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| 関連情報 |
「ニコチン依存症」「タバコ依存症」「喫煙」「喉頭ガン」「肺ガン」「毒」「脳卒中」 |
| ニコチン nicotine |
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| 受動喫煙 |
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| タバコ | 百害あって一利なし 喫煙者にとって、肩身の狭い時代になってきた。新幹線の喫煙席は少なくなり。ある航空会社の国内線は全席禁煙になった。さらに4月からはタバコのCMがテレビから消えるという。 我が国における死亡原因の一位はガンであるが、なかでも肺ガンによる死亡率は年々増加の傾向を示し、一位の胃ガンに並びつつある。1日20本のタバコを吸う人の肺ガン発生率は吸わない人の約5倍。40本では約15倍にもなる。また喫煙年数とも関係があり、1日の喫煙本数×喫煙年数=400を超えると、肺ガン発生率が高まる。 喫煙は心肺機能にも悪影響を及ぼす。もともと肺は、吸気の通り道である気管が20数回枝分かれを繰り返してどんどん細くなり、其の先に約3億個の肺胞をつけている。気管には産毛のような細かい「繊毛」が生えており、空気と一緒に誤って吸い込んだ塵(チリ)や異物を、痰(タン)として排除する。しかし、喫煙により繊毛の働きが衰えると、異物を除去しにくくなる。喫煙者の痰がなかな切れないのはそのためである。 一方、肺胞では細かい血管が網の目のように分布しており、ガス交換を行っている。つまり肺胞内の酸素が血液中の赤血球に結合するするが、喫煙によって生じる一酸化炭素が酸素よりも赤血球に結合しやすい。それで一酸化炭素に妨害されて、赤血球の酸素運搬機能が低下する。 その対策として喫煙者では赤血球の数が増加して、其の機能を補っているが、そのため血液の粘り気が高くなり、その分心臓の負担が増加する。さらに喫煙の都度、動脈が収縮し、高血圧や動脈硬化をもたらすことも良く知られている。 現在の米国では、喫煙者の保険料が高くなり、ほとんど毒物扱いされつつある。 |
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| アルカロイド | <1>「ニコチン」: <2>「ニコテイン」 <3>「アナバシン」 |
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| ニコチン | 2009年、京都大学の矢崎一史教授らは、タバコの根で作られたニコチンがタバコ葉に溜まっていく際に働く遺伝子を発見。 岡山大学の森山芳則教授、ベルギーのゲント大学などとの共同成果。 ニコチンは根で作られ葉に運ばれることで、蛾(ガ)などに食べられるのを防いでいる。 矢崎教授らはタバコの細胞実験で、ニコチンを作る遺伝子が活動すると活性化する遺伝子を見つけ、『NtJAT1』と名づけた。 酵母にこの遺伝子を導入して調べると、葉で働き、葉の細胞にある液胞の中にニコチンを運び入れて入れているのが分かった。 2010年、タバコでニコチンが作られる量を調節する遺伝子(NIC2)を、奈良先端科学技術大学院大学の橋本隆教授らが突き止めた。 ニコチンは害虫に葉を食べられる際などに合成される毒性化合物。 根で作られ葉に移動してたまる。 ニコチン作りに関わる遺伝子は10個以上見つかっているが、これらを制御する遺伝子の存在が予測されていた。 研究チームは通常の品種の根では働くもののニコチンをあまり作らない品種では働かない遺伝子を調べ、「NIC2」を見つけた。根の培養実験で、この遺伝子の量を抑えると他のニコチン関連遺伝子も抑制されニコチンもほとんど出来なかった。 食害を受けるとジャスモン酸というホルモンができ、さらにNIC2が働く経路があった。 抗ガン剤をつくる「ニチニチソウ」でもNIC2とよく似た遺伝子が見つかっている。 |
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| 催奇形性 |
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| 放射性物質 | ストロンチウム90 2009年8/20、日本たばこ産業(JT)浜松工場で使われていたたばこ製造装置内の放射性同位元素ストロンチウム90が一時所在不明になったと文部科学省が発表した。 たばこの葉の密度を確認するための放射原として放射性同位元素(RI)を使っている。 |
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| 発ガン性 | 「ラーク」ブランドで知られる米タバコメーカー、リゲトが、喫煙で生じた州政府の医療費負担の支払いを巡る損害賠償訴訟で原告の全米22州政府と和解したことで、特に、今回はリゲットが「喫煙は肺癌など疾病の原因になる」ことを初めて認めた為、他のタバコメーカーの訴訟にも影響が出るのは必至と見られる。 和解内容 <1>たばこ(ニコチン)には中毒性がある <2>喫煙は肺ガン・心臓病・肺気腫の原因になる。 <3>14歳〜18歳の未成年者を対象に販促運動を展開してきた。 <4>メーカー幹部のこれまでの証言は偽りだった。 ■自分もごまかす 1950年代に、米国の心理学者フェスティンガーは、「タバコとガンの関係」を調べました。その結果は、タバコを吸わない人は「関係がある」と答え、タバコを吸う人は「関係ない」と答えた人が多かった。フェスティンガーは、人間が自分に都合の悪い情報やイヤな情報は拒否しようとする心理が働くことを見つけ、それを『認知的不協和』と呼びました。
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| ガンで 死亡 |
ガンで死亡した男性の4割近くが喫煙が原因と考えられるとする調査結果を、厚生労働省の研究班(主任研究者:祖父江友孝国立がんセンターがん情報・統計部長)がまとめた。1983年〜2003年に実施した調査を解析した。 人口統計データに照合すると、日本では年間約81000人がタバコが原因でガンに罹り死亡している計算になるという。 ガンで死亡した男性の(38.6%) ガンで死亡した女性の(5.2%)が喫煙が原因だった。 |
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| 脳卒中 | 喫煙が肺ガンや心筋梗塞、狭心症につながりやすいことは指摘されているが、脳卒中との関係は明確ではなかった。 厚生省が1980年に実施した循環器疾患基礎調査に応じた人のうち、当時30歳〜64歳だった全国の男性約3500人を対象に、喫煙習慣別に死亡率を比較した。滋賀医大・上島弘嗣教授の調査。 <1>1日20本以下の人⇔全く喫煙しない人 イ)脳卒中の死亡率:3.4倍 ロ)心臓病の死亡率:4.2倍 <2>1日21本以上⇔全く喫煙しない人 イ)脳卒中の死亡率:4.2倍 ロ)心臓病の死亡率:7.4倍 |
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| 自殺 | 疫学調査 ・男性の場合、1日あたりの本数が多いほど自殺リスクが高かった。 40本吸う男性グループの自殺リスクは20本未満の1.7倍だった。 女性ではデーター数が少なく比較できなかった。 ・ミシガン州立大学が行った、20代約1000人の10年間の追跡調査結果が最近報告された。 喫煙者は自殺願望や自殺を試みるリスクが2倍ほど高いという。 ・喫煙者のリスクは 脳卒中・・・1.3倍(男性)、2倍(女性) 糖尿病・・・1.4倍(男性)、3倍(女性) |
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| 健康増進法 | 健康増進法 2003年5月1日施行 「市役所など公共施設の屋内を全面禁煙に踏み切る自治体が相次いでいる。受動喫煙の被害防止を建物管理者に求める「健康増進法」が施行されるのに伴う措置。健康増進法は、生活習慣の見直しなどを含め、国民の健康推進を目的に2002年8月交付、2003年5月施行。25条には、学校や百貨店・事務所・官公庁肢節など不特定多数の人が集まる施設の管理者に対し、「受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずる葉に努めなければならない」と規定。 厚生労働省は5/9日、職場の喫煙対策のガイドラインを7年ぶりに見直した。旧ガイドラインでは喫煙室の換気を空気清浄器でもOKとしていたが、ベンゼンなどガス状の有害物質を十分に除去できないことが明らかになったことから、「やむを得ない場合」に限定。屋外への排出を原則とした。また、 1.喫煙コーナーではなく、可能な限り喫煙室を設置。 2.煙が外に漏れないように、秒速0.2メートル以上の風を喫煙室に向かって送る。 ・・・・などの措置を求めた。」 |
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| タール | 低タール 2004年、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは「低タールのタバコであっても肺ガンの危険性はあまり回避できない」とする調査結果をまとめた。含有するタールの量を以下の3段階に分けて、それぞれ比較したが顕著な差はなかった。 タール 7mg以下 タール 8〜14mg以下 タール15〜20mg ★食習慣や職業・病歴による違いも無かった。 ★肺ガン発症は、禁煙した人や、喫煙の経験のない人よりハッキリ高かった。研究チームは出来るだけ早くタバコを止めることがリスク回避になるという。 |
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| 偽造 | 2006年1/27日付けの米ウォールストリート・ジャーナルは、北朝鮮が偽のタバコを製造し、年間8000万j〜1億6000万jの収入を得ていたと報じた。北朝鮮の正規輸出収入の8〜16%に当たるとしている。変な成分が入っていなければいいのだが? | ||||||||||||||||||||
| 大気汚染 | 2006年1/26、米カリフォルニア州大気資源局は、米国の州ではじめてタバコの煙を「有害大気汚染物質」に指定した。 間接喫煙によるタバコの害を認めたもの。 |
| かみたばこ | スウェーデン型かみたばこ(スウェーディッシュ・スヌース)は、口の中に小さい袋入りのタバコを吹くんで風味を楽しむ。無煙タバコの1つ。 |
| 無煙タバコ | 2010年、日本たばこ産業は、火を使わずにタバコの風味が楽しめる無煙タバコ「ゼロスタイル・ミント」を発売する。 刻んだ葉タバコがつまったカートリッジを専用パイプに差し込み、香りを吸い込む。煙が発生しないので受動喫煙の原因とならない。 カートリッジには1.4cの葉タバコが入っており、風味は吸引600回ぐらいまで続く。ニコチンは少量含むが、タールは発生しない。 |
| 電子タバコ | 2010年、市販されている電子タバコ製品の一部から微量のニコチンが検出された。 吸引時に出る霧状の蒸気にもニコチンが含まれていることが、厚生労働省の調査で分かった。 8月の国民生活センター調査でカートリッジ内の液体からニコチン反応があった電子タバコ11銘柄を国立医薬品食品衛生研究所で分析したところ、煙の代わりに吸い込む蒸気からニコチンを検出。うち9銘柄は包装などに“ニコチンを含まない”と表示があった。 |
| タバコと薬の併用で問題 |
| [アスコルビン酸]・・・抗酸化作用が減弱 [アセトアミノフェン]・・・解熱作用が減弱する。 [アテノロール]・・・狭心症発作が出る(喫煙は心臓に直接ダメージあり)。 [アミノフィリン]・・・血中濃度が低下する [アンチピリン]・・・作用減弱 [インスリン]・・・血糖降下作用が減弱する。 [エストラジオール]・・・更年期障害改善作用が減弱する。 [塩酸アミトリプチリン]・・・抗うつ作用が減弱する。 [塩酸イミプラミン]・・・効果が減弱 [塩酸クロルプロマジン]・・・抗精神作用が減弱する。 [塩酸ペンタゾシン]・・・鎮痛効果が減弱する。 [塩酸ノリトリプチリン]・・・抗うつ作用が減弱する。 [塩酸リドカイン]・・・麻酔作用が減弱 [塩酸ロビバカイン水和物]・・・麻酔作用が減弱 [オランザピン]・・・作用減弱 [カフェイン]・・・覚醒作用が減弱 [クロルジアゼポキシド]・・・抗不安作用が減弱 [経口避妊薬]・・・・副作用が増強される(心血管系へ有害作用) [コリンテオフィリン]・・・血中濃度が低下する [ジアゼパム]・・・作用減弱 [シメチジン]・・・十二指腸潰瘍が再発しやすい [テオフィリン]・・・作用減弱、血中濃度が低下する [ニフェジピン]・・・狭心症発作が出る(喫煙は心臓に直接ダメージあり) [ヘパリンナトリウム]・・・代謝が促進する [マレイン酸フルフェナジン]・・・抗精神作用が減弱 [リトナビル]・・・血中濃度が低下 [リン酸コデイン]・・・鎮咳作用が減弱 |