シワ
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シワ ⇒太陽の紫外線の影響による皮膚の張りの低下などで、シワが出来る。皮膚の中で網状に張り巡らされている繊維状のタンパク質『エラスチン』がコラーゲンなどの物質を支えて皮膚の張りを持たせている。
紫外線が当たると分泌が増える酵素『エラスターゼ』が繊維を分解し、シワが出来る。この酵素の働きを抑える成分には、肌の水分を保つ物質を合成する際に出来る脂質『スフィンゴシン誘導体』がある



○大学病院で
「79歳の女性がフェースリフト(シワ取り)手術を受けた事例もあります」と語るのは東京大学の吉村浩太郎講師。1998年に美容外科を開設した東大病院では年間の初診患者(約1100人)の半数以上が50歳以上。男性患者も約1割近くいる。
市中の美容外科では、レーザー照射や薬剤注射などが主だが、東大病院では外科手術が増えている。東大が始めてから他の大学病院も美容外科を開設し始めた
1920 日本で美容外科の治療が行われるようになった
1945 十仁病院が美容整形の診察を本格化
1948 十仁病院が中心となり「日本美容医学研究会」が発足
1950年代 オルガノーゲンなど「肉質注射」の被害で社会問題化
1958 東大などの形成外科医が中心となり「日本形成外科学会」が発足
1966 十仁病院が中心となり「日本美容整形学会」が発足
(1978年日本美容外科学会に改称)
1975 「形成外科」が医療法の定める正式な診察名になった
1977 形成外科医らが中心になり「日本整容形成外科研究会」を設立
(1978年日本美容外科学会」に改称)
1978 「美容外科」が医療法の定める正式な診察名になった
1986 昭和大学が大学病院で初めて美容外科を標榜
1998 東京大学医学部付属病院が美容外科を標榜
2000 国際美容外科学会が東京で開かれた
「専門医が市中に増えれば、未熟な医師が駆逐される」と語るのは昭和大学の保坂善昭主任教授。医師は免許さえあれば、何科を診療するのも自由。美容外科は「“命にかかわらない”と安易に参入医師が多かった」2004.7.26《日本経済新聞》
ボトックス ボトックスはボツリヌス菌から抽出した毒素を精製した注射剤。筋肉を緊張させる神経伝達物質の働きを抑える。
現在認められている効能は
・眼ケイレン
・片側顔面ケイレン
・痙性斜頸
・・・・顔の筋肉の緊張がシワの原因になるため、ボトックスでシワが無くなることが知られている。米国などではすでに「シワ取り」で効能が認められている。
日本国内でも美容外科医らが個人輸入して使用するケースが見られる。ただ、国民生活センターには「シワを目立たせないように美容整形でボトックスを受けたが、まゆが動かなくなり、顔全体が変になった(60才女性)」などの苦情が寄せられている。
ボトックスの効果が続くのは3〜4ヶ月間。注射を打つ場所や分量を誤ると目が閉じなくなったり、逆にまぶたが上がらなくなったりする恐れがある。
このため開発メーカーが開く講習会を受けた医師が厳重な管理のもとで使用することになっているが、美容外科はその対象外。
皮膚 皮膚は表皮・基底層・真皮からできている。
いずれも細胞間マトリックスとぃう物質があり、皮膚の各層を支えたりハリを持たせるなどの働きがある。
主要成分はプロテオグリカン。コアになる長いタンパク質にグリコサミノグリカンという糖の鎖が結合した構造になっている。
グリコサミノグルカン鎖はキシロースという糖がコアタンパク質に結合してできる。
コラーゲン コラーゲンの変化
「筑波大学と○○は2008年1/16、皮膚に含まれるコラーゲンの変化がシワの原因になっていることを突き止めた。皮膚を傷つけずに内部を観察できる光干渉断層計(OCT)で観察。コラーゲンの構造が緻密で方向が繊維の方向がそろっているほど高くなる複屈折という性質を調べて。コラーゲン構造を2次元映像にして観察。
コラーゲンの複屈折性が高い程シワの体積が小さいことが判明。コラーゲンの変化が高齢者のシワの原因になっていることが分かった。
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