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睡眠時無呼吸症候群
(SAS)






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睡眠時無呼吸症候群
SAS SLEEP APNEA SYNDROME

<1>いびきと関係が深い:
  1. 不規則な高周波の振動のいびきで、時々引っかかる様な高音
  2. 引きつるような音をたてるいびきに多い

<2>睡眠中に
  • 軟口蓋の先端(口蓋垂)や舌根などが垂れ下がって、空気の通路である上気道をふせぎ、呼吸が出来なくなることで起きます。
  • 睡眠時無呼吸症候群では、チェーンストークという特徴的な呼吸パターンがみられる。
    「中肉中背で、これまで病気らしい病気はしたことがありませんが、3年ほど前から、眠っている間に数十秒程度呼吸が止まることに気付きました。睡眠時無呼吸症候群ではないかと病院で検査を受けました。「一晩で4,5回、数秒止まっただけで異常はない」と言われましたが、いつも、「疲れた、眠い」とこぼしており、心配です。また、呼吸が止まった時には起こした方がいいのでしょうか?






睡眠時無呼吸症候群
どんな病気ですか?
  • 岡本牧人・北里大医学部教授「人間が息を吸う時は、胸や腹を膨らませて体内の気圧をより低くし、空気を呼び込むわけです。鼻から肺にかけての空気の通り道を気道と呼びますが、寝るときは筋肉の緊張が緩みますし、気道がつぶれやすい姿勢になります。
  • その結果、気道が振動して音が出るのが「いびき」、呼吸が止まってしまうのが「無呼吸」です。
    • 「睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、医学的には「就寝中に10秒以上の無呼吸が1晩に30回以上起きるか、同じく10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上起きること」と定義されています。
    <1>閉塞性SAS:
    • 鼻の病気とか扁桃肥大、大きめの舌を持っていることなどによって気道がふさがれてしまうタイプ。
    <2>中枢性SAS:
    • 脳の呼吸中枢から肺などに対し「呼吸しなさい」という指令が出なくなるもの。


だれにでも起きるのですか?
  • 一般的には、年齢が高くなるほど増えます。それは、高齢者になると気道の筋肉がたるんできて、ふさがりやすくなるためです。
  • 肥満体型の人にも多いのですが、太りすぎると気道が狭くなるからです。日本では、かってはそれほど多い病気ではなかったのですが、5年ほど前から急に増え始めました。


症状は?
  • イビキと無呼吸が睡眠中の症状です。
  • 無呼吸の後、突然苦しい表情をして起きることもあります。
  • 突然死の原因とも言われていますが、それほど多くはないでしょう。
  • それよりも呼吸が十分でないことで慢性的に肺や心臓に負担がかかり、心不全の原因になるのが問題です。
  • また肺から十分に酸素が取り込めないので、睡眠が浅くなり、昼間、眠くなります










◎1978年、Guilleminault C
(1)夜間7時間以上の睡眠中に、10秒以上の無呼吸が、少なくとも30回以上出現する。
(2)それらは、rapid eye movement (REM)期およびnon-rapid eye movement (NREM)期の双方に認められる。
(3)NREM期のものも、出現は反復する。



中枢型:
  • 「胸腹壁の換気運動の消失とともに鼻及び口での気流も停止する。」

閉塞型:
  • 「上気道の閉塞により鼻及び口での気流は停止するが、換気努力はあるため、胸腹壁の奇異性運動がみられる。」

混合型:
  • 「中枢型から閉塞型に移行するもので、閉塞型の亜型と考えられる。」


◎睡眠薬は使用不可・・・・弛緩作用があるため。

1.肥満:
  • 「気道を形成する咽頭の粘膜下に脂肪がつき、その分、組織が全体に張り出し、上気道全体を狭くする。」


2.
筋力低下
  • 「気道の周囲の呼吸に関係する筋肉の弾力性が加齢と共に低下する。」


1.7時間を超える睡眠中に、
  • 10秒以上続く無呼吸が30回以上繰り返される。又は

2.7時間未満の睡眠では
  • 1時間あたり5回以上の無呼吸がある。



1.夜間の自然な睡眠時に行う終夜検査。
2.精神安定剤で患者を短時間で眠らせて行う薬剤検査。
3.患者を睡眠状態にして、
      いびきの音・
      脳波・
      呼吸(鼻or口)の有無・
      咽頭や食道内圧
などを検査し、ポリグラフに記録して分析する。


簡易検査
  • 全日本トラック協会は1人当たり\5000かかる簡易検査費用の半額を助成する制度を2005年に導入。2009年3月末までに助成制度を申請したには全事業者の約4%。
スクリーニング検査
  • SASスクリーニング検査とは、パルスオキシメーターを指に装着し、睡眠時の呼吸の状態をモニタリングし、SASであるかどうかを判定。

パルスオキシメトリ法での判断基準
  • ODI(oxygen desaturation index)=酸素飽和度低下指数
  •  ODI3<1(正常)〜30≦ODI3(重症)まで5段階評価
    SPO2(動脈血酸素飽和度)がベースラインから3%以上下降する単位時間当たりの回数で判断します。




起きた状態で診断する
  • 2013年、東京都立産業技術高等専門学校の吉沢昌純教授らは、起きた状態で睡眠時無呼吸症候群を診断する手法を開発した。
  • いびきをまねてもらい、その音からどの状態かを分析する。
  • 加齢・筋力の低下・肥満などで睡眠時に気道が閉まり、十分な呼吸が出来ない状態が閉塞型睡眠時無呼吸症候群。
  • 睡眠時の呼吸が十分に出来ないため高血圧状態から動脈硬化が進む。
  • 吉沢教授らは起きた状態でイビキのまねをした音の周波数を分析。気道が確保しやすい横向きの姿勢と確保しにくい仰向けの姿勢で実験。
  • 無呼吸症候群の人は周波数の高さが乱れたが、健常者はほぼ横ばいで安定していた。





手術
  • 3歳の男児。以前から睡眠中にいびきをかいていた。
  • ある時、いびきが急に静かになったと思ったら、呼吸が止まって苦しそうにしているのに気づいた両親は心配になり、耳鼻咽喉科を受診した。「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれる症状であった。
    口の中を診ると、左右の扁桃腺が大きく張り出して真ん中で接していた。
  • 鼻の奥のアデノイドも増殖して空気の通り道を塞いでおり、鼻からも口からも息を吸うことが難しい状態になっていた。
    イビキは成人の場合、肥満や軟口蓋の形態異常、鼻疾患の合併などが原因となるが、小児ではアデノイドと扁桃腺の肥大が原因となっている場合がほとんどで、睡眠時無呼吸症候群を生じることもある。
    同症候群は、7時間の睡眠中に10秒以上続く無呼吸を30回以上繰り返す、或いは1時間に起こる無呼吸回数(無呼吸指数)が5以上の場合と定義されている。
    無呼吸状態が続くと、満足な睡眠が得られず、寝相が悪い、寝起きが悪い、昼間ボーッとして活動性が低下する。疲れやすい、口を開けて顔全体の締まりがなくなる。など様々な症状を引き起こす。また、成長に悪影響を及ぼしたり、睡眠中に十分な酸素を取り込めないことで心臓に負担をかける危険性もあり、無呼吸症状が高度であればあるほど積極的な治療が必要になる。
    約1週間入院して、全身麻酔をしてアデノイド切除と扁桃腺摘出手術を行った。退院する頃には、穏やかな呼吸と睡眠を取り戻し、昼間も活発に遊び回れるようになった。





いびき
  • 25歳の会社員で、睡眠中のイビキのために来院された、家族の話では最近特に、イビキがひどくなり、睡眠中に呼吸が止まることもあるという。彼は高校時代に過食気味になったが、運動をしていたこともあり、体重はさほど増えなかった。しかし就職後に肥満傾向が目立つようになり、来院時の体重は92kgもあった。
    睡眠時にイビキが起こるようになった頃から、射干に尿に行く回数が増え、悪夢でよく目が覚めるようになったという。
    イビキとは睡眠中に息を吸うときの異常な呼吸音を指す。この音は息を吸うときの空気の流れにより、軟口蓋から咽頭蓋に至る上気道が振動するため発生する。睡眠時は上気道の狭窄が生じやすく、生理的にもよく見られる。
    ただ、無呼吸が見られる場合は睡眠時無呼吸症候群と呼ばれ、問題になる。これは睡眠中に肺でガス交換が十分出来ないため、二酸化炭素が血液に滞留して呼吸が一時的に停止してしまうからだ。7時間の睡眠中に10秒以上の呼吸停止が30回以上見られる。兆候としては重症のイビキや不眠、睡眠時の不自然な体の動き、起床時の頭痛などがある。100人に1人ぐらいに見られ、男性の方が女性よりはるかに多いが、閉経後には女性でも増加する。
    この肥満者で無呼吸が起きる症状はディケンズの著書に出てくる肥満で傾眠のある少年にちなんで『ピックウィキアン症候群』と名付けられている。この症候群では睡眠時の無呼吸だけでなく、日中の傾眠やチアノーゼ・多血症が見られる。さらに筋ケイレンや心不全に至ることもある。
    睡眠時無呼吸症候群の第1の治療法は減量である。睡眠時の呼吸を補助するために経鼻陽圧軌道圧器や軌道角補陽の器具を使う。外科的な手術が実施されることもある。Hさんは食事療法と運動で85kgまで減量出来て、イビキと無呼吸を改善し、睡眠中の悪夢からも解放された。「自分でも気づかなかったけれど、肥満がこんなに怖いとは思いませんでした」とHさん。




運転中の強い眠気は?
  • 昼間の運転中、耐えがたい眠気に頻繁に襲われることがないだろうか?。加えて周りの人から「イビキがひどく、よく息が止まる」と言われてる人で、肥満傾向があるなら、『睡眠時無呼吸症候群』をいう病気の疑いがある。
    睡眠時無呼吸症候群は、多くの場合が、肥満によって喉の周辺に脂肪がつき、気道が狭くなっているところに、仰向けで寝ることで舌(舌根)が下がり、呼吸出来なくなるというもので、大イビキを伴うのが特徴。
    夜間睡眠中に頻繁にこの無呼吸が起こると、そのたびに血中の酸素濃度は下がり、同時に「呼吸をしろ」という脳波が出る。これは目が覚める反応だから、深い眠りには入れなくなり、翌日に強い眠気に襲われるのだ。
    アメリカのある大学の調査によると、耐えがたい強い眠気がある人は、無い人に比べ、居眠りによる交通事故を起こす頻度が約7倍だという。現在の日本の睡眠時無呼吸症候群の患者は総人口の1.7%、約200万人と推定されている。
    しかも過度な眠気が摂食・行動の異常まで引き起こし、なかには糖分の多い缶コーヒーやコーラなどのカフェイン飲料を1日10〜15本も飲む人がいるのだ。
    また、喫煙量の増加(タバコのニコチンは覚醒物質)や多食・過食傾向があり、いっそう肥満が進み悪化する









小型の人工呼吸器
  • 2013年、フィリップス・レスピロニクスは1.36sの人工呼吸器を発売。
  • 血液中の酸素濃度を記録できる。
  • 人工呼吸器を使うことで慢性心不全の患者で睡眠時無呼吸を併発している人の呼吸を助けることができる。




睡眠呼吸障害の漢方療法
  1. 補中益気湯
    1. (脾虚)
  2. 半夏厚朴湯
    1. (咽喉部不快感、不安感)
  3. 防風通聖散
    1. (肥満、便秘)




傾眠症
いびき
ねごと
肥満
過眠症
睡眠時随伴症
呼吸が異常
睡眠障害
先端巨大症
メタボリックシンドローム






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