情報TOP
naoru.com/なおるコム/ナオルコム/



スピルリナ





ナオルコムTOP ブログ 食物から検索 病名・検索 漢方薬・検索 医薬品(50音順) 50音順(すべて)




コンブ

ワカメ

モズク

エタノール
 

光合成






スピルリナ
藍藻の一種
  • スピルリナは最古の植物ともいわれる栄養豊富な緑色の藻です。
    生息環境は強アルカリ性、高温の塩湖に生息。この特殊環境では他の生物はほとんど生息できないといった環境です。
    スピルリナを顕微鏡で観察すると、コイルバネのようならせん状をしています
    らせんの英語名であるスパイラル=SPIRALからスピルリナ(SPIRULINA)という名前が付けられました。

大きさは

  • 幅5~8ミクロン、長さ300-500ミクロン(0.3~0.5mm)と微細で、緑色から青緑色をしています。

(水を節約)

  • 人がタンパク質を年間1㌔㌘摂取するのに牛肉では105トンの水が必要だが、スピルリナでは2㌧の水ですむ。



スピルリナには

  • クロロフィルaの緑色、
    フィコシアニンの青色、
    カロチノイドの橙黄色
  • と全部で3種類の色が入っています。
  • 青色のほかに、緑色やオレンジ色などの色素を抽出することも可能。







スピルリナ色素
食用天然色素の1つ
  • (青色の色素)
  • 青色の天然色素には、クチナシから抽出されるクチナシ色素とフィコシアニンの2種類などがある。
  • 米国で色素を着色料として使うにはFDA(米食品医薬品局)の認可が必要。
  • クチナシ色素はFDAから認可が下りていない。
    • 日本で主に使われている。

フィコシアニンは2013年にFDAから認可されている。
  • スピルリナの全藻から得られた、フィコシアニンを主成分とするものをいう。
    スピルリナ青色素
    • スピルリナ青 ユレモ科スピルリナ(Spirulina platensis(NORD.)GEITLER)の全藻より、室温時水で抽出して得られたものである。

    主色素はフィコシアニンである。青色を呈する。 着色料 Spirulina colour


フィコシアニン
  • スピルリナから抽出する青色の色素。
    DICは1977年からスピルリナの大量管理培養技術を確立し、世界で初めてスピルリナの商業生産に乗り出した。
    現在は中国の海南島と米カリフォリニア州に生産拠点を構えている。
    DICのフィコシアニンは世界シェアの90%以上を占めている






フィコシアニンの働き
抗酸化作用
  • フィコシアニンは同じ抗酸化剤のTrolox(ビタミンE誘導体)の約16倍、ビタミンCの約20倍の溶血を抑制する活性が認められました。(J.Pharm.Pharmacl.2000より)

免疫関係
  • フィコシアニンは、ヒト白血病細胞の増殖を用量依存的・経時的に抑制しました。(J.Appl.Phycol.2000より)

抗炎症作用





スピルリナの作用
免疫賦活作用 マクロファージ機能を活性化する。
腫瘍免疫能を向上させる。
IgA抗体産生
ガン転移抑制作用 硫酸化多糖の作用
抗ウイルス作用 硫酸化多糖の作用
ガン予防作用 ゼアキサンチン、β-カロチンの作用
血清コレステロール低下作用 フィコシアニン、タンパク質、食物繊維に、多価脂肪酸の作用
血圧調節作用 ペプチド、カリウムの作用
老化防止 ゼアキサンチン、β-カロチン、フィコシアニンの作用
腸内細菌叢改善 食物繊維、クロロフィルの作用








藻類 食用となる藻類
藍藻類)・・・[スピルリナ] [スイゼンジノリ]
(紅藻類)・・・[アサクサノリ] [テングサ] [フノリ]
(緑藻類)・・・[アオノリ] [クロレラ]
(褐藻類)・・・[コンブ] [ワカメ] [ヒジキ] [モズク
]
紅藻 全ゲノム解析
東京大学の野崎久義准教授と立教大学、熊本大学のチームは、原始的なノリの仲間で「紅藻」と呼ばれる藻類の一種について、全遺伝情報(ゲノム)を解析した。
人間や動植物を含む真核生物のなかで、すべてのゲノム情報が分かったのははじめてという。










スピルリナに含まれるタンパク質の含有量は、約60~70%、畑のお肉といわれる大豆が34%であることからいってもかなり高い数値です。
タンパク質は数十種類のアミノ酸から構成されていますが、そのうち8種類のアミノ酸は、体の中では作ることが出来ず、必ず体の外から摂取しなければなりません。スピルリナのアミノ酸組成は、クロレラのそれを上回り、FAO基準を十分に満たしています。
特色としてグルタミン酸が多く含まれている点があげられます。
ビタミン
B群
30種類以上のビタミン、ミネラルを含む。
特にビタミンB群が豊富です。
また、野菜にはめったにみられないビタミンB12を含んでいることも特色です。
βカロチンが多量に含まれているので高いビタミンA効果を期待できます。
消化吸収 細胞壁が非常に薄く消化吸収率が高い。
スピルリナのタンパク質は食用藻類がもつ植物性タンパク質ですから、我々の体内ではスムーズに消化されるのです。消化率は90%以上といわれています。
アサリ
が太る
2003年6月、大日本インキ化学工業はアサリなど二枚貝を1週間で20%大きくする飼料を開発した。プランクトンの一種であるスピルリナに脱脂大豆やでんぷんを加えて製品化した。アサリは輸入品が7割以上占めるが、輸送中に身がやせ商品価値が低下することが多かった。アサリ卸の三徳(横浜市)や秋山信彦・東海大学教授と共同で開発した。貝の重量の2%に当たる飼料を1週間程度与え続けると、他の飼料をエサにしている貝に比べて身が20%大きくなる。
アサリが飼料を摂取しやすくするために粒子の大きさを直径20~50マイクロ㍍に加工した。
貝の輸入品は店頭で販売するまでに約半分が死んでしまうなど、商品としての歩留まりが低かった。共同開発した飼料を与えると、歩留まりが約8割に高まり、さらにうまみの元であるグリコーゲンを飼料中に5%含むので味も良くなる。
スピルリナは熱帯の湖沼に生息するプランクトンで、強アルカリ性の淡水でないと増殖しない。大日本インキはスピルリナを米国や中国で大量に培養し、価格を1kgあたり\1500に抑え、「DIC貝飼料」として販売する
エサ フラミンゴのエサ





生のまま販売
  • 2016年、バイオベンチャーのちとせ研究所(川崎市)は、スピルリナを米国とシンガポールで生産する。
  • スピルリナは無味無臭で直径0.3~0.5㍉㍍。
  • 飲料やサラダに加えてタンパク質の摂取の不足を補う。
  • 50㌘入りの真空パックで販売。







螺旋状に巻かれた金属コイル
  • 2009年、太さ約5マイクロ㍍の銅線が直径30マイクロ㍍の螺旋状に巻かれた金属コイルを、東京工業大学と住友金属鉱山の研究グループが作製した。
    真空装置を使う最先端技術でも作るのが難しい極細コイルを、熱帯地方の湖に生息する藻類を利用して実現した。
    金属コイルは直径が小さいほど高い周波数の電磁波に応答する。
  • 次世代通信や爆発物検出に利用が可能なテラヘルツ波用部品として実用化を目指す。
    伊藤香織・東京工業大学助教と博士課程の鈴木壮一郎さんらは、螺旋状の藻類「スピルリナ」に銅をメッキして、極細コイルを作った。
    メッキ中にスピルリナは溶けてしまうため、中空の銅線が巻いた構造になる。


メッキで微小コイル
  • 2014年、東京工業大学の鎌田香織特任准教授と彌田智一教授らは湖に生息するスピルリナのらせん状の体を土台に金属をメッキする簡単な方法で微小なコイルを開発した。
  • スピルリナは直径30µm~50µm、長さ100µm~500µmで、巻き間隔が15µm~70µmのらせん状をしている。
  • 自然界ではほとんどが左巻きだが、突然変異した右巻きも生息する。
  • 薬物検査に使える電磁波の「テラヘルツ波」を解析できる性能も確認した。


スピルリナからエタノール
  • 2013年、神戸大学の近藤昭彦教授らは、藻類から石油代替燃料となるエタノールを効率良く生産する技術を開発した。
  • スピルリナの大きさは0.3~0.5㍉㍍。アフリカの湖で見つかった藻類で、培養法を工夫し、糖の分子がつながったグリコーゲンを自分自身の重量の約70%蓄えるようにした。
  • グリコーゲンを糖のグルコースに分解し、酵母で発酵するとバイオエタノールになる点に着目。
  • 遺伝子組み換え技術で、酵母の表面にグリコーゲンをグルコースに分解する酵素を持たせた。グルコースが出来た後は、酵母が本来持つ働きでエタノールに変えるという。
  • 実験では、この酵母とスピルリナを一緒に培養したところ、1日程度で、エタノールが培養液中にできた。
  • グリコーゲン1㌘あたり、約0.4㌘のエタノールを生産。







TOPなおるナオル病院ランキング血液検査くすり情報針灸よく使う漢方薬