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| 関連情報 |
「不正出血」「機能性出血」「下血」「不正性器出血」「再生不良性貧血」「痔出血」「血便」「紫斑病」「出血性素因」「吐血」「急性白血病」「好中球増加」「新生児メレナ」「血小板」「ステロイドの副作用」「紅参」「霊芝」 |
| 副作用で出血する・・・医薬品 | |
| 「エパデール」「PL顆粒」「ボルタレン」「ポンタール」 | |
| 点状出血 |
petechia | 直径2mm以下の出血 |
| 紫斑 |
purpura | 直径2〜5mmの出血 |
| 斑状出血 |
eccthymosis | 直径5mm以上の出血 |
| 血腫 |
hematoma | 血液が血管外に多量に出て皮膚が著明に膨隆し、触診で分かる |
| 皮内出血 Intracutaneous Bleeding | ||
| (定義) | ||
| 鈍体が皮膚の表面に圧迫的に作用して生じる損傷。 表皮剥脱は無く、皮膚乳頭の毛細血管が破綻して生じる。 |
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| [皮膚乳頭]=表皮の内側に真皮が乳頭状に陥入する部分。 | ||
| (成傷器) | ||
| 鈍体による打撲や圧迫の作用部に限局し、皮下出血を伴うことが多い。 | ||
| (性状) | ||
| 皮膚乳頭に相当する微細な点状出血群を形成することが多い。 | ||
| 皮下出血に比べると赤〜紫の色調を帯びることが多い | ||
| 皮下出血 Subcutaneous Bleeding | ||
| (定義) | ||
| 鈍体の打撲や圧迫により皮下の毛細血管や静脈が破綻し、皮下組織内に出血した損傷。 | ||
| (成傷器) | ||
| あらゆる種類の純体による打撲。 | ||
| (性状) | ||
| 拡がりによって小→大の順に並べると・・・・・ 点状出血→線状出血→斑状出血→血液貯留→血腫となる。 |
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| 二重条痕では、棒状の鈍体によって打撲された部分がやや蒼白な帯状を示し、その両側辺縁を帯状の皮下出血が囲む。 | ||
| 色調は、経時的に・・・ 赤みを帯びた青色(新鮮)→青色〜緑色(1週間ぐらい)→褐色〜黄色調(10日位) と変化する。 |
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| 注意 | ||
| 肝障害による出血傾向がある人・・・・多発性かつ強く出血することが多い。 | ||
| 止血 | 生体の止血機能は @血小板 A凝固系 B線溶系 C血管系 の4大機能によって有機的に営まれている。 この機能が低下すると・・・出血傾向に この機能が亢進すると・・・血栓症やDICが発現する。 |
| 手術の出血 | 2006年、神奈川科学技術アカデミー(KAST)と東京女子医科大学のグループは、感染の恐れや毒性が少ない外科手術用の止血剤を開発した。 止血剤には2種類の化合物を混ぜて使う。 ・高分子ミセルとアルデヒド基という構造を持つ分子を結合させた化合物 ・アミノ基を持つ高分子 2種類を混ぜると、1秒でゼリー状に固まる。 現在は人から採取したタンパク質や低分子のアルデヒド化合物が止血剤に使われている。人のタンパク質は未知の感染症に汚染されている危険性があるので人工材料の開発が急がれていた。 2010年、三洋化成工業は、外科手術で縫合した血管から出る出血を抑える塗布剤を開発、薬事承認を申請した。 現在一般的に使われているフィブリン糊よりも止血性能が高いという。 開発したのはウレタン技術尾w応用した合成系止血剤で、外科手術時に縫合した血管の植えに塗ると水分に反応して皮膜を形成し、止血する。 |
| 出産時 | 2010年、出産する300人に1人で起きるとされる大量出血に対し、日本産婦人科学会など5学会は、指針を初めて作成。 採用した指標は1分間の心拍数を高い血圧値(収縮期血圧)で割った「ショックインデックス」(SI)。 他施設からの緊急搬送や子宮破裂など出血量が分からない場合でも、出血が続いており、SIが1.5以上ならば「産科危機的出血」と判断。直ちに輸血を開始し、より設備が整った施設に搬送するよう求めた。 |
| 血液型 と出血 |
O型の人は血液を固める物質の一種が、他の血液型の人に比べて30%程度少ないことが分かっている。 |
| 西洋薬 (止血薬) |
血液凝固薬 抗プラスミン薬 血管強化薬 ビタミンK |
| レモン | ●レモンの芳香療法 1.希釈したレモン油は、あらゆる切り傷・擦過傷及び規模の小さい創傷に 使用出来る。 2.切り傷が深くて出血が続くときは、ガーゼを丸めたものを希釈したレモ ン油に浸し、傷にあてがって強く押さえる。 3.希釈しないレモン油は、使用不可です。 |
| 【色彩療法】 | <1>すみれ色 |
| 【宝石療法】 | [真珠] |
| 【民間療法】 | ○アイ・アカネ・アサガオ・アリタソウ・イカ・イシミカワ・イチヤクソウ・イボタノキ・オウレン・オオバコ・オキナグサ・ガガイモ・カキ・ガマ・カラスビシャク・キハダ・キリ・クチナシ・コウホネ・ザクロ・シカ・シュンラン・シラン・スベリヒユ・ゼンマイ・ダイコン・タバコ・トウキ・トクサ・ナズナ・ニラ・ハス・ハチク・ハラン・ビヨウヤナギ・フキ・ヘクソカズラ・ボタン・ムクゲ・メハジキ・モグラ・ヤマユリ・ヨモギ・レンコン・ワレモコウ。 |
| 漢方療法 | 「労働が過ぎると陽絡脈が傷ついて血が外にあふれて鼻血を出し、陰絡脈が傷つくと血が大小便から出る(=血泄という)。 血が上に逆流すると鼻血が出ると同時に虚栄が生じ、下に流れると血便が出る。膀胱に熱が有ると小便から血が出、胃腸に浸透して腸風となり、陰が虚し陽が強いと子宮出血となり、湿気と蒸熱、 <1>血が肺を経て鼻からあふれ出る=衂血。 <2>胃から口にあふれ出る=吐血・嘔血。 <3>腎から出る=唾血・咯血。 <4>肺から出る=咳血・嗽血。 <5>小便から出る=尿血・血淋。 <6>大便から出る=腸風・血痔。 <7>汗の出る穴から出る=肌衂。 <8>歯肉から出る=歯衂。 <9>舌から出る=舌衂。 |
| 怒 と 出 血 |
「血は心臓の支配を受ける。あまり怒ると顔色は青白くなって、血が胃から凝結 し、貧血症を起こすと昏倒する。怒りが激しくなると気が逆上し、それが甚だし
いと血を吐く。 怒りが度を超すと血を吐き、肝と肺が互いに収搏すると血は鼻や口から流れ出 る。怒りの為に血があふれ出るときは、怒りを抑制し陰を傷つけないようにしな ければならない。万一、陰を傷つけると体内のすべての火がおこり、甚だしいと 火が血について経絡を通じて秩序無く運行するようになる。→[保命生地黄散]を 考える。 |
| 喜 と出血 |
「急に喜ぶと心が動じて血が生じなくなり、急に怒ると肝を傷つけ、心配事がつ もると肺を傷つけ、考えすぎると脾胃を傷つけ、失望すると腎を傷つけ、以上は みな血を損傷させる。」 |
| 主薬 | 「血を止むるには、京墨・韭汁を主薬とすべし」《万病回春》 |
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![]() 温経湯 温清飲 黄連解毒湯 加味逍遥散 T帰膠艾湯 桂枝茯苓丸 柴胡桂枝乾姜湯 三黄瀉心湯 四君子湯 四物湯 十全大補湯 小建中湯 清暑益気湯 大柴胡湯 猪苓湯 猪苓湯+四物湯 桃核承気湯 当帰建中湯 人参湯 麦門冬湯+地黄阿膠黄連 補中益気湯 麻黄湯 |
| 治験 | ||
| 加味帰脾湯 | ||
| 初診は昭和11年10月25日。患者は41歳の女。 生来虚弱な体質で20年前、男児1人をあげただけである。今から6年前は甚だしい血尿を起こし、T大病院で左側腎臓を剔出(てきしゅつ)してもらった。当時の病名を尋ねたが患者には分からない。以来、顔色は全く白bフようで、歩行時、階段の上下等には心動悸・呼吸促迫を訴えていた。その頃からすでに右側腎臓も腫脹し圧痛を覚えていたという。2年前のことであるが、患者の夫が眼疾にかかり、ほとんど失明状態になったので、以来患者は心身共に労苦の限りを舐め尽くし、疲労困憊の極いよいよ現在の病状を起こしたようである。 現在症、10月2日。突然39℃を超える高熱を発し、悪寒戦慄を訴え、時に40℃を超える熱が10日間も続いた。その間右側の腎臓は驚くべきほど腫大し、疼痛を訴え、血尿はぶどう酒のようで混濁している。それが1日10回以上も頻発する。2週間目頃医者を変え、解熱の注射というのを数回受け、次第に体温は下降したが一般状態はすこぶる不安で、患者は自ら死を覚悟したと言う。私の初診は発病後すでに3週間を過ぎ、激しい症状は過ぎ去った時である。しかし尿は依然としてぶどう酒の様で1日10回以上である。さて当時の患者の主訴は@尿血の頻数不快 A食思まったく不振 B右側腎臓の腫大疼痛 C体動によって心動悸・息切れを覚え D全身の脱力感 E不眠等である。 診ると、患者の顔色は@蒼白蝋の如くで A色つやは全くない B唇もまた血の気が無く C舌は苔なくまた色あせている D眼光は無力で E言語応答に物憂いようで F頭髪は赤く薄く散乱として生気がない。診ると脈は6脈沈微でやや数しており、腹状は右側の腎臓は肝臓とともに腫脹し、心下から腸骨獅ノまで及んでいる。どこを圧しても痛む。しかし全身症状の割合には腹は虚弱ではなく、相当の抵抗感がある。聴診、打診上、両肺とも異常は無く、心音は貧血性雑音が著明に聴取できる。当時の体温は最高37.3℃である。大便は1日1回である。 診断。以上で、私は先ず《金匱要略》の黄土湯を考えたが、思うに本患者の食思不振、四肢倦怠、言語軽微、唇蒼白、心動悸等をもって、脾経出血、心室血虚の証とし、すなわち熱状あるところから加味帰脾湯を与えた。すなわち脾気を振り起こして、出血を抑制し、造血作用を鼓舞させようと企てた訳である。西洋医学的には尿中タンパク強陽性、膿球、白血球強陽性、大腸菌強陽性、結核菌陰性で腎臓腎盂炎の出血による全身衰弱状態というところであろう。 経過、初日及び翌日は1日わずか1貼を3回分服。第3日に1貼半を服用すると、食欲がにわかに進み、全身の元気が充実した感があり、 4日目の朝は血尿は全く止み、日ごとに体力は回復の一途をたどった。6日目から1日3服し、私は8日目に再び往診したのであったが、患者は床の中に仰臥して、編み物をしていた。顔色は一変して色つやは良くなり、言語応答も別人のようで、食欲も大いに進み、平熱となり、私を紹介した知人の云うところによれば唇の色も良くなったという。 腹診すると腎臓は初診の時に比べて半分に縮小し、圧痛も減少、昨今では、自分で便所も云っても大した疲労を覚えないという、驚くべき回復ぶりである。 |
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