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| 胆道閉塞症 | 胆道閉塞症という病気は、肝臓で作られる胆汁を腸管のなかに誘導する胆管が詰まっている状態で、そのまま放置すると肝臓が硬くなる肝硬変の状態となり、生命の維持が難しくなる。従って生後早期に胆汁を腸管に誘導する肝門部超吻合術という手術を受けなければならない。 A君はここまでは適切な治療を受けており、手術後の経過もほぼ順調のように思われる。しかし、手術によって黄疸がなくなったとは言っても、今後順調に暮らしていけるとは限らない。 すなわち、高熱をきたして発症する胆管炎の併発、肝臓の変化に伴って起こる門脈圧亢進症(消化管の静脈の鬱血による食道静脈瘤からの出血)、脾機能亢進症(脾臓の腫れによる貧血、血小板減少)など様々な症状が起こる可能性がある。また肝硬変がゆっくりと進行していく場合にはかなりの年長になってから肝移植が必要となることもある。ほとんど症状が無くても肝機能検査値が変動することは少なくない。 |
| 関連情報 |
「アラジール症候群」 「胆管ガン」 「胆道ジスキネジー」 「GOT値が高い」 |