(斜頚/痙性斜頸) |
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| 関連情報 |
「テンカン」「ヒステリー」「筋肉攣縮」「書痙」 |

| 斜頚 (torticollis) | ||
=頚部筋肉の収縮した状態で、首がねじれ、頭の位置が不自然になるもの。
筋肉が異常に緊張して、意思に沿わない姿勢をとるジストニア(異緊張症)という病気の一種だ。
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| 原因 | 遅発性ジスキネジア、甲状腺機能亢進症、脳幹神経節疾患、中枢神経系の感染症や頸部の骨・軟骨腫瘍と症状が類似しているのですが、原因は不明です。 |
| 治療 | <1>マッサージ(感覚のバイオフィードバック法): 痙縮の頭部回旋と同じ側のアゴに軽微な触圧を加えるマッサージ行う。 <2>薬物療法: 1.ジストニー運動の抑制に有効な薬物(以下の薬物)を使う。 (ア)抗コリン作用がある薬物: (1)トリヘキシフェニジル (2)ベンズトロピン (イ)ベンゾジアゼピン(例えば、クロナゼパム) (ウ)筋肉弛緩薬(例えば、バクロフェン) (エ)三環系抗ウツ薬(例えば、アミトリプチン) 2.薬物療法の有効率は25〜33%だが、痛みを抑えるには有効。 |
| 限局性筋失調症 | (ア)最も多く見られる斜頸。 (イ)3人/1万人以上に発生し、顎がどちらかの肩に引きつけられる |
| 先天性斜頸 | (ア)稀にしか発症しません。 (イ)出生児の片側の胸鎖乳様突起への傷害によって、頸部の成長とともに、線維性の腱が伸びなくなると考えられている。 (ウ)新生児期にわずかな変形があると、2〜3週間以内に硬い腫脹が一方の胸鎖乳様突起に生じ、拘縮します。小児の頸部の筋肉の拘縮は2次的に眼筋の不均衡や頸部の椎骨や筋系統に変形を招くことになります。 (エ)反復性のねじれ運動や異常な体位をまねく持続性の筋肉拘縮です。 (オ)斜頸は慢性の限局性の筋失調症であって、単にクビが曲がっているのは違います。 (カ)活動性・疼痛性の限定された過程を経る頸部のケイレンです。 (キ)生後数カ月以内に治療すべきです。最初は集中的な理学療法を行い、同時に1年以上、毎日、短縮した筋肉を受動的に伸ばしてやります。理学療法が遅れた場合や効果が無かったら、拘縮した胸鎖乳突筋と周辺軟部組織の外科的切断が必要になることがあります。 |
| ボトックス | 米系製薬会社のアラガンは2001.6.26日、まぶたのケイレン薬であるA型ボツリヌス毒素製剤「ボトックス」を、痙性斜頸の薬としても承認を取得したと発表した。痙性斜頸は筋肉の不随意な収縮により、頸部がねじれるなどの症状を起こす。ボトックスを患部に筋注すると、末梢神経から筋肉への神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を抑え、異常なねじれやそれに伴う頸部の痛みを抑えることが出来るという。 日本での患者数は数千人と推定されている。明確な原因は不明だが、精神的ストレスや疲労で悪化するケースも少なくない。20〜40代での発症率が高く、80%以上が50歳までに発症。外科手術による治療法が中心だったが、後遺症などのリスクがあった。ボトックスはボツリヌス毒素を製剤化したもので、瞼のケイレンや片側顔面麻痺の治療薬として承認されている。 |
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