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チトクローム
チトクロームP450





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チトクロームC
タンパク質を注入
  • 「2009年、東京大学の片岡一則教授とヤン・イー特任助教らは、細胞中にタンパク質を入れる新しい技術を開発した。
    成果は3/18のドイツ化学会誌(電子版)で発表。
    開発した技術では、タンパク質をポリエチレングリコールを主成分とする直径100ナノbのカプセル(高分子ナノミセル)に封入する。細胞の中に入ると、水素イオン濃度が変わってカプセルが壊れる。
    実験では、緑色蛍光色素をつけたタンパク質「チトクロームC」を封入したカプセルを開発し、培養した人間の肝ガンの細胞に入れた。24時間以内にガン細胞内に侵入し、チトクロムCが飛び出した。
    チトクロムCには細胞の呼吸を阻害する作用があり、研究グループは現在、チトクロームCによってガン細胞内でアポトーシスが進む様子を確認している






CYP(薬物代謝酵素)の阻害・誘導と作用の発現
薬物未変化体+代謝物
未変化体が薬効を発揮し、代謝物は排泄される
CYP阻害する薬物未変化体+(代謝物)
代謝が抑制され、未変化物が増加し、作用が増強される
CYP誘導する薬物(未変化体)+代謝物
代謝が促進されて代謝物が増加し、作用が弱まる








CYP2D6
『チトクロームP450』という薬物代謝酵素を作り出す遺伝子。

  • この酵素を作る遺伝子には複数の種類があるが、特に<CYP2D6>と呼ぶ遺伝子に着目した。
    CYP2D6は肝臓でチトクロームP450を作る働きをしている。
    できた酵素は不整脈の治療薬やウツ薬を分解するため、これらの薬の効き目や副作用と深く関わっている。
    SRLの社員から162人のボランティアを募り、採血してCYP2D6の塩基配列を調べた。CYP2D6には、人によって塩基の配列がわずかに異なる多型がすでに約40種類知られているが、調査の結果、このうち4種類の多型がボランティアから見つかった。
    欧米人には一般に見られる多型とは種類が異なっているという。
    多型の種類によって薬物代謝酵素の働きにも違いが出るとみて、薬物を分解する作用を比較した。ボランティアのうち35人の同意を得て副作用のない風邪薬を飲んでもらい、血中の濃度の時間変化を調べた。その結果、分解能力の弱い酵素を作る多型の人ほど濃度が高くなるなど、一定の規則性を確認できた。
    薬を飲む前に患者の遺伝子を調べ、今回特定した多型のどれに当てはまるかを見れば、薬の効き目の目安になり、飲み薬の種類や量を最適に選ぶことが出来る

ガンを誘発する・・・チトクロムP4501A
  • 「動植物の体内に有害物質が入ると細胞内の酵素「チトクロム」が活性化する。

  • チトクロムは約600種類が存在し、有害物質によって活性化するものが異なる。
    ガンを誘発するとされるのが、「チトクロムP4501A」





ミトコンドリア遺伝子の変異
  • 細胞内でエネルギー生成に関与するミトコンドリア遺伝子の変異が、長寿や病気のかかり安さに深く関わっていることを突き止めた。
    変異が少ないほど、長寿になる傾向が高いという。

    ミトコンドリアにある「
    チトクロームb」という遺伝子を対象に、塩基配列が個人ごとに局所的に異なる一塩基多型(SNP)を調べた、SNPによってチトクロームbが合成するアミノ酸が置き換わり、そのアミノ酸で構成されるタンパク質にも違いが生じる。
    251番目のアミノ酸は通常アスパラギンだが、長寿者の6%はアスパラギン酸に変わっていた。


  • 長寿者で251番目のアミノ酸はグリシンだが、パーキンソン病患者の7%がセリンに変わっていた。












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