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手厥陰心包経
(PC)





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<9>Pericardium Meridian(心包) (9穴)
手の厥陰心包経の穴歌
  • 9穴、 心包手の厥陰。   天池、天泉、曲沢深し。
    ゲキモン、間使、内関、対す。 大陵、労宮、中衝備はる。
  • 心包1名は手の心主。蔵象を以て之を校るに心下横膜の上、竪膜の下にあり。横膜と相粘して黄脂にて漫く畏むものは曰い、又心包絡と曰うは何ぞや。曰く君火は名を以てし、相火は位を以てす。手の厥陰心包は君火に代わって事を行う。用を以て言う。故に手の心主と曰う。経を以て言う時は心包絡と曰う。1経にして2名、実は相火也。
    その支なるものは胸を循って脇に出て腋3寸を下り、上って腋下に抵り、下って臑内を循り、太陰肺経・少陰心経の間を行って肘中に入る。
    臂に下って両筋の間を行き掌中に入り中指を循ってその端に出づ。

    (本間白著「図解十四経発揮」p115〜医道の日本社)

  • 手の厥陰心包経の脉は胸中に起こり、出て心包に属し、膈に下って三焦を歴絡す。
    手の厥陰は足の少陰腎経の交じりを受けて胸中に起こり、出て心包に属し、是に由って膈に下り三焦の、及び臍下1寸下焦の分を歴絡す。
    脇の上際を腋とす。心包に属するより上、胸を循り、脇に出て腋3寸天池の穴に下り上行して腋下に抵り、下って臑内の天泉穴を循り、以て太陰肺形・少陰心経の両経の中間に介って肘中の曲沢に入るなり。
    肘中由り、臂に下り、日の両筋の間に行き、o門、間使、内関、大陵を循り、掌中の労宮穴に入り、中指を循ってその端の中衝に出づと云う。

  • 心主(しんしゅ)手の厥陰心包絡(しんぽうらく)の脈は胸中に起こり出て心包絡に属し、横隔膜を下り三焦に順次連絡する。
    その支脈は胸を循り、脇(わき)に出て、腋(えき)の下三寸から上り腋下(えきか)に抵(いた)り、上腕内を循り.、太陰肺経と少陰神経の間を行き肘の中に入り下り前腕の両筋の間を行き掌中に入り中指を循りその端に出る.
    その支脈は掌中から別れて、薬指を循りその端に出て手の少陽三焦経に接する

手の厥陰心包経は、
  • 胸部中央から起こり、横隔膜を下り臍まで下行する。
    分枝は胸部中央から脇の下に出て、手の内側中央を下り、第3指にいく。
    分枝は手のひらの中央から第4指に出て、三焦経に交わる。

手の厥陰心包経は、
  • 腎経の分かれを受けて、足の小指から起こり、足の裏を通ったうえ、足の内側面を上りて背中を貫いて腎に帰属し、膀胱にもまとう。1つは腎より上って肝、横隔膜を貫いて肺に入り、気管、喉頭、舌根などへ行き、また1つは肺から出て心をまとい、胸の中に注ぐようになっている。








経穴名 適応する症状・病名
天池

PC-1
(テンチ)
脇肋痛、脇下腫痛。

寛胸理気・寧心安神の作用がある。
心痛・胸悶・胸脇痛・腋の腫痛を主治する。


「天」・・・人体の上部を指し、肋間の間のちょうど「池」にような間隙にあるところから名づけられた。
交会穴・・・[手の厥陰心包経][手の少陽三焦経][足の厥陰肝経][足の少陽胆経]との交会穴。
横刺0.5〜0.8寸
天泉

PC-2
(テンセン)
脇肋痛、咳嗽、背痛、臂痛(上内側)。

疏筋活絡の作用がある。

心痛・胸脇部の脹痛・咳嗽・胸部や上腕内側の痛みを主治する。

手の厥陰心包経の経気を天地から受けるのが「天泉」。
経脈の気血が「泉」のようにわき出すので、この名が付いた。

直刺0.5〜0.8寸
曲沢

PC-3
(キョクタク)
激しい咳嗽、肘の関節炎、
高熱時の胸中苦悶と口渇。

清熱徐煩・舒筋活絡の作用がある。
心痛・心悸・熱病・煩躁・胃痛・嘔吐を主治する。

刺絡療法

肘窩横紋上で[尺沢]と並んでいることから、曲沢と名づけられている。
肘の内側あり、少し屈曲させて取穴する。

手の厥陰心包経の合穴。

(取穴)
肘窩横紋上、上腕二頭筋腱の尺側にとる。

直刺0.8〜1寸
ゲキモン

PC-4
(ゲキモン)
肋膜炎・心悸亢進の特効穴。
心臓弁膜症、狭心症、
肺結核、喀血、肩背痛、
喘息、指先のシビレ、
リウマチ。


寧心理気和血の作用がある。

心痛・心悸・衄血・吐血・喀血・胸痛・癇症・疔瘡などを主治する。

鎮静/止痛/安神作用
心包経のゲキ
ゲキ」は間隙の意味で、気血が最も集まる所を指している。
手の厥陰心包経の気血が一番集まる門戸から「ゲキモン」と名づけられた。
ゲキ」は間隙の意味で、橈骨と尺骨の間である骨のすきまを示す。

(取穴)
大陵(PC-7)から曲沢(PC-3)に向い5寸に取る。大陵〜曲沢まで12寸。

直刺0.5〜1寸
間使

PC-5
(カンシ)
動悸が止まらない、胸がドキドキする、胃痛、嘔吐、熱病、テンカン、臂痛、マラリヤ
去痰開竅・養心安神の作用がある。
精神疾患・臆病驚悸を主治する。

鎮静/止痛/安神作用

「間」は・・・すき間。「使」は使者の意味。
間使とは君(心)と相(肺)が共に巡る使道のこと。

直刺0.3〜0.5寸
内関

PC-6
(ナイカン)
腕関節炎・リウマチ。
血圧亢進、心臓病、胸がドキドキする、シャックリ、嘔吐、哮喘、
正中神経麻痺・神経痛。咽喉腫痛、ヒステリー、テンカン

安神寧心・鎮痛理気の作用がある。
心痛・心悸・胸悶・胸脇部の痛み・胃痛・悪心・嘔吐・癲狂・失眠・熱病・煩躁・瘧疾・肘腕の痙攣などを主治する。

自律神経の調節作用
降圧作用

[外関]と表裏の位置にある。外関に対する内側にある関所を表した。
心包経の絡穴で、ここから三焦経に分かれて走る。
八脈交会穴の1つで、陰維脈
に通じる。

(取穴)
大陵(PC-7)から曲沢(PC-3)に向い2寸に取る。大陵〜曲沢まで12寸。

直刺0.5〜1寸
大陵

PC-7
(ダイリョウ)
心臓疾患の主治穴。心筋炎
ヒステリー、半身不随、
腕関節痛、口渇。肋間神経痛、扁桃炎、精神病

安神寧心・鎮痛理気の作用がある。
心痛・心悸・胃痛・嘔吐・癲狂・胸悶・胸脇部痛・驚悸・失眠・煩躁・口臭などを主治する。
「五臓の気がいづれにあるか分からぬ時は之を用いよ」

鎮静/安神作用
自律神経の調節作用

「大」・・・崇高、「陵」は高くそびえる丘の意味。小高い丘に似ているのでこの名がある。月状骨の隆起を大きな丘陵にたとえた。
心包経の原穴・兪穴。
直刺0.3〜0.5寸
労宮

PC-8
(ロウキュウ)
中風昏迷、中書、小児驚風、精神病、ヒステリー

醒神開竅の作用がある。
心痛・癲狂・口瘡・鵝掌風を主治する。
咳によく効く。

外陰部の湿疹/掻痒症

「労」は労働、「宮」は宮廷の意味で、要所・中心を意味する。
道具を握ると中指先がここに当たるので、この名がついた。

手の厥陰心包経の栄穴。

(取穴)
手掌横紋上、第3、4中手骨頭の間にとる。

直刺0.2〜0.3寸
中衝

PC-9
(チュウショウ)
心絞痛、頭痛、ショック、耳鳴。

通心絡・開神竅・回陽救逆の作用がある。
心痛・心煩・舌のこわばり・熱病・中暑・驚厥・昏厥を主治する。

救急穴
刺絡療法

手の厥陰心包経の井穴。
斜刺0.1寸










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