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食道ガン

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食道がん
ガン」「のどがつまる感じ」「嚥下困難」「喫煙」「逆流性食道炎




食道がんの実力病院
所在地 病因名 手術あり 手術なし
北海道 恵佑会第2 162 422
恵佑会札幌 188 327
宮城 東北大学 179 228
秋田 秋田大学 102 97
山形 見本海総合 96 128
栃木 独協医大 88 232
埼玉 埼玉県立がんセンター 163 305
埼玉医大国際医療センター 91 155
千葉 国立がん研究センター東病院 372 430
千葉大学 140 206
東京 国立がん研究センター中央 262 601
東京都立駒込 238 473
がん研有明 287 313
昭和大学 126 263
虎の門 195 220
順天堂大順天堂医院 206 198
東京医科歯科大学 165 173
慶應義塾大学 133 169
東京大学 93 150
東京女子医大 83 78
東京慈恵会医大 126 89
NTT東日本関東 89 39
神奈川 東海大学 172 388
神奈川県立がんセンター 108 177
昭和大学横浜市北部 153 161
横浜市立市民総合医療センター 96 154
新潟 新潟県立がんセンター新潟 107 255
長岡中央総合 82 108
新潟大医学歯学総合 98 56
静岡 静岡県立静岡がんセンター 188 364
静岡県立総合 90 177
愛知 愛知県がんセンター中央 213 552
名古屋大学 125 213
京都 京都大学 111 272
京都府立医大 102 100
大阪 大阪府立成人病センター 223 271
近畿大学 115 145
大阪市立大 179 133
大阪大学 131 107
兵庫 兵庫県立がんセンター 101 259
神戸大学 141 182
岡山 岡山大学 157 117
広島 広島大学 140 167
福岡 九州大学 99 219
久留米大学 80 84
長崎 長崎大学 93 94
熊本 熊本大学 114 270
2014年1/9 《日本経済新聞》



食道ガン  carcinoma of the esophagus
  • 日本人の食道ガンは、
    • 胸部食道の粘膜部分から発生する「扁平上皮がん」(90%)が多い。
      欧米人では、扁平上皮ガンよりも、胃に近い部分にある腺組織(分泌液を出す細胞)にできる「腺ガン」が多い。
  • 食道ガンの病態
    • 食道粘膜から発生する悪性腫瘍

  • 食道ガンの自己診断リスト
    • ◎以下の症状が2週間以上続く。
       <1>早期食道ガンに見られる症状:
      ○食べ物がノドにつかえる感じがして、水が欠かせなくなった。
      ○吐き出したツバに血が混じっていた。
       <2>頻度は少ないが、要注意な症状:
      ○食べ物を呑み込むとき、刺すような痛みがある。
      ○食べ物が食道を通過するのが分かる。
      ○顔色が悪くなった。
      ○最近、立ちくらみを起こす
      ○カゼでもないのに、声がかすれる。
       <3>進行ガンor他の疾患も考えられる症状:
      ○食べ物がノドにしみる。
      ○親族に食道ガンにかかった人がいる。
      ○首が張った感じがある。
      ○強い酒・タバコ・辛いもの・刺激物が好き
  • 食道ガンの検査
    • 胸のあたりにある胸部食道にできることが多く、内視鏡検査でも胃に比べて、見つけにくい。内視鏡検査でも、ヨウ素液で染色したり、特殊な装置を使わないと見落とされる可能性がある
      • SCC・・・・高値になることがある。
        血清Ca・・・食道ガン末期に高値になることがある
        内視鏡
        • (ヨードを吹きかけて内視鏡で診ると、白い部分がガン)
        超音波内視鏡



食道ガンの標準治療と化学療法
0期 内視鏡的治療、
手術(保存的治療を選択する場合は化学放射線療法)
T期
U期 手術+術前化学療法・化学放射線療法
(保存的治療を選択する場合は化学放射線療法)
V期
W期 化学放射線療法、化学療法、放射線療法
  • 化学療法剤
    • フルオロウラシル(5-FU)+シスプラチン



  • 胸部食道ガン
    • 治療の基本は、胸部食道を切除。さらに、食物の通り道である食道を再建するために、胃を引き上げて、残った食道とつなぎ合わせる。食道の再建には大腸や小腸の一部を移植する場合もある
  • 酒を飲んで・・・顔が赤くなる人は要注意
    • 酒が弱い体質なのに習慣的に裂けを飲み続け、酒飲みとなった人は、食道がんになりやすいという研究結果が発表された。アルコール依存症の専門病院である国立療養所久里浜病院の横山顕内科医長らの研究グループが突き止めた。
       酒を呑むと、アルコールは肝臓でアセトアルデヒドという物質に代謝され、それを酵素が分解し、最終的には水と炭酸ガスになる。酒が弱い人はこのアセトアルデヒドを分解する酵素の働きが弱く、顔が赤くなったり、悪酔いしやすい。この酵素には活性が強いタイプと弱いタイプがあり、両親からどの組み合わせの遺伝子を受け継いでいるかで、酒が飲めるか飲めないかが決まる。
      “強・強”の組み合わせを受け継いでいれば、酒を呑んでも顔が赤くならない。“強・弱”の組み合わせだと、さけを呑むと顔が赤くなる。“弱・弱”の組み合わせだと、まったく酒が飲めない。
        研究グループは、日本酒に換算して約2合(0.36リットル)の酒を毎日呑んで食道ガンになった人(29人)と、同量の酒を呑んでも食道ガンにならなかった人(28人)を対象にし、酵素のタイプと食道ガンの関係を調べた。その結果、酒で顔が赤くなるタイプの人は、赤くならないタイプのに比べ、12.2%の食道ガンになりやすいことが分かった。アルコール依存症の患者でも同じ様な傾向があることが分かった。
       体内に溜まったアセトアルデヒドが、ガンを発生させる原因になっているらしい。」
      分解酵素(ALDH2)欠損者は、酒を呑むと、顔が赤くなる・体が赤くなる・ドキドキする・眠くなることが多い。Quark.NO163・P30より
  • リスク・・・・個人差
    • 2010年、大阪大学の森正樹教授らは喫煙や飲酒、遺伝子タイプの差が食道ガンの発症リスクを最大357倍に高まることを日本癌学会で報告。
      飲酒で体内に入ったアルコールは酵素の働きでアセトアルデヒドに分解され、別の酵素の作用で無毒の酢酸に変わる。酒に強いかどうかは2つの酵素「ADH1B」と「ALDH2」の働きに左右される。これらの遺伝子多型が関係している。
      研究チームは食道ガン患者約1000人、健康な人約2700人の血液を分析。
      喫煙に飲酒と2酵素の遺伝子タイプを合わせた4因子で調べた。
      因子を全く持たない人の危険度を1とすると、
      1個持つ人・・・1.4倍
      2個では・・・・4.3倍
      3個では・・・・41倍
      4個すべてでは・・357倍になった。
  • パレット食道
    1. パレット食道は胃液が食道まで逆流し、胃酸によって食道の粘膜が胃の粘膜に変化する病気。食道ガンに進行するケースもある。
    2. 細胞シート移植
      • 2011年、東京女子医科大学の岡野光夫教授らとスウェーデンのカロリンクカ研究所の国際チームは、シート状にした細胞を利用して「パレット食道」の治療に乗り出す。
      • 東京女子医大ではすでに食道ガンを治療した患者10人にシート移植を実施している。
      • 年内に患者の口から採取した粘膜を特殊な皿で培養して作った細胞シートを、スウェーデンで患者に移植する。患者の病変部を切除後に移植
  • ウイルスで治療
    • 2013年、岡山大学の藤原俊義教授らは、ガン細胞だけを狙い撃ちして破壊するウイルスをつかって食道ガンを治療する臨床研究を始めた。
    • 5年間で12人の患者に投与し、放射線療法も併用しながら効果を確かめる。
    • 安全性はオンコリスバイオファーマが米国の治験で確認している、
    • アデノウイルスをガン細胞だけで活発に働いている酵素によって増殖するように遺伝子操作した、それを内視鏡で患者の腫瘍部分に注入する。

食道ガン ○食道は

喉(ノド)と胃の間をつないでいる。

長さ・・・25ab
太さ・・・2〜3ab

上部は気管と背骨に間にある
下部は心臓と大動脈・肺などに囲まれている。


  • イチゴからとれる酢酸菌
    • 2012年、東北大学の中山亨教授らは、口臭や食道ガンの原因物質を除去する粉末を開発した。イチゴの表面からとれる酢酸菌を原料に使い、飲酒後にできるアセトアルデヒドを口の中で分解するサプリメントへの応用が期待できる。
      アセトアルデヒドはアルコール成分が体内で分解・酸化されてできる。
      アジア人は欧米人に比べてアセトアルデヒドを分解する酵素が少ない。
      研究チームは、アセトアルデヒド分解酵素を持つ酢酸菌を酵素の働きを保ったまま乾燥させた。試験管内に唾液を入れて効果を検証。
      アセトアルデヒドの濃度が1分以内に100マイクロモルから50マイクロモル以下になった
  • 野菜や果物の摂取がリスクを下げる
    • 2008年8/14、厚生労働省研究班は野菜や果物の摂取量が1日当たり100g増えると食道ガンになるリスクが10%低下すると発表。
      キャベツ・ダイコン・小松菜などで反応が良かった。


【民間療法】 ○ウシ・クチナシ・タンポポ・ニラ・ホウセンカ・ホオノキ。 

チェック
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