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| 関連情報 |
「老人性痴呆症」「アルツハイマー」「ボケ」「高齢者」「介護」「クロイツフェルト・ヤコブ病」「健忘(物忘れ)」「ハンチントン病」「亜急性硬化性全脳炎」「甲状腺機能低下」「脳血栓」「音楽療法」「記憶力」「廃用症候群」「うつ病」「せん妄」「水頭症」「有機ゲルマニウム」「デトックス」 |
| 認知症 | 痴呆から名称変更 「痴呆に代わる名称を検討していた厚生労働省の検討委員会は2004年11/19、一般市民や関係学会の意見をふまえて議論した結果、新呼称を『認知症』とすることで大筋一致した。2005年の通常国会で、介護保険法など関係法令の「痴呆」の記載を変更する。 「痴呆」についてはホームページなどで一般からの意見を集め、約6300件の応募があった。「痴呆」が一般的な用語や行政用語として使われる場合の印象を尋ねたところ、「不快感や軽蔑した感じを持つ」との回答が56.2%で、「特に感じない」(36.8%)を上回った。 厚労省が9月に検討会に示した6つの代替候補は 「認知障害」(1118件) 「認知症」(913件) 「記憶障害」「アルツハイマー」「もの忘れ症」「記憶症」だった。 日本老年精神医学会は「『認知障害』は精神医学領域で多様に使われ、採用すると混乱する」などとして「認知症」を推す意見を寄せた。 こうした声を受け、『認知症』が最適との意見でほぼ一致。座長の高久史麿・自治医科大学長は「認知症は、短くて蔑視的な感じがせず、学会も受け入れやすい」と説明。日本老年精神医学会も医学用語としての「痴呆」の変更を検討する。 これまでに変更された用語 「精神薄弱」→「知的障害」 「精神分裂病」→「統合失調症」 「成人病」→「生活習慣病」 |
| もの忘れ | 認知症 |
| 正常な年齢変化 | 病気です |
| 体験の内容だけ忘れる | 体験そのものを忘れる |
| 時間や場所の誤りはない | 時間や場所がわからない |
| 進行しない | 進行する |
| 自覚している | 自覚に乏しい |
| 自分で心配して病院へ | 家族につきそわれて病院へ |
| うつ病 | 認知症 | |
| 年齢 | 75才未満に多い | 75才以上に多い |
| 同じ事を何度も聞く | なし | あり |
| 冷蔵庫の中身 | 少ない傾向 | 多くなる傾向 |
| 不眠 | あり | なし |
| イライラ | あり | なし |
| 肩こり/耳鳴り/ふらつき | あり | なし |
| 食欲不振/体重減少 | あり | 少ない |
| もの忘れの自覚 | あり | なし |
| 自殺願望 | あり | なし |
| 痴呆 dementia |
痴呆の定義: 「一度獲得された知的機能が病気のために高度に低下した状態。」 ●原因・・・廃用性萎縮:→「廃用症候群」 「痴呆症を引き起こす原因の90%近くが廃用性萎縮と言われている。生活習慣の中で左脳・右脳をバランス良く使っていないと、30代でも痴呆症になる。脳は常に新しい刺激を与えてやらないと、シナプスのネットワークが働かなくなり脳の活動は低下し、低下した能力まで脳は萎縮してしまう。」 「手慣れた仕事は脳を活動させることがない。」 「又左脳だけを使い右脳を使わない生活が続くとやはり萎縮を起こす。仕事と趣味を両立させ、体を動かすことが最大の予防法である。」 「学生時代は勉強、就職してからは仕事だけという、優等生で、無趣味のものがなりやすい。」 「現在の生活習慣は、必ず将来に影響を及ぼします。」 ●夜中に騒ぐ→「譫妄」 |
| 認知症 |
チェック・・・ “ここ2〜3ヶ月で新聞やテレビで見た気になるニュース・大きな問題があれば、教えてください”という質問で。 |
| テスト | ・100から7を5回順番に引いていくテスト。 ・特定の時間のアナログ時計を描いてもらうテスト。 ・3桁の数字を逆に思いだすテスト。 |
| 若年痴呆症 | 40〜50歳で発症する痴呆症。 1日に何度も財布をもたずに買い物に出かけるなど、行動的な特徴がある。 |
| 症状 | <1>代名詞が多くなる。・・・・「あのぅ」「それ」 <2>一日中、探し物が多くなる。 <3>つい先ほどのことを忘れる。 <4>道にまよう。 <5>物を取られ妄想。 「10年以上介護にあたっていた人に、ある日、\5000札が見あたらない。そこで痴呆患者が介護者に“あなたが取ったんじゃない?”と言った。介護者は“長年お世話している私が何で取ったりするの”と悲しくなって涙を流すと、痴呆患者は、悪いことをして涙を流していると思い込んだ。・・・・・・ では、どうすれば良かったのだろうか? “それは困りましたね。私のバッグの中も、あなたのバッグの中も一緒に探しましょう”と相手と同じ立場になって行動する。 「相手に理屈で説明してもダメ。」聖マリアンナ大学学長・長谷川和夫氏に聞きました。 |
| 何度も短時間に同じことを聞く | |
| MCI | (軽度認知障害) 【症状】 ●物忘れが目立つ(家族が違和感をもつことで判明) ●仕事上のミス ●同時に複数の料理ができなくなった。 ●駐車した自分の車が見つけられない 検査・・・計算テスト・場所の記憶・日時の記憶テスト |
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○正常と認知症の中間に位置する。 神経細胞の働きが落ちてくることでMCIになる。 ・改善する人もいる ・認知症になる人もいる ・MCIがそのまま持続する人もいる。 ・アルツハイマー病になる人もいる。 |
| ATRF1 | 診断に 名古屋市立大学の三浦裕准教授はベンチャーの医学生物学研究所と共同で、認知症患者の脳に大量に現れるタンパク質『ATBF1』を血液から検出する診断薬の開発を進める。 ATBF1は認知症患者の脳から細胞壁を破って脳脊髄液や血液にしみ出す。ATBF1が発現する原因と場所を調べたところ、通常は検出できない「海馬」に多く発現していた。 ATBF1は認知症の症状が出る前に脳から血液にしみ出す。 |
| 痴呆を起こす疾患 | |
| 脳血管性痴呆とアルツハイマー病が主なもの。 | |
| 脳血管性痴呆 (多発性脳硬化症) |
1.脳梗塞 2,脳内出血 3.クモ膜下出血 |
| 変性疾患 | 1.Alzheimer型老年期痴呆 2.Parkinson-痴呆混合型Parkinson病 3.進行性核上性麻痺 4.Huntington舞踏病 |
| 慢性ウイルス性疾患 | 1.Creutzfeldt-Jakob病 2.Gerstman-Straussler-Shienker症候群 3.亜急性硬化性脳症 4.進行性多巣性白質脳症 |
| 代謝性疾患 | 1.成人型粘液水腫 2.慢性アルコール中毒 3.Wernicke-Korsakoff症候群 4.Wilson病 5.肝性脳症 6.リピドーシス(黒内障性白痴・・・) |
| 正常水頭症 | ◎3つの主徴: 「進行性痴呆」 「失禁」 「不安定でゆっくりした大股歩行」 ◎ほとんどが中年または老年になってから発症する。 ◎男性に多い。 ◎正常圧水頭症は、脳の円蓋を覆っているクモ膜絨毛の瘢痕化に起因する。そのため髄液の吸収を遅らせ脳室が拡張し、前頭葉運動異常を生じる |
| 多発性硬化症 | |
| 非アルツハイマー型痴呆 |
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| 特発性正常圧水頭症(iNPH) | |
| 5% | 認知症の中で手術で治るタイプに『特発性正常水頭症』がある。 脳を守る脳脊髄液が過剰になって脳を圧迫して発症する。 認知症患者の5%を占めるとされる。 |
| 診断 | ・MRI画像を見ると、脳の中央部にある脳室と呼ぶ部分が拡大している。 ほかの認知症で見られる脳表面の萎縮が無い ・腰から髄液を一時的に抜く「タップテスト」で顔つきが変化し、認知症テストが好転する。 |
| 症状 | (歩行障害・認知障害・尿失禁) ・小刻みによちよち歩く。つま先が広がった状態で歩幅は狭い。 ・つまづきやすく、不意に転んでしまう。 ・歩き出すときに、第一歩が出にくく、床に張り付いたような感覚がある。 ・注意力や集中力を維持するのが難しい。 ・近頃、物事が覚えづらい ・今まで習慣にしていたことや趣味をしないで、ボーッとしている。 ・最近、トイレが非常に近い ・排尿をガマンできる時間が非常に短くなった ・尿を漏らすことが多くなった。 |
| 手術 | 余分な髄液をチューブを介して副腔内に流し出す「シャント術」。 全身麻酔で約1時間。 脳にチューブを入れる[V-Pシャント]と腰の背骨付近にチューブを入れる[L-Pシャント]がある。1週間〜10日間の入院が必要。健康保険は使える。 |
| 京都市にある洛和会音羽病院の正常圧水頭症センターは、脳脊髄液が過剰になり脳を圧迫する水頭症の一種の治療を通じ、認知症を手術で治す取り組みに力を注いでいる。 2008年4月、音羽病院は国内で初めて特発性正常圧水頭症(iNPH)を専用医に治療する正常圧水頭症センターを設置した。 [iNPH]は脳脊髄液が脳を圧迫し、認知症状を引き起こす病気。国内に160万人居るとされる認知症患者のうちの約5%がこの病気とみられている。 センターでは診療所からの紹介を受けた患者を診察している。 水頭症と診断された患者には、余分な髄液を体内の空きスペースに流す「シャント」と呼ぶ手術を施す。頭蓋骨に穴を開けて、脳から腹腔までカテーテルを皮膚の下を通し、途中に髄液の排出量を調節するバルブを取り付ける。 [iNPH]は1960年代に発見され、シャント手術が1970年代に始まった。ところが、術後に髄液が流れ過ぎ、手足のマヒや言語障害など深刻な合併症を引き起こした。90年代に入って、磁力を使ってコントロールするバルブが登場し改善された。 |
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| 予防 |
7ヶ条 <1>血圧のコントロール。 「血管の老化を防ぎ脳血管性痴呆を予防する。」 「脳血管性痴呆は。最初高血圧から→動脈硬化→高脂血症→糖尿病→脳卒中→痴呆へと進むことが多い。 <2>食事のとり方。 <3>適度な運動・・・・・背筋をのばし、歩幅を1倍半にする。 <4>明るい気持で生き生きすごす。 <5>体のコンディションを良好に。特に、転倒→骨折しないように。 <6>頭を使う習慣。書くこと、特に、短歌や和歌が最高。 <7>興味と好奇心を持つライフスタイル。 (NHK主催の健康講座より) |
| 人との会話・交流 脳には、痴呆になり始めると3つの衰える働きがある。 1.物事を実行する順番を考える(計画力) 2.出来事を覚える(エピソード記憶) 3.同時に複数のことに気を配る(注意分割力) 痴呆予防にはこれらの働きを保つことが大切。そのためには、人との会話や交流が大切。 ネズミは1つの箱に集団で飼った方が脳の細胞同士のつながりが増える。外出も有効です。 |
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| 塩分と脂肪減らし予防 「高齢化社会の進行につれて痴呆の増加が心配されている。20年後には日本では痴呆老人が200万人になると厚生省が推定した。老年期痴呆の約60%は脳血管障害であり、脳血管が詰まる脳梗塞や血管が破れる脳出血で脳が破壊される。このほか、脳細胞が死んでゆくアルツハイマー病が約25%を占める。 脳血管性の痴呆を防ぐには、その原因となる高血圧と動脈硬化にならないよいうに食事の面で普段から心がけるのが一番である。高血圧には減塩が最も効果的。外食や調理済み食品に頼る普通のサラリーマンは、塩分摂取量が厚生省が定める1日10gを超えやすい。麺類の汁などはなるべく飲まないようにしたい。調理済み食品も塩分含有量の表示を見て、食塩の少ないものを選ぶことが肝心だ。 動脈硬化の引き金となるのは脂肪の摂りすぎ。しかし、大豆や胚芽、魚油に多い多価不飽和脂肪酸は動脈硬化を防ぐ働きがある。また、オリーブ油、豚脂などに含まれる一価の不飽和脂肪酸も良い。 コレステロールを減らす為には卵は減らした方が望ましいが、体によいレシチンという成分やビタミンが豊富なので、1日1個程度なら構わない。 アルツハイマー病の方は遺伝的要因もあるが、食生活の改善である程度予防できる。脳を傷つける活性酸素を防ぐビタミンEとCは必ず必要量を摂ること。Eは胚芽米や精白度の低いパンに多い。Cの多い野菜と果物は毎日欠かかさないようにする。 単身赴任にサラリーマンが陥りがちな不規則な食事や栄養のバランスに低下は脳には良くない。脳は他の臓器と違って低血糖に弱いのである。孤独な老人の欠食や抗糖尿病薬の誤用で起こる低血糖も痴呆の進行を促進する。 |
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| 自前の歯 「例えば、オリンピック陸上男子100mで金メダリストのカール・ルイス、100mの前世界記録保持者のリロイ・バレル両選手は、ともに器具を使い歯並びを整えていた。歯の微妙な噛み合わせの修正が大きな力を出させ、好記録に結びつくからだという。また、上下の歯の間に挟まった髪の毛1本を誰もが異物と感じることが出来るのは、歯と顎の骨の間にある歯根膜という感覚センサーのおかげだ。その理由を上田実・名古屋大医学部教授(口腔外科)は「モグラやネズミでいえばヒゲに相当する感覚器。歯が抜けると鋭敏な神経からの信号が脳に入らなくなり、ボケてくるのでは」と説明する。 「上田教授の共同研究者である愛知県厚生連海南老年科の河野和彦部長は、残っている自分の歯の本数と脳の萎縮度の関係に注目した。同病院と名古屋大口腔外科が共同で、アルツハイマー型痴呆(AD)患者36人、脳血管性痴呆患者39人、健康な高齢者78人(いずれも平均年齢70才後半)を調べた結果、残存歯数は、ADが平均3本、脳血管痴呆が6本、健康老人が9本と、AD患者は健康唐人に比べて明らかに少なかった。 「さらに、合計153人全員の頭部をCT(コンピューター断層撮影)画像で比べると、残存歯数が少ないほど、脳側室という脳内のすき間が広く脳の萎縮が進んでおり、AD患者は健康老人より平均約15%ほど脳が縮んでいることも分かった。」 |
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| サークル活動で 旅行や園芸・料理など余暇活動を楽しみながら痴呆を予防できないか?・・・・ そんな実験が都内で動き出している。自主的なサークル活動を楽しみながら、「記憶を呼び起こす」「計画を立てる」など、痴呆の初期段階で低下すると言われる能力を意識的使うのがポイントだ。 老人総合研究所の矢富真実研究員は、「これまでの研究で、痴呆の初期段階では主に3つの能力が低下することがだんだん分かってきた。この能力を鍛えようというプログラム」がポイント。具体的には <1>「いつ」「どこで」「何があったか」といった過去の体験を説明できる『エピソード記憶』。 <2>テレビのニュースを見ながら料理をするなど、複数のことに注意を配りながら同時に物事をすすめる『注意分割』。 <3>今後の行動の予定を立てる『計画立案』だ。 「手先を使う作業をするとボケ無い」といったことがよく言われる。それも一定の効果があるとみられるものの、「体で覚えている作業の記憶は、実は痴呆の初期の段階ではあまり低下しない」と矢富研究員。「陶芸などを例に取ると、うまくなればある程度、手で覚えた感覚で作れるようになる」。だからサークル活動では初期に低下しがちな能力に的を絞った。 たとえば、旅行グループでは、旅程が決められたツアーに参加するのではなく、参加者が情報を持ち寄って計画をたてることを重視している。集団で話し合う過程で旅行の体験談を話したり、複数の人と会話をすすめたりし、注意分割やエピソード記憶の能力も鍛えていく。老人総合研究所が活動開始から1年後に実施した記憶力のテストでは、活動に参加している人の方が参加していない人より能力改善の傾向がみられた |
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| 進行を防止 米アルバート・シュタイン医科大学の研究グループは1980年から75歳以上の470人を追跡調査した結果、痴呆の進行を低下させるのは、以下のものだった。 ▽チェス・将棋・・・74% ▽楽器を演奏・・・69% ▽ダンス・・・76%
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| 70歳 | 言語性知能は70歳で頂点 「運動や感覚機能・生理機能は年齢とともに確実に衰えて行くが、年齢とともに上昇していく機能もある。例えば知的な統合能力は年齢とともに上昇する。結晶性知能(経験を生かして課題を解決する知能)もそうだ。言語性知能も年齢とともに上昇し、70歳前後でピークに達する。20歳の若者と80歳の老人が言語知能ではほぼ同じレベルにあると言われている。 「円熟した人格」という表現があるが、「円熟度」も年齢と共に増す。円熟度は人間関係の調整能力や怒りを抑えられるか、忍耐強く事の成り行きを見守ることが出来るかなどによって測れる。 |
| 仮性痴呆 | 仮性痴呆症なのに 「治療で良くなる「仮性痴呆」も痴呆と混同され、多くが治療のまま放置されているようだ。1年前から物忘れが目立つようになった74歳の男性。妻が相談に来た。最近急に夫のボケが進んだようで、夜中、支離滅裂なことを言い、勝手に家から出ていこうとする。「ここ1ヶ月私を眠らせてくれません。もう限界です」という。 しかし、よく聞くと男性は、内科・眼科の他、整形外科・泌尿器科にもかかっており、かなりの量の薬を飲んでいる。相談を受けた医師は、多剤服用による薬の副作用で仮性痴呆の「夜間譫妄」が出現したと判断。まず、精神科の専門医を受診し、薬の調整をするように進めた。 他に、痴呆と間違えやすい病気には、老年期ウツ病・幻覚妄想・ヒステリー などがあるが、薬物治療で良くなると言う。「急にボケが進んだ」と思われる 場合、こうした病気が重なっている場合が多いそうだ。 |
| 再生 | 脳の神経細胞成人でも再生 「人間の脳神経細胞は大人になるとともに減少し再生しないという、これまでの常識を覆す研究成果が相次いでいる。米国とスウェーデンの研究チームは成人の脳でも神経細胞が新たに作られていることを初めて確認した。大阪大学では一人前の神経細胞に成長する前の細胞が成人の脳にあることを発見、試験管内で神経細胞に育てるのに成功した。 |
| 回想 療法 |
「高齢者の昔の記憶を呼び起こす『回想(レミニッセンス)』に結びつけて、感情の活性化や心理的安定、痴呆・ウツ症状の改善などを目指す療法で、1960年代から欧米で行われている。 <1>[回想に用いるもの]: 1.愛読書 2.好きな映画 3.思いでの品(スクラップ・アルバム・ビデオなど) 4.楽器の演奏 <2>「過去をもう一度生きる体験」 キャンプなどで、昔の不便なくらしを思い出す。 |
| 学習療法 | ○読み書きそろばんを取り入れたもの。 ・文章を音読させ、その内容を尋ねる。 ・足し算引き算の算数 ・数字の駒を順番に並べる。 |
| 運動 | 2010年、東京大学の久垣博准教授らのチームは、若いときと同じように運動していると、年を取っても脳の神経細胞が新しくできて認知能力を保てることをマウス実験で確認。 研究チームは、ヒトなら65才以上に相当する生後2年以上の高齢マウスの飼育箱に回し車を設置。3日間自発的に運動させて、学習や記憶を担う脳の海馬の様子を詳しく調べた。その結果、若いマウスと同じように1日に約2km走った高齢マウスは、脳で情報伝達を担う物質「アセチルコリン」が脳の神経細胞に働きかけ、神経細胞の元になる細胞が運動をしない高齢マウスの約2.4倍に増えた。 認知症治療薬「アリセプト」を飲ませた高齢マウスでも、海馬の神経細胞の元になる細胞が増えていた。 アリセプトは脳でアセチルコリンを増やす働きが知られている。 |
| [イソフラボン][亜鉛][胎盤エキス][紅参] | |
| 芳香療法 | バラ |
| DHA | 「脳血管性の痴呆症患者13人、アルツハイマー病の患者5人に、6ヶ月間脳の循環改善薬とDHAを経口投与。DHAは1日に、700mg〜1400mg。 その結果、脳血管性痴呆の13人中10人は、生活意欲が高まったり、妄想が減少。アルツハイマー病の5人は意欲・対人関係・落ち着きがやや改善した。知的機能の簡易検査結果では、DHAを与えなかった患者が徐々に低下したのに対し、投与した患者は計算力や判断力に改善傾向があった。1人が脂肪の過剰摂取で腹痛を起こした以外に、副作用はなかった。 「脳の循環改善薬だけを 24人に6ヶ月飲んでもらった場合、症状が良くなっ たのは2人だけだった。 |
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