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スポーツ障害の種類
熱中症 体温が上昇して中枢神経に異常をきたす障害の総称で、重症の場合は死に至る。
 1.熱疲労
 2.熱ケイレン
 3.熱射病(日射病)
[予防]:気温(T)と湿度(H)の1/10を合計して判断する。
[30未満]ーーー安全域(水分補給の準備をする)
[30〜35未満]ー要注意域(計画的に水分補給)
[35〜40未満]ー危険域(計画的な水分補給と試合禁止)
[40以上]ーーー禁止域(スポーツ活動は中止する)
ex.
気温28℃、湿度70%・・・28+70/10=28+7=35
気温25℃、湿度80%・・・25+80/10=33
気温33℃、湿度75%・・・33+75/10=33+7.5=40.5
オーバートレーニング 度を超した練習で、疲労が取れなくなる病気。
野球ひじ ひじの内側が痛む。
テニスひじ ひじの外側が痛む。
腰痛
ジャンパーひざ ひざの膝蓋骨(皿)の下側が痛む。バレー、バスケットに多い
疲労骨折 骨にヒビが入り、痛む
オスグッド病 10代前半の身長が伸び盛りの子供に多いのがヒザのオスグッド病。ヒザを動かす筋肉や腱の成長が骨の伸びに追いつかず、軟骨の部分を傷めるのがオスグッド病。
膝の大腿四頭筋の先にある膝蓋腱の付け根の軟骨が剥がれて痛みます。膝のお皿の下端から3〜4cmにあるスネ骨が隆起して痛むので、診断は簡単です。
運動中は痛まず、終わった後に痛みが出る・・・軽症、ストレッチやアイシングでおる。
・運動中から痛む・・・中等度から重症。2〜4週間は運動を禁止。

危険
が一杯
スポーツは危険が一杯
学生時代に比べウエストが太くなってきたので、ジョギングでもしようと走り出すと、すでに筋肉の落ちたふくらはぎは悲鳴を上げて「止めてくれ」と訴える。負担のかかりすぎた筋肉はこむら返りを起こしたり、翌日か翌々日の筋肉痛をもたらしたりする。これと同じことが心筋で起こった場合が「狭心症」。狭心症は、心臓の筋肉痛なのだ。
状態の良くない筋肉が必要とする血液量と、状態の良くない動脈をほそぼそと流れていける血液量が一致しなければ、血液不足、すなわち虚血が起こる。心筋のでの虚血が10分以内に収まらなければ、酸素の欠乏は心筋の一部に致命傷を与え、心筋梗塞と呼ばれる状態になる。
虚血性心疾患の人のうち、最初の発作で亡くなる人が20%、数週間から数年の間で病状が悪化して突然亡くなる人も含めると、突然死は50〜60%にのぼる。
幸いにも筋肉の壊死が少なく、深刻なリズムの狂いが生じることがなくて死なずにすんだとしても、心室は深い痛手を負っている。傷ついて弱くなった心筋の力では、鼓動のたびに必要なだけの血液を送り出せない。最終的には、慢性うっ血性心不全と呼ばれる病気になる。
(東嶋和子著「死因事典」講談社p58〜)
水分 体重の3%の水分が体から失われると
「運動能力・体温調節能力が低下する。」
「マラソンなどの持久的な運動では、水分摂取で心拍数の上昇が押さえられ、疲労しにくくなる。」
ex.屋外で1〜3時間行うスポーツでは、競技前に250cc〜500ccの水分を摂り、 1時間ごとに500cc〜1000ccを少しづつ摂るようにする。
水は0.2%の食塩水が良い









オーバーユース・シンドローム」ともいわれるスポーツ障害は、筋肉や関節への過度の負担が原因。普段使っていない筋肉を、突然酷使したり、温まってい ない状態で大きな負荷をかけることによるものだ。
 国際スポーツトレーナーとして、カール・ルイスやテニスのジョン・マッケ ンロウをサポートしてきた白石ひろし氏に、ウォームアップについて尋ねてみ た

<1> ランニングに有効な方法:
1.膝の関節を伸ばしきった状態で、かかとで20歩ほど歩く。膝の上に力を 入れるのがコツ。」
2.同様に、つま先だけで歩く。膝と足首に効果的な方法だ。
3.片足を浮かせて、親指で「あ・い・う・え・お」と描くのは足首に有効だ

<2>スキーに有効な方法:
1.スキーブーツのまま、片足でゆっくり屈伸する。
もう一方の足の位置を、 前・横・後ろと変えて、それぞれ10回ずつ行う。
2.「ウォームアップはゆっくり」と、少しづつ温めることが大切。 そのためには軽く歩くのも良い

<3>ストレッチ:
1.筋肉を伸び縮みさせて温め、関節の稼働域を広げることが狙い。深呼吸し ながら、じっくりと行うと効果的。
2.スポーツ後はクールダウンも大切。
  ウォーミングアップと同じ事をするの が原則
偏る養
かたよった栄養が・・・・
その瞬間・・・。「肩ごとすっぽり抜けた気がした」。駆け寄るチームメートたち。痛みはなかったが、怖くて仕方がなかった。
医師の診断は、肩の関節の亜脱臼。タンパク質不足のため肩の靱帯が伸びて切 ってしまい、「投手を続けるのは難しい」と宣告された。「ちゃんと食事の管理をしていましたか?」「部活の後、買い食いなどしてませんでしたか?」。
 タンパク質は筋肉の原料。以来。練習後にラーメン・菓子などで空腹をしのぐのを止め、牛乳にプロテインを溶かして飲むようになった。リハビリの末、夏にはライトでレギュラーの座を獲得した。「大学ではスポーツ科学を勉強します。将来、指導者の立場から自分の経験を伝えたい」
 昨年の夏の甲子園の全国高校野球大会で、脱臼や筋肉の断裂などの不承の為7人の選手が試合に出られなくなった。例年の倍以上の数字で、日本高校野球連盟の田名部和裕事務局長は「子供たちの不規則な食生活がたたっている」とみる。カルシウムやタンパク質だけでなく、鉄分の不足が原因で試合中に貧血になる球児も多い








「スポーツ障害による子供の来院数が増加している。私たちの小学生時代にはスポーツと言えば、学校が終わった後、どこからともなく集まって野球をすることが多かった。特にコーチがいるわけでなく、見よう見まねで技術を拾得したものである。これに対して最近は、運動部に所属して技術の向上や勝敗を目的として日夜練習を重ねることが多い。
スポーツによる障害は靱帯付着部における炎症、関節内での軟骨片の離脱、疲労骨折などに大別される。靱帯付着部における炎症では膝蓋腱靱帯が脛骨に付着する部位に発生する[オスグッド病]が最も多い。靱帯の力が脛骨結節に繰り返しかかることによるもので、全力疾走や跳躍を主とする競技の場合に発生しやすい。
関節内での軟骨片の離脱の代表は上腕骨小頭に発生する[野球肘]である。疲労骨折は下肢に圧倒的に多い。骨盤、膝蓋骨、脛骨、腓骨、中足骨などで、長距離ランナーの故障の大きな原因である。脊椎にも見られ、慢性的な腰痛を訴える中高生運動部員は意外と多い。
成長期の子供に見られるスポーツ障害のほとんどは運動のし過ぎによるものである。体格は大きくても、骨が成長するための骨端成長板は残存しており、関節を支えている靱帯などに無理がかかりやす。
痛みや腫れが何日も続くような場合は練習を控える、同じ種類の運送を長時間繰り返さない。地面の状態や靴に配慮する、などの注意が必要である。小さいうちから鍛えようとする傾向や、根性を第一とする考えは、運動器官の正しい発育を妨げることがある
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