(六味丸の目標)
- 疲れやすく、口が渇く人の、以下の症状・疾患に用います。
「排尿困難」
「頻尿」
「むくみ」
「かゆみ」など、
- 比較的体力の低下した者(腎陰虚)に用いる
- 疲労感・下半身のシビレ感・尿量減少または多尿・夜間尿・遺尿・遺精・陰痿・腰痛など
- 上腹部に比べて下腹部が軟弱なことが多い。
- 冷え・浮腫は少ない
(六味丸の応用範囲)
- 頭がボーッとする
- 頭がふらつく
- 息切れ
- 遺精
- 萎縮腎
- 陰痿
- 陰茎強直症
- 黄疸(慢性疲労による陰黄)
- かかとが痛い(跟痛)
- 鶴膝風
- 角膜炎
- 角膜潰瘍
- 角膜ヘルペス
- 過少月経
- 肩こり
- 乾癬
- 気管支喘息
- 血尿(尿血)
- 月経過少
- 下痢
- 健忘症
- 声がれ
- 口渇
- 甲状腺機能亢進症
- 高血圧
- 呼吸促迫
- 座骨神経痛
- 残尿感
- 痔
- 痔瘻
- 自汗
- 子宮後屈
- 歯槽膿漏
- 小児の発熱
- 小便失禁
- 食欲不振
- 集中力が無い
- 自律神経失調症
- 視力減退
- 神経衰弱
- 心臓性喘息
- 腎盂炎
- 腎炎
- 腎臓結石
- 性的神経衰弱
- 性欲の異常亢進
- 精力減退
- せき
- 前立腺肥大
- 早漏
- 帯下
- だるい(全身倦怠感)
- 脱肛
- 脱力感
- タンパク尿
- 疲れやすい
- 低血圧症
- 手足のほてり
- 盗汗
- 糖尿病
- 動脈硬化症
- 夏まけ
- 難聴
- 尿失禁
- 尿閉
- 尿崩症
- 尿路感染症
- ネフローゼ
- 寝汗
- 熱感
- ノイローゼ
- 脳出血
- バセドウ病
- 歯がグラグラ
- 肺気腫
- 肺結核
- 排尿時に灼熱感(排尿痛)
- 白内障
- 疲労
- ほてり
- 膀胱炎
- 勃起不全
- 慢性気管支炎
- 慢性腎炎
- 見えにくい
- 耳鳴り
- 無月経
- めまい
- 網膜炎
- 網膜剥離
- もうろう感
- 夜尿症
- 遊走腎
- 腰痛
- 緑内障
- 老人性掻痒症
(注意)
- 胃腸虚弱の者には慎重に。
- (消化器)
食欲不振・胃部不快感・吐き気・下痢
(参考)
- 肝腎不足、真陰虧損し、精血枯渇し、憔悴羸弱し、腰痛足酸、自汗盗汗し、汗水泛んで痰となり、発熱咳嗽し、頭重目眩、耳鳴耳聾、遺精便血、消渇淋瀝、失血失音、舌燥喉痛し、虚火牙痛足跟痛をなし、下部瘡瘍等の症を治す。
- 憔悴羸痩、腰痛足だるく自汗又は盗汗、頭眩、耳鳴り、遺精消渇、舌燥喉痛、歯痛などの症状を呈する者。
- 此方は金匱腎気丸の桂枝、附子を去ったものであるから、八味丸よりは軽症である。腎虚のため疲労感があり、特に精力弱く、陰痿、遺精、腰痛等を訴え、多尿、耳鳴、弱視、口渇等を伴うものに用いる。脾虚、気虚著しくして食欲不振、下痢傾向あるものは禁忌である。《漢方後世要方解説》
- 熟地=陰を滋し、腎を補い、血を生じ、精を生ず。君薬。
山薬=肝を温め、精をらす。
牡丹=君相の伏火(心火、肝火、命門火)を瀉し、血を涼す。
山薬=脾を補し、腎を固うす。
茯苓=脾火の湿熱を滲し。 沢瀉=膀胱の水邪を瀉し耳目を聡明にす
- 腎水不足と陰虚を治す。
- 虚労に腎気が衰弱した症で、痩せて盗汗があって発熱し、五臓が衰弱した者。
(加減方)
(鑑別)
- 六味丸(少陰病)
- 口渇、舌乾燥、多尿、小便不利、下腹部軟弱・無力、疲労倦怠、精力減退、遺精、陰痿、耳鳴、憔悴、羸痩、腎陰虚
- 八味地黄丸(少陰病)
- 腎陽虚、気血両虚、腰痛、下腹部軟弱・無力
体力中等度以下、口渇・足腰の冷え・夜間頻尿・陰痿・浮腫
- 麦味地黄丸(少陰病)
- 疲労倦怠感、口やのどの渇き、腰や脚の痛み、夜間多尿
- 知柏地黄丸(少陰病)
- 疲労倦怠感、腰痛、手足のしびれ、手足の冷感、むくみ、頻尿、口渇
- 五苓散(少陰病)
- 体力中等度、口渇・尿量減少・浮腫・嘔吐・頭痛・二日酔い
|
|