|
|||
| 副作用で 低ナトリウム血症 |
「アルダクトンA」「ダイクロトライド」「ノルメラン」「フルイトラン」「ラシックス」 |
| 低ナトリウム血症 | |
| 水分排泄障害がある患者に不適切な非経口輸液を行った | 低張液療法を中止する |
| サイアザイド誘発性低ナトリウム血症 | (サイアザイド系利尿薬) ・高齢者に起こりやすい。 ・利尿薬を中止し、」ナトリウムやカリウムの不足悪分を補給する。 ・薬物の作用が消失するまで(2週間ぐらい)の厳格な水分制限を行うとともにカリウムと水分不足を補充することで解決することが多い。 ・ループ利尿薬では起こりにくい。 |
| 循環血液量減少性低ナトリウム血症 | ・水分とナトリウムの両方が不足する。 ・水分不足よりナトリウム不足の方が深刻。 |
| 循環血液量正常低ナトリウム血症 | ・体内総水分量が増加し、全身の総ナトリウム量に著しい変化がないときに起きる。 ・大量の水を経口摂取したときと、腎の希釈能低下(腎不全・アジソン病・粘液水腫・・)で起きる。 ・腎臓は1日に25gの尿まで排泄できる。 |
| 循環血液量増加性低ナトリウム血症 | ・水分とナトリウムの両方が増加する。 ・心不全や肝硬変などから |
| 低ナトリウム血症 とは |
=溶質に対して水分が過剰なことによって起こる血漿ナトリウム濃度が[136mgEq/L]以下になること。 ○全身の総ナトリウム量と比べて体内総水分量[TBW]が過剰であることを意味している。 ○全身の総ナトリウム量=細胞外液[ECF]容量の状態に反映される。 ○電解質異常のなかで、よくみられる病態。 ○入院患者の1%にみられるといわれている。 |
| [TBW] | (Total body water )体内総水分量 |
| [ECF] | (extracelllar fluid)細胞外液 |
| 症状 徴候 |
◇軽微な症状から始まることもある ◇人格変化 ◇傾眠 ◇錯乱状態 ◇大脳の浮腫・・・急性の低ナトリウム血症では脳細胞は血漿浸透圧の等張性がうまく調節できず、浮腫が起きる。その結果、中枢神経系の機能障害が起こりやすい。死亡率も高い。 ◇脳ヘルニア ◇昏迷 ◇神経筋の興奮が亢進 ◇ケイレン ◇昏睡→植物状態→死に至る |
| 治療薬 | ■治療薬・・・米で承認 「2006年、アステラス製薬はFDA(米食品医薬品局)から低ナトリウム血症治療薬『バプリゾール』(一般名:コニバプタン)の承認を所得した。世界初の治療薬。 米国では年間約3000万人以上とされる入院患者の約4%が低ナトリウム血症を発症しているとされる。 低ナトリウム血症は体内の総ナトリウム量に比べて、総体液量が過剰になる疾患。人格変化・錯乱などの神経症状が現れ、重度の場合は生命に危険がある。 |
| 関連情報 |
「ナトリウム」 |