地球
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地球の自転の歴史
紀元前
4000年頃
エジプト人が太陽の傾きから1日を12等分で分割。
1543年 ポーランドのコペルニクスが地動説。
1656年 オランダの天文学者ホイヘンスが振り子時計を開発、秒単位の計測が可能になった
1851年 フランスの物理学者フーコーが巨大な振り子を用いて地球の自転を実験で証明。
1884年 国際会議で、地球の自転に基づき[秒]を設定。
1956年 地球の公転周期に基づき[秒]を設定。
1967年 セシウム原子の振動に基づき[秒]を設定。 (原子時)
1972年 うるう秒をスタート。

ずれ ◇天体観測などにより自転の速度が年ごとに微妙に遅れることが分かった。
そのため72年から原子時を基準にして、自転の遅れを原子時計に対して0.9秒以内に調整する[うるう秒]が導入された。
◇北極点の地軸を連続観測すると約10mの範囲で円を描くようにずれていく。
地震 ◇自転のエネルギーは、地球本体の回転の他、地表を覆う大気や海流の動きなどエネルギーが合算されている。その合計は一定だから、自転の速度の変化は大気や海流の動きの乱れと連動して現れやすくなる。
特に異常気象が起きている時には顕著に変化する。
  1. 83年、エルニーニョ現象が発生したときは、貿易風が弱まり、自転の速度が速くなる傾向を示した。
  2. 大地震も自転のぶれに関係している可能性。

電離層
2011年、3/11の東日本大震災が起きる5〜6日前に、太平洋上空の電離層に著しい異常が起きていたことが、通信大学の早川正士特任教授らの観測で分かった。
内陸の直下型地震の予測を目指して研究を進めていたが、東海地震などプレート型の巨大地震にも有効とみている。
早川特任教授らは、地震が起きる1週間ほど米に、震源の上空約80`にある電離層が低くなるという減少に着目。
今回、米西海岸ワシントン州の送信局と、東京、愛知、高知の3カ所の受信局をそれぞれムズ部海域の上空で、3/5〜3/6に超長波電波の夜間の平均振幅が極端に短くなり、電離層が副苦なる状態を観測したという。
電磁気を手掛かりに地震発生を予測する研究は1990年代広範囲国の研究資金で実施。欧州、インド、ブラジルでも電波を使った地震観測網をつくっている。
プレート 2009年、東京大学の川勝均教授らは、地球表面をおおっているプレートと呼ばれる岩状の周辺の地層構造を解明した。
厚さ100qほどのプレートは温度が高くなる底でもシカリした岩盤構造で、その下にある「アセノスフェア」という層との境界がハッキリしているという。
成果は4/23のサイエンスに掲載。
世界各地のプレートは毎年最大10cmの割合で動いて、それが地震の原因になっている。
(水アメ)
東京大学地震研究所と物質・材料研究機構は、地球のプレート(岩板)が沈み込んだ部分の岩石は水アメのように曲がる「超塑性」と呼ぶ現象が起きていることを実験で確かめた。
成果は12/23のネイチャーに掲載。
超塑性とは、物体を強い力で引き伸ばしても壊れず、水アメのように曲がり、伸びる現象。地下の岩石を摸した合成岩石を作り引っ張って伸ばしたところ、最長で元の長さの6倍超に伸びた。
外核 不均質
2010年、地表から2900〜5100`の深さにあり、主に子熱で溶けた鉄からなる地球の「外核」は均質ではなく、最上部に中心に近い部分より徹以外の物質が多く含まれている層が存在することが金嶋聡・九州大学院教授ら蛾地震波の新解析により突き止め、ネイチャーに発表した。
地球の外核は、岩石でできたマントルと中心部に位置する内核に挟まれ、4000〜5000度の高温下で液体状となった鉄が対流している状態と考えられている。