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湿疹の漢方薬






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湿疹の漢方薬
インチンコウトウ
  1. 14歳の男児。平素から便秘の傾向があり、いつも下剤を飲んでいるという。こんどの病気は10日前からで、全身にジンマシンが出て、かゆくて堪えられないという。それにノドが詰まる感じがある。《大塚敬節》


温経湯
  1. 手の指や手甲などに出来て、なかなか治らない頑固な湿疹に著効がある。《大塚敬節》
  2. 30歳の女性。結婚して10年になるが、妊娠しないという。色の白い、中肉中背で、別に病気らしいものはしたことがない。婦人科の診察では、特に悪いところはないと言うが、冷え症で、腰(特に右側)の周りから右大腿にかけて冷えて、つれる感じがある。月経の量は少なく、右腹直筋が突っ張っている。それに数年前から、手の指と甲に湿疹があり、これはコーチゾンの使用でよくなるが、一時的でまた元通りになるという。
    私は先ず当帰芍薬散を与えた。すると湿疹がひどくなって、鼻の下にも、新しいものが出来て、痒いという。温清飲+荊芥連翹とする。変化無し。消風散とする。湿疹の方は少し良いようだが、胃が痛むので、続けて飲めないという。それに背がひどく冷えて、首まで凝るようになり、月経が遅れた。当帰飲子とする。湿疹の方は変化無く、右の腰から足にかけて、ひどく冷える。温経湯とする。湿疹がどんどん良くなる。2ヶ月ほどで、全治してしまった。その後、3ヶ月ほど、この方を連用した。この患者は最近になって妊娠した。《大塚敬節》
  3. 進行性手掌角皮症:
    手掌煩熱、唇口乾燥にヒントを得て、それまでは、桂枝茯苓丸+や加味逍遥散などを用いていたが、それらを用いず、指掌角皮症のほとんどが、これで治ることを知った。《大塚敬節》


温清飲
  • 41歳の料理店の主婦。
    やや小太りで、湿疹は頸部・項部・顔面が主で、酒に酔ったような赤い顔をしている。頸部から項部にかけて棒状になった硬い丘疹がある。患者の云うところでは、そのままでは、ひどく乾いて、痒いばかりでなく、痛むので、オリーブ油を塗っているという。オリーブ油を塗らないと、ヌカのようの粉がこぼれるという。これは明らかに温清飲の症であるが、試みに消風散を与えてみた。すると、カユミが増して却って良くないという、そこで温清飲にしたところ、だんだん軽快し、2ヶ月で全治した。《大塚敬節》


越婢加朮湯
  1. 目標
    • ①急性・慢性の湿疹
      ②患部は湿潤している場合が多い。
      ③小便の出が悪く、のどが渇く者。


黄連解毒湯
  1. みぞおちがつかえ、のぼせ気味で患部に熱感を覚える。
  2. 激しいかゆみに頓服
  3. 発疹は赤味を帯び、かゆみがあり、乾燥していない。温清飲の場合は乾燥している。
  4. 湿疹、皮膚炎などで皮膚枯燥、皮膚の色素沈着を伴う場合は四物湯を併用する。
  5. 黄連解毒湯を用いるような湿疹でも、患部がひどく乾いて、油でも塗らないと堪えがたいようであれば、温清飲が良い。《大塚敬節》
  6. 55歳の婦人。血色も栄養もよい。昨年肝炎にかかった。ところが肝炎が治った頃から、湿疹が出来るようになった。この湿疹は顔面・肩・上肢の内側に診られ、発疹は赤く、その部分に熱感がある。時に動悸がある。食欲はあるが、胃潰瘍の気味があると云われたので、食事には注意しているという。脈は浮大数である。大便は秘結するので、下剤を飲むと云う。
    私はこれに黄連解毒湯+連翹荊芥大黄を7日分与えた。7日後に飲み終わって来院した時、患者はその効果に驚き、熱感が去り、カユミが減じ、大便が毎日快通するよいになったという。28日間の服用で全治した。《大塚敬節》


乙字湯


葛根加朮附湯


葛根湯
  • 47歳男性。
    毎年夏になると全身の皮膚が痒い。汗をかくと時にひどい。体格中等大、肉付きは良い方。皮膚に変化は見られないが、前腕内側を擦過すると敏感に発赤する。すなわち皮膚表記症が認められる。  これはジンマシンと考えて良いと思う。脈はやや浮にして緊、舌正常、腹は肉付きよく、上腹部一体が膨満しているが、胸脇苦満とないえない。その他には特に変わったこともない。そこで私は敗毒の意味で十味敗毒湯を1週間分与えた。ところが再び来院して少しも良くならないと云うのである。ここでまた考えてみた。強い皮膚のを訴えるのに、発疹は全く見られないのが、前に十味敗毒湯の効が無かった例と似ている。脈のやや浮を表証の存在と考えたらどうかと、そして葛根湯+石膏を1週間分与えた。10日ほどたって、その患者から電話があった。
    「今度の薬を飲んだら、痒いのが止まった。しかし薬がなくなるとまた痒くなったので、薬を送って下さい」《大塚敬節》


加味逍遥散
  • 貧血ぎみで足腰が冷える者の、慢性化し、乾燥してかゆみのあるもの。
  • 身体掻痒とは周身かゆくなりて後には血の出るほどに掻てもまだ飽きたらず思うて掻く。是を身体掻痒という。一症には敗毒散あるいはの類よけれども、これらにて効無き時は加味逍遥散を用ゆべし。是にて効をとること多し。是は肝経の欝熱より生ずるなり。故に逍遙散にて効あるなり。《療治経験筆記》
  • 血虚熱あり、遍身、あるいは口燥咽乾、発熱盗汗、食少に臥を嗜み、小便渋滞などの症を治す。《雑病翼方》


荊芥連翹湯


桂枝茯苓丸


柴胡桂枝乾姜湯
  1. 京師東洞街の賈人、大和屋吉五郎は、毎歳発生の時、頭面必ず熱す。頭上に瘡を生じ、痒盛んにして之を掻くときは即ち爛れ凋落の候に至るときは則ち藥せずして自ら已ゆるもの数年来。診治を求む。
    吉益東洞先生之を診す。心下微動す。胸脇支満して上気殊に甚だし。柴胡姜桂湯及び芎黄散をつくりて之を飲むこと一月所り、諸證全く已ゆ。爾後、復発せず。と


梔子柏皮湯
  1. 23歳の女性。患者がいうには、昨年も今頃一度診察していただき、7日分の薬をもらいましたが、全部を飲み終わらないうちに治ってしまって、そのままになっていましたが、今年もまた同じように眼瞼の周囲が痒くてたまらず、掻いているとこんなになりましたと。
    みると、左右の眼瞼の周囲が少し赤味を帯びて、黒く隈取っている。指頭を患部にふれてみると、少し熱感がある。大小便その他には異常がない。
    さて、昨年は何を用いたか?とカルテをみると、梔子柏皮湯となっている。そこでまた同じ処方を7日間与えたが、そのまま治ってしまった、《大塚敬節》


十味敗毒湯
  1. 発疹は小さく赤みを帯び、分泌物少なく、かゆみが激しい。
  2. 浸出液が多くて痂皮を作るようなものには、向かない。《大塚敬節》
  3. 40才余りの体格のよい小太りの男性。発疹はマッチの実ぐらいの大きさで、少し赤味を帯びて隆起し、上下肢と下腹部から腰のまわりがひどい。かゆいのをガマンしていると身震いする。大小便や食欲に異常なし。私はかってこんな患者に葛根湯を与えて、かえって病勢が増悪したことがあるので、十味敗毒湯を与えた。これは良く効いて、かゆみがどんどん去り、2ヶ月ほどで全治した。《大塚敬節》
  4. 皮膚面からはあまり隆起せず、色も少し赤く、ところどころ落屑があり、カユミもあり、浸出液の無い者に用いる。若い男子で、体格の良い人多く、慢性に経過する。このタイプでカユミが少なく赤くないタイプに葛根湯で治るものがある。その判別は難しい。《大塚敬節》


小青竜湯


消風散
  1. 湿疹の患者に、消風散を与えたところ、3日ほどたって、かえって増悪したが、7日後には、どんどん快方に向かった《漢方診療医典》
  2. 湿疹で分泌物多く、痂皮を形成し、カユミの強いもの《大塚敬節》
  3. 7月末の蒸し暑い日に、肥満した26歳の婦人が訪れた。この患者は、川から這い上がったかと思う程、顔から、首から汁がたれ、痒くて夜も寝られないという。患部は円く、限局しているのではなく、一体に赤くなっている。これも消風散がよく効いて、7日間の服薬で9分通り治り、2週間分で治ってしまった。《大塚敬節》
  4. 浅黒い36歳の男子。7年前より湿疹が治らない。断食をしたらいったんは治ったが、また再発した。その後、食養生で一旦軽快したが、又再発したという。湿疹は顔面一面と手足に広がり、カユミがひどい、患部からは分泌物が流れ、それどころか痂皮を作っている。口渇があり、大便は1日1行。
    私はこれに消風散を与え、砂糖・アルコール・牛肉・鶏肉・マグロ・サバなどの魚類を食べることを禁じたが、1週間目毎の来院のたびに、患部がきれいになり、多少の一進一退はあったが、半年で9分通りよくなった。しかし食禁を破ると、また再発の傾向があるという《大塚敬節》


升麻葛根湯


真武湯
  1. 冷え症で下痢しやすく、血色のすぐれない老人
  2. 発疹らしい発疹ないのに、かゆみを覚える
  3. 湿性の陰虚証の湿疹で、疲れやすく、貧血気味で、冷え症のもの
  4. 浸出液は稀薄でを訴え、外見は著しい変化が無いもの


清上防風湯


大黄牡丹皮湯
  1. 患部は分泌物が出て、かゆみがひどい。
  2. 頑固な湿疹に:「+大柴胡湯+大黄牡丹皮湯+石膏」《湯本求真》
  3. 26歳未婚の婦人。5年前より全身に湿疹が出て、いろいろ手を尽くしたが治らないという。また突然に激しい心悸亢進が起こるくせがある。 狭心症と診断されたこともあったという。体格は中肉中背であるが、筋肉の締まりの良いがっちりした骨格をしている。湿疹は、顔面項部がひどく、のぼせる傾向がある。発疹はところどころ痂皮で被われている。カユミは夜間がひどく、そのやめ安眠できない。大便は秘結し、3日に1回ぐらいである。月経は順調で、腹診上、胸脇苦満を認める。
    私はこれに、温清飲を与えようか、大柴胡湯を与えようかと迷った。そしてまず温清飲を与えた。痂皮を作る者や分泌物の多いものに、温 清飲の良くないことを知っていながら、敢えて、これを与えたのである。すると、果たして病状はかえって増悪した。そこで10日後に、大柴胡湯に転じた。これを飲むと、便通はあるが、指の先端の皮膚が破れて痛むようになり、手足が冷え、ときどき身震いが起きるようになった。それに、のぼせて一夜、突然心悸亢進が起こったと言う。そこで指の荒れたところには、紫雲膏を塗るようにし、大柴胡湯に桃核承気湯を合方して与えた。これを用いるようになってから、湿疹は眼に見えて良くなり、5ヶ月後には9分通りよくなった。しかも、発作性の心悸亢進は起きなかった。この患者は、月経は順調にあるし、少腹急結も証明できなかった。《大塚敬節》


大柴胡湯


治頭瘡一方


治打撲一方


桃核承気湯
  1. 患部は分泌物が出て、痒みがひどい
  2. 患部は乾燥、またはやや湿潤


当帰飲子


当帰芍薬散


八味地黄丸
  1. 冷え症で口が渇き、小水の出が悪い老人

白虎加人参湯


防已黄蓍湯
  1. 滲出性皮膚疾患
  2. 33歳、色白の女性。1年程前から急に肥えてきた。1ヶ月前から、首から背にかけてひどく凝り、それが7日間続いた。凝りが軽快すると同時に一晩の内に、右手に浮腫がきた。某大学の付属病院ではホルモンの失調だと診断した。その後、左手にも軽微な浮腫が出来た。なお時々頭痛があり、口渇を訴える。また帯をしめるとその後が赤く腫れて、痒いという。これらの症状は月経前に増悪する。大便1日1行。尿中のタンパクも糖も陰性。月経は量が多く、腹痛がある。砂糖を好む。
    脈は浮大で、結代する。血圧は130-76。色が白くてブクブク肥えていること。浮腫があること。口渇があることなどを目標にして、防已黄蓍湯を与える。
    20日後、手の浮腫は全く去り、帯を締めた後も腫れず、カユミ もなく、口渇もない。脈の結代もなく、体が軽くなったという。その後、3ヶ月分を服用して全治。《大塚敬節》


防風通聖散


麻杏甘湯


竜胆瀉肝湯
  1. わき・陰部の湿疹「竜胆瀉肝湯」が効果
    「31歳、男性。湿疹が出やすい体質で、特に梅雨時から真夏にかけて脇の下や陰部を中心にカユミが強くなり、掻いた後赤黒く変色します。外用薬を使っていますが酒を飲むと猛烈なカユミに襲われ、血の出るまでかきむしってしまいます。
    質問者は身長176cm、体重88kgと肥満傾向。手足や首に汗が出やすく、のどが渇きやすく夏は常に水分をとりたい気持ちになるとのこと。このような状態は漢方では「湿」が体に溜まりやすい体質と考える。
    こうしたタイプは首の回り、脇の下、腰回り、陰部周辺などに発疹が出来やすい。アルコールを飲むと皮膚の赤みが増し、カユミ刺激が強くなる。この状態は漢方では「湿熱」が体内に蓄積されている病態と解釈する


苓姜朮甘湯









<1>青緑色
<2>藍色
<3>レモン色
<4>オレンジ色



<1>ストレスを除く精油:マッサージor沐浴。
       カミルレ
       ベルガモット
       ラベンダー
       メリッサ---1%以下の濃度。
<2>解毒作用がある精油:マッサージor沐浴
       ジュニパ




○アオキ・アカマツ・アカメガシワ・アマドコロ・アロエ・イタドリ・オトギリソウ・オナモミ・カイコ・かつおぶし・カニ・カラスウリ・キク・キササゲ・ギシギシ・キハダ・クサノオウ・クマツズラ・クララ・クリ・クロモジ・サクラ・ザクロ・杉葉・スイカズラ・ダイコンソウ・タニシ・チャ・ツワブキ・ドクダミ・ドジョウ・ナメクジ・ニワトコ・ニワトリ・はとむぎ・ビワ・フナ・ヘチマ・マンサク・ミツバチ・ムラサキ・モモ・ヤブコウジ・ユキノシタ・ワレモコウ。
カルシウムが必要
針灸のつぼ (湿疹)・・「肩」「曲池」「身柱」「風門」



湿疹

皮膚病の漢方薬






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