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| 関連情報 |
「胸痛」「狭心症」「コレステロール値が高い」「心臓病」 |

| 心臓弁膜症 | ⇒心臓にある4つの弁[三尖弁][肺動脈弁][僧帽弁][大動脈弁]に、故障が起きるのが、心臓弁膜症で、 <1>弁が充分開かないために血液が通りにくくなる狭窄症と、 <2>弁のしまりが悪くなって血液が逆流する閉鎖不全症とがある。 4つの弁のうち、収縮する力がより必要な左側にある「僧帽弁」と「大動脈弁」で障害がおきることが多い。 弁膜症になる発端は、弁が傷ついたりして炎症を起こし、そのあとカルシウムが沈着し、弁がしなやかに動かない状態になる。 弁膜症がつづくと心肥大(心臓の筋肉が内側に向かって厚くなる)や心拡大につながりやすい。 子供の時にカゼをひいたり、ノドをいためたりした後で、2〜3週間して急性のリウマチが起こり、ヒザや脚・ヒジ・手首などの関節がつぎつぎと痛んで赤く腫れる。それが1〜2ヶ月で良くなってくる頃に、心臓がおかされて弁膜症になります。 |
| 種類 | ○僧帽弁閉鎖不全症(MR) ○僧帽弁狭窄症(MS) ○非リウマチ性僧帽弁閉鎖不全: 腱索断裂による僧帽弁閉鎖不全 僧帽弁逸脱症候群(MVP) ○大動脈弁閉鎖不全症(AR) ○大動脈弁狭窄症(AS) ○三尖弁閉鎖不全症=tricuspid insufficiendy(TI) ○三尖弁狭窄症=tricuspid stenosis (TS) ○三尖弁閉鎖症=tricuspid atresia (TA) |
| 心臓弁膜症の症状 | |
| 初期 | ・自覚症状がない。 |
| ・仕事をしたり、早足で歩いたり、階段を昇ったりすると息切れし動悸が激しくなる。 | |
| 病状が進行すると | 肝臓が腫れて、上腹部が重苦しくなり |
| 頬・指先・口唇が暗紫色になり | |
| 尿量が減少する | |
| 足がむくんでくる(浮腫) | |
| 少し歩いても息苦しくなる | |
| 咳・痰が出るようになり、呼吸困難、心臓喘息を起こす | |
| さらに悪化すると | 横になって寝られず、フトンに寄りかかって息をする起座呼吸となる。 |
| 下半身の浮腫がひどくなる。 | |
| 僧帽弁閉鎖不全症 (MR) |
【病態】 僧帽弁逆流による左房負荷、拡大、肺鬱血。 |
| 原因は・・・[僧帽弁逸脱][リウマチ性][心筋虚血]などによる乳頭筋不全、[拡張型心筋症]などによる弁輪拡大など。 | |
| 【検査】 ●心音・・・T音癌弱、全収縮期雑音 ●心尖部〜左胸部・・・V音 ●心電図・・・心房細動、僧帽P、左室肥大 ●胸部X線・・・左房拡大、肺鬱血、ときに左室拡大 ●心エコー・・・左房拡大、血液が左室→左房への逆流。 ●CT・MRI ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)・・・心房負荷の目安となる BNP・・・僧帽弁逆流症では左室機能が正常でも上昇しうる。 |
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| 僧帽弁狭窄症 (MS) |
【病態】 僧帽弁狭窄による左房圧上昇・肺鬱血・心房細動合併時の左房内血栓。 |
| 原因は・・・・リウマチ熱によるもの。 | |
| 【検査】 ●心音・・・T音亢進、僧帽弁解放音、拡張期ランブル、前収縮期雑音 ●心電図・・・しばしば心房細動、僧帽P ●胸部X線・・左房拡大、肺鬱血 ●心エコー・ ・僧帽弁・交連部、腱索の肥厚。 ・短縮、石灰化 ・断層エコーでの弁口狭窄 ・DDR(拡張期スロープ)の低下 ・ときに左房内血栓 ●経食道心エコー ●CT・MRI ●ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)・・・左房拡大を反映 ●BNP・・・100pg/ml以上は心不全症の目安。 |
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| 僧帽弁逸脱症候群 (MVP) |
【病態】 僧帽弁および腱索の粘液腫様変性による、弁の軟弱化および腱索の延長。 |
| 【検査】 ●心音・・・・T音より0.14秒前後遅れた収縮期クリックとそれに続く収縮期雑音 ●心電図・・・通常は正常 ●胸部X線 ●心エコー: ・収縮期の僧帽弁の左房側への逸脱 ・左室→左房逆流血流 ・腱索の断裂 |
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| 大動脈弁閉鎖不全症 (AR) |
=大動脈弁逆流症 【病態】 ・大動脈弁逆流による左室の容量負荷から、引き続き左房負荷、 ・肺鬱血 |
| 原因は・・・二尖弁、加齢による弁の変形、大動脈弁輪の拡大。 | |
| 【検査】 ●心音・・・・3〜4L中心の拡張期、拡張期血圧の低下 ●心電図・・・左室肥大 ●胸部X線・・・ ●心エコー ・左室拡大 ・大動脈→左室への逆流血流 ・僧帽弁または心室中隔の拡張期細動 ●MRI・CT ●プロトロンビン時間・・・ワーファリン治療域の決定に。 ●末梢血検査 「LDH」 「ビリルビン」 「ハプトグロブリン」 ●BNP・・・・左室機能低を反映する。BNPが100pg/ml以上は心不全の目安となる。 |
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| 大動脈弁狭窄症 | 【病態】 大動脈弁狭窄による左室圧負荷。 原因は・・・二尖弁、加齢。 |
| 【検査】 ●心音・・・心基底部中心の収縮期雑音、遅脈。 ●心電図・・左室肥大 ●胸部X線・・ときに左室肥大、上行大動脈拡張、弁石灰化。 ●心エコー・ ・大動脈弁狭窄(石灰化・二尖弁) ・狭窄部を通るジェット流およぶ乱流 ・断層像による弁口面積 ・ドプラ法による左室-大動脈圧較差 ●BNP |
| 弁に炎症 |
開閉不完全に 「心不全の原因で比較的多いものに心臓弁膜症によるものがある。溶血性連鎖球菌(溶連菌)などによる扁桃炎で抗生物質が不十分だと、炎症が生じてカサブタが出来、弁の先端や周辺が分厚くなる。弁が閉じるべき時に閉じず血液が逆流する。この状態を『・・・弁閉鎖不全』とか『・・・弁逆流』と呼ぶ。 又、弁を開く時にも完全には開かず、血液の通り道が狭くなる。この状態が弁狭窄だ。いずれにしても血液を送り出す効率が悪くなるがそれを押して必要な血液を通そうとするから、余分の力が必要になり、心臓が肥大してくる。こうしてだんだんと送り出しにくくなた血液が溜まってきて心不全を起こしてくる。 炎症で起きてくる弁膜症を『リウマチ性弁膜症』という。 左心房と左心室の間に僧帽弁があるが、これがやられると壁の薄い左心房が大きくなり、比較的早くから心不全の症状が出る。次に弁膜症になりやすいのは大動脈弁だが、これがやられても左心室の壁は分厚いので、なかなか心不全にはならない。しかし、心不全になったときにはすでに手術に耐えられない状態になっていることがある。症状が軽くても早めに手術を考えて方が良い。 また、僧帽弁を引っ張っているヒモのようなものが切れると弁が逸脱し、一気に閉鎖不全になり、1、2日〜数日で強い心不全になる。(浜六郎) |
| 腱索 | tendinous cord 三尖弁や僧帽弁の弁と乳頭筋をつなげる多数の腱を腱索という。これが切れたり、伸びきると僧帽弁(三尖弁)閉鎖不全症を引き起こす。 2009年、慶應義塾大学の福田恵一教授らは、心臓の弁を支える「腱索」が切れて血流異常を起こすメカニズムの一端を解明した。 腱索とは心臓にある組織で、血液の逆流を防ぐ弁を支えている。研究チームが解明したのは腱索の断裂症。たとえば、左心房と左心室の間にある僧帽弁を支える腱索が切れるとうまく開閉できなくなる。弁が開閉しないと全身に血液を送り出せなくなり、急死を招く事もある。 腱索が形成される際に働く遺伝子『テノモジュリン』に着目。 腱の大部分はコラーゲン線維でできているが、その外側の部分の細胞にだけテノモジュリンが存在することを見つけた。 患者の組織を調べたところ、テノモジュリンが働いておらず、腱索内部に新たな血管ができていた。余分な血管が伸びると切れやすくなる。 |
| 手術 | ○弁の修復・・・・・・・「弁形成術」 ・患者自身の弁を使う。 ・手術の難易度が高い。 ・術後の死亡率が低い。 ○人工弁へ交換・・・「弁置換術」 @機械弁(カーボンやチタン製)への置換: ・術後、ワーファリンを毎日飲む必要がある。 A生体弁(ウシやブタの心臓組織から)への置換: ・10年〜20年で取り替える必要がある。若い患者ほど早く劣化する。 ・ワーファリンは術後1〜3ヵ月で不要になる。 |
| 人工弁輪 | 2010年、米系エドワースライフサイエンスは心臓弁膜症の治療で体内に埋め込んで使う人工弁輪の「カーペンターエドワーズフィジオリングU」を発売した。 左心室と左心房を隔てている僧帽弁の周囲に縫いつけて動きを支える。前後部分をくら型に弯曲させ、僧帽弁本来の形状に近づけた。 心臓弁膜症の治療では変形した僧帽弁そのものを胃腸機器に取り換える手術に加え、温存して人工弁輪で動きを支える方法の普及しつつある。 |
| カテーテル | 経カテーテル人工心臓弁 開胸せずにカテーテルを介して人工心臓弁を留置するもので、生体材料でできた人工弁を使う。大腿部からカテーテルを挿入し、血管を介して患部の弱った心臓弁と置き換える。2010年から臨床試験に入る予定。米国では治験中。 |
| 弁の再生 | 2011年、国立循環器病研究センター医工学材料研究室の中山泰秀室長らは、体内にアクリル性の型を入れて心臓弁の再生を促す技術を開発。 日本炎症・再生医学会で発表。 アクリル製の型の表面をコラーゲンなどが包み込み、心臓弁ができる。 |
| 弁膜症 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 病院名 | 所在地 | ソフト | ハード | 症例数 |
| 国立循環器病センター | 大坂 | A | A | 491 |
| 心臓病センター榊原病院 | 岡山 | A | A | 430 |
| 倉敷中央病院 | 岡山 | A | A | 253 |
| 済生会熊本病院 | 熊本 | A | A | 211 |
| 仙台厚生病院 | 宮城 | A | A | 208 |
| 自治医大大宮医療センター | 埼玉 | A | A | 271 |
| 立川総合病院 | 新潟 | A | A | 202 |
| 近畿大奈良病院 | 奈良 | A | A | 183 |
| 国保旭中央病院 | 千葉 | A | A | 182 |
| 自治医大病院 | 栃木 | A | A | 173 |
| NTT東日本関東病院 | 東京 | A | A | 116 |
| 近森病院 | 高知 | A | A | 113 |
| 関西労災病院 | 兵庫 | A | A | 112 |
| 大阪大病院 | 大坂 | A | A | 110 |
| 東京慈恵会医大病院 | 東京 | A | A | 104 |
| 東邦大大森病院 | 東京 | A | A | 93 |
| 三重大病院 | 三重 | A | A | 80 |
| 広島市立安佐市民病院 | 広島 | A | A | 61 |
| 小倉記念病院 | 福岡 | B | A | 580 |
| 葉山ハートセンター | 神奈川 | A | B | 358 |
| 新東京病院 | 千葉 | B | A | 273 |
| 群馬県立心臓血管センター | 群馬 | B | A | 236 |
| 名古屋大病院 | 愛知 | B | A | 233 |
| 熊本中央病院 | 熊本 | A | B | 206 |
| 岸和田徳州会病院 | 大坂 | A | B | 201 |
| 岡谷塩嶺病院 | 長野 | A | B | 195 |
| 愛媛県立中央病院 | 愛媛 | A | B | 184 |
| 市立旭川病院 | 北海道 | B | A | 177 |
| 三井記念病院 | 東京 | A | B | 173 |
| 山形県立中央病院 | 山形 | B | A | 173 |
| 金沢医大病院 | 石川 | B | A | 169 |
| 帯広病院 | 北海道 | A | B | 168 |
| 京都大病院 | 京都 | A | B | 148 |
| 大坂労災病院 | 大坂 | A | B | 136 |
| 千葉県循環器病センター | 千葉 | B | A | 132 |
| 虎の門病院 | 東京 | A | B | 124 |
| 秋田大病院 | 秋田 | A | B | 120 |
| 金沢大病院 | 石川 | A | B | 112 |
| 福井循環器病院 | 福井 | B | A | 112 |
| 東京医科歯科大病院 | 東京 | A | B | 108 |
| 横浜市立大市民総合医療センター | 神奈川 | B | A | 101 |
| 駿河台日本大病院 | 東京 | B | A | 95 |
| 名古屋掖済会病院 | 愛知 | B | A | 93 |
| 北里大病院 | 神奈川 | B | A | 88 |
| 東京医大八王子医療センター | 東京 | A | B | 71 |
| 加茂病院 | 愛知 | A | B | 55 |
| 砂川市立病院 | 北海道 | A | B | 54 |
| 弁形成術50%以上 | |||
|---|---|---|---|
| 病院名 | 所在地 | 症例数 | % |
| 小倉記念病院 | 大坂 | 658 | 55.8 |
| 名古屋太病院 | 愛知 | 365 | 53.2 |
| 北海道大野病院 | 北海道 | 477 | 53.0 |
| 市立泉佐野病院 | 大坂 | 132 | 52.3 |
| 関西労災病院 | 兵庫 | 158 | 51.9 |
| 2006.1/22日本経済新聞より | |||
| 「霊芝」「SOD」 「コウジン(紅参)」 「有機ゲルマニウム」 | |
| 【宝石療法】 | 真珠 |
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「身柱」 心下〜首筋のコリを去ることが大切 少沢・・・三稜鍼でわずかに瀉血 「百会」 「中衝」「少衝」「チ中」「心兪」「陰谷」「復溜」 |
| 心臓弁膜症の漢方薬 | |
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