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| 関連情報 |
「病気」「外傷性ストレス障害」「腹痛」「ドキドキ」「不安」「寝言」「無気力」「イライラ」「心身症」「神経症」「怒りっぽい」「あがりやすい」「恐怖症」「免疫機能不全」「アナフィラキシー」「歯周病」「音楽療法」「買い物依存症」「気疲れ」「育児ストレス」「突然死」「肝機能障害」「好酸球減少」「活性酸素」「慢性疲労症候群」「ステロイドの副作用」「ビタミンC」 |
| ストレス | 体に潜んでいたストレスのもと 心配事があったり、強い恐怖を感じたとき、体の中では何が起きているかを調べるために、おもちゃのピストルに小麦粉が入った風船をセット。ロシアンルーレットの要領で引き金を引く。もし弾が発射されれば風船が割れ、頭に小麦粉をかぶってしまう実験をした。 結果は、血液中にカテコールアミンという物質が通常の2倍以上の量になっていた。 カテコールアミン(CA)は
ただし、カテコールアミンには血小板を凝固させる働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の原因ともなる。 |
ストレスって何のこと?
1.責任感が強い 2.世話好き 3.完全主義者 4.独りよがり 5.感情を表に出さない人も、ストレスをためやすい。 |
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| チェック | ストレス度(財)日本ウエルネス協会 この1ヶ月の間で自分にあてはまる項目に○を付けて下さい。 ○頭が重くてすっきりしない ○眼が疲れることが多い。 ○鼻づまりや鼻の具合がおかしいことがある。 ○何となく胃の具合がおかしい。 ○下痢や便秘を交互にする。 ○好きだった食べ物が欲しくなくなる。 ○めまいを感じることがある。 ○耳鳴りがある。 ○立ちくらみがある。 ○肩こりがしやすくなった。 ○背中や腰が痛くなるようになった。 ○疲れがとれにくい。 ○体重が減った。 ○疲れやすくなった。 ○朝気持ちよく起きられない。 ○口内炎が出来やすくなった。 ○のどが痛むことがよくある。 ○舌が白くなることがよくある。 ○仕事への集中力がなくなった。 ○寝つきが悪くなった。 ○夢を見ることが多くなった。 ○夜中に目が覚めて寝つけないことがよくある。 ○急に息苦しくなることがある。 ○心拍数が急に多くなる。 ○胸がしめつけられ痛くなる感じがある。 ○手のひらや脇に下に汗をかくことが多くなった。 ○手足が冷たくなることが多くなった。 ○よく風邪をひくようになった。 ○イライラすることが多くなった。 ○人と会うのがおっくうになった。 《診断》 ○の数が5以下・・・・・正常。 ○の数が6〜10・・・・軽いストレス。 ○の数が11〜20・・・ストレス状態。 ○の数が21〜30・・・重度のストレス状態 |
| ストレス測定 | 唾液中のアミラーゼで測定 仕事のストレス判定図 2008年、産業技術総合研究所と新潟大学は、血液・尿・唾液を調べることで、体が疲労しているかどうかを診断するための基礎技術を開発した。 ストレスや疲労によって[ドーパミン]や[アドレナリン]などの「カテコールアミン」と呼ぶ化合物が過剰に分泌される。 新技術は銀と二酸化ケイ素の薄膜を重ねたチップ状のガラス基板を使う。この基板の背面から光を当てることで電場が増強されて、基板表面にある蛍光物質を刺激する。基板表面にはカテコールアミンと結合する蛍光物質を並べて配置した。 基板上に試料をのせ、背面から波長300〜400ナノbの光を当てると基板を介して励起され、カテコールアミンが光る。その光をCCDなどで撮影して検出する。 クロモグラニンA(CgA) ストレスがかかると、カテコールアミンと一緒にクロモグラニンAが分泌される。 唾液に分泌されるCgAはコルチゾールよりも早い。 s-IgA・・・・唾液で計測 2010年、産業技術総合研究所の脇田慎一研究チーム長とロームなどのチームは、ストレスの度合いを唾液から簡単に計測するガラスチップを開発した。 ・自動式なので専門知識は不要。 ・計測時間は26分。 ストレスがかかると、唾液中の免疫物質「s-IgA」が下がることが知られている。 研究チームは特定のタンパク質にくっつく抗体でs-IgAを検出する技術を開発した。 直径12cm、厚さ2mmのガラスチップで、直径37cm、高さ30cmの遠心分離器と組み合わせて使う。チップの中心に唾液を入れ遠心分離器で成分を大まかに分離する。 |
| メカニカルストレス | 生体内で臓器や筋肉が伸び縮みすることで発生する刺激のこと。 |
| 酸化ストレス | ||
| 活性酸素 | ||
| 活性酸素は老化や疾患の一因と言われている。 | ||
| 活性酸素が犯人だ! カテコールアミンは血管を収縮させるが、細胞を傷つけはしない。 カテコールアミンが血液中に出ただけでは、ストレス性の胃炎や胃潰瘍など、体が傷つき、出血する症状には至らない。 ストレスで体を傷つける、もう1人の犯人は活性酸素なのだ。では、
(NHKためしてガッテン)→「心身症」 |
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| 指標物質(8-OHdG) | ||
| 「2008年、○○は産業技術総合研究所と共同で、体内の活性酸素が細胞などに負荷をかける『酸化ストレス』の状態を約3時間で計測できる簡易計測法を開発した。 尿にわずかに含まれる酸化ストレスの指標物質(8-OHdG)を、独自の試薬と容器を使って前処理をする手法で高精度に測定できるようになった。 新しい手法は活性酸素が増えて細胞に負荷かがかかるとDNAの一部が酸化されて生じる『8-OHdG』を計測する。
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| Keap1 | ||
| 2010年、東北大学の山本雅之教授と黒河博文講師らはマウスを使い、体内で活性酸素が細胞に負荷をかける「酸化ストレス」が起きる際に働くタンパク質の立体構造を明らかにした。 成果は米科学アカデミー紀要に掲載 細胞などが酸化ストレスにさらされると細胞が傷つき、ガンや動脈硬化、糖尿病などの引き金になるとされる。研究チームは酸化ストレスの働きを抑える抗酸化酵素などを作らせる『Keap1』というタンパク質の立体構造を明らかにした。 マウスのKeap1を電子顕微鏡で撮影し画像解析できる3次元構造を割り出したところ、2つの房を持つサクランボに似た構造をしていた。 通常は房同士が結合しているが酸化ストレスが加わると房が離れ、抗酸化酵素などを作らせる遺伝子の情報を写し取る転写因子が働くようになるという。 |
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| 不安 |
不安な気持ち・・ストレス生む 会社の経営者から次のような質問うける。「私は毎日まことに多忙に過ごしているが格別具合の悪い所はない。ストレスなどは気持ちのもちようだ」と。 まさに其の通りである、以前米国で会社の重役は忙しいし、責任をおわされ ているからストレスによる体の不調を訴える人が多いのではないか?、と調べたことがある。ところが会社の経営が順調の時はどんなに忙しくてもストレス症状を見せなかった。つまり血圧上昇とか胃潰瘍などは見られなかったのである。それどころか忙しさも楽しんでいるような様子さえ見えた。しかし会社の経営、社内の人間関係に問題が起こると急にストレスの症状を呈す人が多くなったのである。 このことはサル山のサルを見るとよく分かる。サルにはボスザルというのがいて、これはメスの支配、食物、住居のいずれも自分で勝手に決められる。これに対し、下っ端のサルは食物を食べていても、ときにボスにとられてしまったり、メスも支配出来ず、好きなメスをボスに取られたりする。このような時には、ストレスはすべて下っ端のサルに集中する。ところがボスが弱ってきて政権交代の時期が来ると若手の元気のよいサルがこれに挑戦する。何匹かの若手ザルはときには協力してボスザルを追い払ったりするのであるが、そのあとすぐ若手ザルの間に戦国時代が来る。あるサルは数日間ボスの地位を奪うが又すぐ奪いかえされたりする。こうなると一時的にボスザルになったサルにストレスのすべての病状が現れる。 もっと具体的な例としてはネズミに電気ショックを与える実験がある。この時ネズミに電気ショックを与える直前にブザーを聞かせ、ネズミに予告を与えると、予告なしにショックを受けたものよりストレスの症状が少ない。 このような研究からストレスが人間に病を起こすのは未来に不安を持った時に最もよく起こる。つまり、人間は不安を持つと血圧も上がり、動脈硬化にもなることが分かってきたのである。 1956年アリゾナ州のナホバインディアン居住区で近代医学が健康にどんな影響を与えるかの徹底研究がなされた。この地はその時まで全く孤立した地域であった。6年後の調査ではたしかに結核の死亡は減少したが、全体として、感染症を除くと余命(寿命)にはあまり変化がなかったということである。この中で乳児の死亡率は確かに減少した。しかし驚くことにこの地域以外で、この研究の対象として選ばれた未開発地域でも乳児の死亡率は減少してしまった。つまりこの地域へ行けば必ず治療を受けられ、治してもらえるという気持ちが病気を減少させたのである。 このことは我々の病の多くが治療に対する不安から生じているということを示すものではないかと思われる。 ●海外旅行 「海外旅行が盛んだが、旅行の在り方に問題はないだろうか?。日本の気候環境と大きく異なる場所へ出かけることは、身体に急激な環境適応を強いることを意味するからである。 最近人気のオーストラリア。時差が気にならないことも手伝って1週間ばかりの短気旅行が目白押しだ。しかし、季節は全く逆。8月の平均気温は東京の27℃に対して、シドニーではわずか10℃。身体は急激な環境変化に対応するが、ようやく慣れ初めた頃には帰国。海外で「休暇」という意図とは逆に、身体はストレスを重ねることになる。 欧米のビジネスマンは、海外出張中に身体の調整のために休暇が与えられるという。イギリスのある商社マンは、東京での2週間のビジネスの後で香港で2日は何もしない。異なる環境による身体のストレスを和らげる為の休暇だそうだ。 いずれにせよ、身体に負担をかける急激な環境の変化は避けるのが望ましい。疲れて帰ってくる旅行でなく、本当の意味での休暇を求めるべきである。 |
| 感じる? | どれくらいストレスを感じているのだろうか?。 ストレスに強い?。それとも弱い?。 近年、ストレスを測ることが職場などでさかんに試みられています。ストレスの実像も次第に分かってきたこともあり、個々の人に対応した処方を組み立てようというネライです。(坪谷英紀) Aさんは外資系メーカーのベテラン社員。長く商品開発の研究に携わっていたが、昨年、営業部門に配置換えになった。リストラで研究所が統廃合されたのだ。 40代半ばでの今までと全く違う仕事にとまどうばかり。思うように成績が伸びない。上司からは毎日のようにイヤミを言われ、眠れない日々が続いた。近くの心療内科を受診したところ、軽いウツ病と診断された。 厚生労働省の研究班は昨春まで、5年間かけて12000人を対象に職場におけるストレスを測定。データを基にチェックリストを作った。 研究班の下光輝一東京医大教授(公衆衛生学)はこう指摘する。「チェックリストを使ってどんな症状を訴えているかを調べれば、その人ごとのストレス病の予防や対処法を立てられる。企業研修で使えば、部署ごとの状態も把握できる」 |
| まず身体に異常 質問では 「時間内に仕事が処理しきれない」といった要因に加えて、「便秘や下痢をする」というような心や体の症状も聞いた。さらに、ストレスに強い体質や性格と思っているかどうか、周囲に支えてくれる人がいるかどうかなども尋ね、多角的に調査した・・・・ その結果、まず、身体的な反応が現れ、ストレスが加わり続けると、心理的反応が急激に出てきた。 (1)身体面での反応は・・・・・・ 「活気の低下」 「疲労感」 「身体愁訴」の順だった。 (2)心理面では・・・・・・・ 「イライラ感」 「不安感」 「抑うつ感」の順だった。 (3)さらに、この結果を踏まえ、仕事の要求度と裁量の自由度の2つの側面から調べた。 すると、要求度が高くて、裁量度のあまり無い人が狭心症など心臓の血管に絡む病気になりやすいことが分かった。仕事の要求度が多いだけでなく、少ない人も抑うつ状態に陥りやすい傾向があった。 仕事が忙しすぎても、窓際に追いやられても、ウツ状態に陥りやすいのだ。 |
| 障害 | ストレス障害 <1>「外傷性ストレス障害」 <2>急性ストレス障害: 「生きるか死ぬかのひどい状況に直面したとき、私たちは気持ちがマヒしたようになる。自分が自分でないような感じになったり、身の回りで起きていることがピンと来なかったり、現実感のない不思議な感覚になるといわれている。こうした精神的なマヒ状態は「急性ストレス障害」の主要な症状のひとつで、大きな災害や激しい事故にあったときに起きる。その詳しいメカニズムはまだ分かっていないが、あまりのストレスの強さに自分の周りに精神的な防御壁を作って、その現実から自分を守ろうとしているのだろう。これは、自分を守るための一種の精神的は防衛反応なのだ。 そうしたとき、以前は、早く現実に目を向けて、気持ちの整理をすることが大切だと考えられていた。事故にあった本人も、自分が現実に圧倒されるしかなかった弱い人間のように思えて、早く現実に戻って自分に力があるということを示さなければいけないのではと考えてしまう。 事故に一緒に遭い、親しい人を亡くした人も似たような心理状態になる。そのつらさに向き合わないと亡くなった人に申し訳ないと考えてしまう。その人を助けることができずに自分だけが生き延びていることに、罪悪感を抱く人が多い。その人に何が出来た訳でもないが、なにか自分が悪いことをしたかのように思えてしまうのだ。そうすると、現実から目をそむける自分も許せなくなってくる。亡くなった人のためにも、苦しさに直面しないといけないと考えるのだ。 しかし最近の考えでは、あまり早く現実に向き合ってしまうと、かえってつらさが長引くことが分かってきた。たとえていえば、傷がどこまで治っているか確かめるために傷口を開く(刺激する)ようなもので、むしろ悪化させてしまう。それに気持ちも動揺しているときに焦って現実に足を踏み入れても、冷静に考えることが出来ず、悪い面だけが見えてしまう。 こうしたときに、精神的な準備状態ができるまで焦らないで待つのが一番だ。現実を拒否できる自分を信じることで、現実に向き合える自分を育てることができるのだ」 |
| 無気力 | ストレスをため込むと無気力に “重ければ、脳卒中や心臓病、軽くても肩こりや腰痛といった疾患を生じる。 病気や体の不調に表れてなくても、怒りを溜め込めば、結果として感情の起伏の乏しい無気力な人間が出来上がる” |
| ホルモン・自律神経・免疫 「セリエのストレス学説によって、ストレスが自律神経系とホルモン系の2つのシステムに大きな影響を及ぼしていることが明らかにされましたが、最近ではストレスが免疫系にも強い影響を与え、悪いストレスが免疫系の正常な働きを狂わせることも分かってきました。」 「ストレスを感じると、その情報は大脳辺縁系を通して視床下部を刺激し、視床下部は交感神経を興奮させるとともにホルモン系を活性化して、ストレスに対する身体の適応性を高めます。ところが、慢性的なストレスが続くと、自律神経系とホルモン系、免疫系が正常に機能しなくなり、それが心の不安や恐れ、あるいは身体症状となって現れてきます。 例えば @NK細胞が減少する。→「免疫機能不全」 A遊離脂肪酸が増加して、食欲を刺激する・・・“やけの大食い” B交感神経を刺激させすぎて、副交感神経とのバランスが崩れる C「愛情遮断性小人症」・・・ピーターパンの創作者であるJ.Mバリンがそうだった。 D血糖値が正常範囲なのに・・・HbA1cが高い人はストレス過剰が疑われると言う |
| ストレスを感じているとき | |
| 言って欲しい言葉 | 言って欲しくない言葉 |
| <1>“わかるわ” <2>“がんばって” <3>“なんとかなるわよ” |
<1>“がんばって” <2>“くよくよしないで” <3>“あなたらしくないわよ” <4>“たいしたことないわよ” <5>“やめちゃえば” |
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| ストレスを解消するために | ||
| 体から抵抗物質が放出される | ||
| β-エンドルフィン | ||
| コルチゾール | ||
| 笑う門に福来る | ||
| 笑うことでNK細胞の活性度が上昇する。 | ||
| (わらいの予感) 米ロマリンダ大学の研究者らは自分が大笑いしそうだと予感するだけで、免疫力を引き上げる成長ホルモンや、快感をもたらすβエンドルフィンの分泌が高まることを発見した。 16名の男女を2グループに分け、一方にはコメディ映画を見てもらい、もう一方には自由に雑誌を読んでもらった。ビデオが始まる直前に映画のグループの血液を採取したところ、雑誌のグループの 1.3倍のβ-エンドルフィン、 1.9倍の成長ホルモンが含まれていた。 |
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| 光フィードバック法 | ||
| α波を増やしてストレス解消。 | ||
| SOD | ||
| 「活性酸素本来の役目は、外的から体を守ることだ。そのため血中には活性酸素を無害化するSODという酵素が含まれている。ストレスで活性酸素が発生しても、このSODを豊富に持っていれば安心。 ではどうすればSODが多くなるのだろうか? 実は普段から、ある程度ストレスを感じている人の方がSODは多いのだ。つまり、ストレスから逃げず、軽いストレスに慣れておくことが大切なのだ。また、人間関係や仕事の嫌なことについては、「馬耳東風」(ケセラセラ)で受け流すことも大切だ。現代はストレスの多い社会と言われている。どうせ逃げることが出来ないのであれば、日常生活の中でストレスと仲良く暮らしながら、ストレスに強い体を育てたい」(NHKためしてガッテン) |
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| 自律訓練法 | ||
| 仕事量が多いから、といって自分で自由に仕事を減らすのは難しい。 飲酒は、適度なら解消につながるかも知れないが、度を超すと体を壊す。 心療内科で試みられているのが、ストレスへの抵抗力を高める方法だ。 東京都板橋区の日本大付属板橋病院では、村上正人・心療内科長を中心に、心身症の患者らを対象に「自律神経・自立訓練法」を指導している。 早稲田大人間科学部の野村忍教授(心身医学)が東大病院の医師時代に、自律神経・自立訓練法を指導したことがある。 対象は、自律神経失調症などの18歳〜65歳までの男女39人。 結果は、 6人が「有効」で、 5人が「やや有効」、 1人が「無効」だった。 こうした経験を基に、野村教授は、次のようにアドバイスする。 「この訓練法を修得するには専門家による指導が必要です。でも、井戸端会議やカラオケなど、心地よいと思う自分なりのやり方で解消できればいい |
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| タンパク質 | ||
| 2010年、脳の神経細胞にある特定のタンパク質が外界からにストレスに反応し、うつ病にならないように脳を守っている可能性が高いと(マウス実験)とする報告を的崎尚群馬大学客員教授が米神経学会誌に行った。 このタンパク質は細胞表面にある「SIRPα」。別のタンパク質「CD49」と結合し、細胞外の信号を受けとって伝えるが役割は不明だった。 的崎教授らは、遺伝子操作でSIRPαを持たないマウスを作製し実験。足の届かない水槽で強制的に泳がせてストレスを与えると、逃げられないと絶望して暴れるのを止める「無動時間」が正常なマウスに比べ長かった。 CD47を持たないマウスでも同様の結果で、強いウツ傾向を示した。 正常マウスでは、こうしたストレスを受けると、ストレスの応答で重要とされる海馬や扁桃体などの領域でSIRPαにリン酸が付け加わる「リン酸化」が起きていたが、CD47を持たないマウスではリン酸化が弱かった。このため、的崎教授らは、SIRPαがCD47と結合、リン酸化し、ストレスから脳を守っていると結論づけた |
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| NK細胞 | NK細胞とはナチュラル・キラー細胞のことで、 ガン細胞を殺すことができます。 マウスをプラスチックの箱に入れ、外から電気ショックを与えます。ほかのマウスには電気ショックを与えないが、電気ショックを受けている悲鳴や脱尿などの心理的圧迫を察知出来るようしに、さらに別のマウスには電気ショックも心理的圧迫も与えないグループという、3グループでストレスの影響を実験しました。 12時間の電気ショックをかけ続けられたグループは全部のマウスに胃潰瘍が発生しました。次の心理的圧迫だけを受けたマウスのグループは、胃潰瘍が認められたものもいました。最後にこれらのストレスとは無関係のマウスのグループでは胃潰瘍は全く発生しませんでした。 ストレスを与えた時のホルモンと、さらに免疫系の変化については、ストレスを与えられたマウスの血中コルチゾル値は上昇が激しく、ストレスを与えないグループの5倍になりました。 さらにNK細胞には明かな変化がありました。電気ショックのグループで最も激しく、その次が心理的圧迫グループで、NK細胞にやや低下がありました。これに対してストレスの全くないグループではNK細胞の活性の低下は見られませんでした。 このようにNK細胞は健康状態を表現する指標となることがわかりました。
“NK細胞は人間だけでなく、魚などにも存在する基本的な免疫システムである”(内田温士・京大放射線生物研究所教授) 病気の芽を摘むNK細胞も元気をなくす 「阪神大震災を経験した人は、今も、心のどこかに傷跡が残っている。大阪大学医学部の森本兼嚢教授(環境医学)は昨年、神戸市の105人に精神状態をアンケートした。同時に血液を提供してもらい、リンパ球の一種「NK(ナチュラルキラー)細胞」の活性度を検査。心と免疫の関係を探ってみた。
NK細胞の活性が弱まると、病気にかかりやすくなる。また、かかった際の症状も重くなるという。なぜだろう?
この他、NK細胞は、ウイルスに感染した細胞をいち早く攻撃する性質も持っている。「こうした働きを自然免疫といいます。T細胞やB細胞のような獲得免疫の陰に隠れて目立ちませんが、かなりの病気を未然に防ぐ働きをしています」20年ほど前、NK細胞を世界で初めて見つけた山形大医学部の仙道富士郎教授(免疫学)は強調する。 最近になって、NK細胞がガン細胞やウイルス感染細胞を見分ける方法も徐々に解明されつつある。順天堂大医学部の竹田和由・助手(免疫学)は「ガン細胞の表面には、普通の細胞にはない特有の糖類や糖蛋白質が突き出ています。こうした目印をNK細胞のアンテナが感知すると、ガン細胞を敵と見なして攻撃するようです。目印とアンテナの細かい解明が進めば、治療に役立つかもしれません」と話してくれた |
| たんぱく質 | ストレスたんぱく質 (熱ショックたんぱく質・HSP) 「熱や紫外線などストレスを受けた時に体内の細胞で作られるストレスタンパク質。リウーマチなど自己免疫疾患や脳梗塞・ガンなどの治療の手掛かりになると期待されている。エイチ・エス・ピー研究所はストレスタンパク質の効率的な生産や治療薬のための基盤技術の開発を目指している。 ストレスたんぱく質はすべての生物が持っている。
同研究所はヒト細胞が低酸素状態になると活発に合成されるストレスたんぱく質の遺伝子を分離することに成功した。脳梗塞などが起こると血液が通わなくなった部分の細胞は死んでしまう。分離した遺伝子はストレスたんぱく質を作り出すことで細胞が壊れるのを防ぐ役割がある、とみられている |
| PGAM5 | 酵素 2009年。東京大学の一條秀憲教授らのグループは紫外線や活性酸素などのストレスを受けた細胞で働くタンパク質を突き止めた。『PGAM5』という酵素で、ストレスへの反応を起こす細胞内の情報伝達を担っていた。 成果は7/7の米科学アカデミー紀要に掲載。 紫外線や急激な温度変化があると人の細胞はストレスを受ける。
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| ストレスと金属 | |
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| 亜鉛・銅 | ストレスで、血液中の亜鉛濃度が減少し、銅(Cu)濃度が増加する。 ストレスが強いほど、血液中の亜鉛は減少して肝臓へ向かう |
| ★ストレスで、メタロチオネインが増加する。 メタロチオネインは 肝臓で合成される。そのためには亜鉛が不可欠の因子である。従って、亜鉛は血液中から肝臓へと移動する。 「ストレスが強いほど、血液中の亜鉛は低下して肝臓へ向かうこと になる。一方、肝臓で合成されたセルロプラスミンが、ストレスによって血液中に放出される。このタンパク質は銅を結合するため、血液中の銅濃度は増えることになる。 |
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| ★セルロプラスミン(CER) ストレスで血液中に、銅を輸送するタンパク質である『セルロプラスミン』が 放出される。セルロプラスミンは急性期タンパクの一種です。 1.セルロプラスミンは肝臓で合成される。 2.セルロプラスミンは、活性酸素やフルーラジカルを消去する能力を、弱いながらも持っている。 |
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| マグネシウム (Mg) |
ストレス死はマグネシウム不足 米国の健康雑誌『レッツ・リブ』4月号は、ライターのマーティン・ズッカー氏の「過度のストレスとマグネシウム(Mg)摂取不足は深刻なトラブルを招く」とした記事を掲載した。 Mgは体内での300種類以上の酵素反応に必要不可欠な役割を果たし、細胞のエネルギー生成、筋肉弛緩や脂肪・タンパク質・核酸の合成・骨格の維持を行っている。これが不足すると、筋肉マヒ・月経前症候群・腰胸の疼痛を引き起こすことはもちろん、生命の危険が高まる心臓発作などの循環器系疾患まで発展する。 農務省は米国人の75%以上がMg不足だと報じた。これは精製加工食品を摂取する食生活が大きく影響している。又、脂肪は腸内でMgと結合し、吸収させずに排泄される。脂肪を多く摂る偏食やアルコール、燐酸塩を含むソフトドリンク、又、軟水もMg欠乏の原因となるようだ。 Caの多量摂取はCa対Mgのバランスの失調を招く。乳製品を多食するフィンランドでは4:1で、若年層から中年男性の心臓発作や脳卒中の最多発国となっている。米国はそれに次ぐ多発国だが、NIHはCaの摂取量を1500mgに設定している。現状、米国人のMg摂取量は300mg/日の為、これを実践するとCa対Mgの摂取比は5:1になり、フィンランドを追い越すことになる。だが、栄養基準のCa800mg以上摂ることは好ましいため、特に2:1のCa:Mgのバランスを堅持することが重要となる。CaとMgは典型的な相互作用物質でバランスを摂れば協力しあい効果が高まるが、一方を過剰摂取すると尿排泄を促す拮抗作用となる |