典型的なもの: 新しく出現した24時間以上持続する 異常Q波、あるいはQS波。 2.典型的でないもの: (a)心筋障害の所見 (b)対称性T波逆転 (c)I誘導における異常Q波 (d)伝導障害が認められる場合 (3)血清酵素上昇 (4)診断: definite:「心電図所見or血清酵素変化で心筋壊死が裏付けたれるもの。」 possible:「心電図所見or血清酵素変化で心筋壊死の所見を欠くもの。」 |
| 急性心筋梗塞症の診断基準(WHO提案) <1>心電図上、単相性ST上昇と、その後のQRS変化が認められる。 <2>血清中の心筋梗塞(CK、LD)活性上昇とその経時的変動が認められる。 <3>CK-MB活性の典型的上昇が認められるとき。 <4>その他のマーカー:血中トロポニンT。 <5>鑑別すべき疾患: 1.狭心症 2.心膜炎 3.解離性大動脈瘤 4.肺塞栓症 5.自然気胸 6.上腹部消化器症状 |
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| 心筋梗塞の心電図 | |
| 心筋梗塞では、心筋に血液が巡らなくなる(虚血)。そのため、組織が破壊されて(壊死)しまう部位ができる。すると、心電図上ではR波が小さくなる。 | |
| R波の波高が小さいほど、梗塞が起きている範囲が大きいことを示す。 | |
| S波からT波の部分がプラス方向へ持ち上がる(ST上昇) | |
| 梗塞部位では脱分極が不完全で電位が上がらない | |
| 代謝症候群 |
【メタボリックシンドローム】 =肥満や血圧・血糖など個々の検査データはそれほど悪くないが、要注意の項目が複数ある状態。 心筋梗塞などの危険が高まる。 40歳以上の男性に多い。 ■診断基準 「心筋梗塞などの危険が高まる『メタボリックシンドローム』の診断基準を日本動脈硬化学会など8学会がまとめた。基準作成には日本肥満学会、日本高血圧学会、日本糖尿病学会などが協力し松澤佑次住友病院院長が中心になりまとめた。2005年7月の日本内科学会で発表。 対象は 内臓脂肪型肥満が疑われるウエスト85cm以上の男性 ウエスト90cm以上の女性。 @空腹時の血糖が110以上 A血圧が最大血圧130以上、または、最小血圧85以上。 B中性脂肪150以上、または、HDLコレステロール40未満 以上の3項目の内、2項目以上が該当する場合が代謝性症候群に当たるとする。 ●生活スタイルの変化から 血糖値や血圧、中性脂肪など個々の検査値に異常は無いが、突然、心筋梗塞を発症したりするのがメタボリックシンドローム。動物脂肪の多い食生活や歩かなくなった生活習慣などが原因しているといわれる。今の生活習慣が続くと、80代と50代が共倒れということも?metabol(変化)が必要なようです。 |
| 【時間医学】 | ◎急性心筋梗塞は1日中、のべつまくなしに同じように発生しているのではありません、何故か午前10時前後に、一番多いのです。 |
| 「心筋梗塞の発作の兆候もある程度は自分でつかめる。日本医科大学第一内科の高野照夫教授らの調査では、急性心筋梗塞が起こる前、半数以上の人が何か前触れの症状を感じていた。胸の痛みと言うのが代表的な症状だが、胸痛に加えて呼吸困難、息切れ、冷や汗、吐き気などの症状が起こった人もいた。胸痛がなくて他の症状だけの人もいた。異変に気づいて心臓の病気を疑うことが大切だ。高野教授は「胸の痛みが15分以上続いたら心筋梗塞とみて救急車を呼んで欲しい」という。 実際に発作が起こったら、ベンチなどに腰をかける。体を横にするよりも、上半身を起こしてテーブルにもたれかかるなど前かがみになった方が楽なことが多い。苦しかったら遠慮せずに周りの人に助けを求める。 都内のCCUをもつ病院が連携している東京都CCUネットワークの統計によると、 心筋梗塞の発作が起こりやすい月は12月と3月。 曜日は月曜日と土曜日。 時間帯では午前9時前後と午後9時前後に多かった。 「起こった後は発作が起きやすいという調査結果があり、ストレスなどの要因が関係しています。12月と3月は仕事の変わり目や多忙期でストレスがかかりやすい時期。月曜日は仕事が始まって忙しく、土曜日はほっとする節目の日です」 |
冠動脈バイパス手術
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| 【注意】 | <1>「狭心症」に有効な『ニトログリセリン』や『亜硝酸アミル』は心筋梗塞の痛みには“無効”であるばかりでなく、かえって血圧を下げるので有害である。
<2>[ワーファリン][パナルジン]が効きすぎると、青あざが出来たり、鼻血が出たり、歯をみがくと出血したりします。 |
| 民間療法 | アキグミ・アズキ・オオバコ・鶏卵・ササクサ・ダイコンソウ・ツユクサ・チャ・ヌカ・ハチミツ・ヤマゴボウ・ドクダミ。霊芝 |
| 【栄養療法】 | 葉酸が必要。 |
| 2008年、ビタミンB群を食事からたくさん摂取することで心筋梗塞のリスクが下がることが厚生労働省研究班の疫学調査で分かった。 ビタミンB群が動脈硬化の原因となる血中の『ホモシステイン』という物質の濃度を下げることで心筋梗塞を予防していると見られている。 研究班の磯博博・大阪大学教授らは国内の40〜59歳の男女約4万人に聞き取り調査から、食事からのビタミン摂取量を推計し、11年間継続調査した。 ビタミンB6の摂取量でグループを5つに分類 1日当たり1.3mg摂取(最も少ないグループ) 1日当たり1.6mg摂取(最も多いグループ)は・・・→1.3mgグループに比べ、心筋梗塞リスクが48%下がった [葉酸]や[ビタミンB12]でも同じように調べた。その結果、ビタミンB12では47%、葉酸では37%下がっていた。 3種類のビタミンをバランス良く摂取しているほど心筋梗塞のリスクが下がった。どれか1種類の摂取だけでは効果が低かった。 |
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