糖(とう) suger

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関連情報
多糖類」「エネルギー」「グルコース 」「糖質」「単糖」「栄養素」「炭水化物

高分子
(分子)molecule=1個の独立の粒子として行動する原子の結合体のこと。
(化合物)compound=2種類以上の元素が結合してできた物質。
(高分子)macromolecule
  1. =分子量が非常に大きい分子(分子量1万〜数百万)
  2. 高分子化合物(macromolecular compound)
    1. =高分子の集合体。
    2. 高分子化合物では単量体(モノマーmonomer)が基本単位となり、これが共有結合でつながって重合体(ポリマーpolymer)になっている。
    3. ポリマーと高分子化合物はほぼ同義で使われる。
    4. 高分子化合物の種類
      • 合成高分子・・・合成樹脂、合成ゴムなど
      • 天然高分子

主な生体分子
  • 糖(suger
  • 脂質(lipid)
  • タンパク質(protein)
  • 核酸(nucleic acid)

糖 (suger
  1. 炭水化物(carbohydrate)ともいう。
    • モノマーは「単糖」。これがグルコシド結合でつながるとポリマーの「多糖」になる。
  2. 糖分は細胞のエネルギー源になる。→グルコース
  3. 多糖は堅固な構造体を形成する。
    • 「セルロース」・・植物の細胞壁
    • 「キチン」・・・・・・甲殻類や昆虫の殻
  4. 多糖は・・・やわらかいクッションになる。→グルコサミノグリカン
    • グルコサミノグリカン(GAG)は、細胞外マトリックス(細胞外空間)に保水性(潤い)とやわらかさを与える多糖で、コアタンパク質から枝分かれた構造をしている。
  • 水溶性の炭水化物のなかで、比較的低分子でも甘味を持つもの。又、時には、スクロース(ショ糖)のみを指す示す言葉としても使われる。

糖の種類
単糖
monosaccharides
(mono-=1)(sacchar-=糖)
○単糖(モノサッカロイド)→「単糖
        トリオース、
        テトロース、
        ペントース
○「ブドウ糖(glucose)」:
  • 炭素数6個でアルデヒド基を1つ含むので、アルドヘキソースということになる。
○「果糖(fructose)」
二糖類
disacchrides
・単糖が2個結合したもの2つの単糖類が結合して二糖類をつくる際、水1分子が失われる。この反応を脱水縮合という。
・二糖類は水分子を加えることで単糖類に分解する。この反応は加水分解(hydrolysis[hydro-=水][lysis=解放])として知られる。
・スクロースは水を加えることで、グルコースとフルクトースの2分子に加水分解される。
三糖類 単糖が3個結合したもの。
「マルトトリオーズ」
「シクロデキストリン」
四糖類
少糖類 「オリゴ糖」(オリゴとは「少ない」意味)
単糖が2個ないし数個結合したもの。
多糖類 ○「デンプン(starch)」
○「グリコーゲン(glycogen)」
○「β-グルカン

ブドウ糖 =D-glucose 
=grape sugar
グルコース、デキストロースともいう。
  1. 代表的なアルデヒド基を持った炭素原子6個を持った糖(6炭糖)
  2. 生物界に単糖又は多糖類として最も多量に存在する炭水化物
  3. 炭酸ガスと水から藍藻・高等植物などの光合成によって作られる
  4. 細胞内では解糖系・TCA回路(クレブス回路)などによって分解され、生命エネルギーを産生するとともに、種々の生体物質生合成する源となる。
  5. α体とβ体がある。
    • α体の形で長くつながったものが植物の貯蔵物質であるデンプンで、アミラーゼによって加水分解されるとブドウ糖になる。
      β体の形で長くつながったものはセルローズで、植物体を構成している
隕石から 隕石から発見
「宇宙から飛来した隕石の中に、生命体を形作ったり、生命が生息する上で重要な役割を果たす糖などの物質が含まれていることを、米航空宇宙局(NASA)エームズ研究センターが突き止め、20日発行の英科学誌ネイチャーに発表した。
原始の地球の生命の起源は、宇宙から隕石に乗って運ばれてきた物質だったとの説を裏付ける結果だ。
グループは、1969年にオーストラリアで発見されたマーチソンという隕石など2種類の炭素を含む隕石の抽出物を分析。ジハイドロキシアセトンと呼ばれる糖や、糖酸、アルコール化合物など糖に似た様々な炭素化合物が含まれていることを初めて確認した。
生命の起源となった物質が地球外から隕石に乗って運ばれてきたとの説が1960年代に提唱されて以来、アミノ酸など様々な生命関連の化学物質が隕石から発見されているが、グループによると、糖は見つかっていなかった。
研究グループは「糖はDNAやRNAなどの核酸や細胞膜などの構成材料であり、生命のエネルギー源でもある。原始の地球に隕石によって運ばれてきた糖関連物質が、生命誕生に大きな役割を果たしたのではないか」としている。
メイラード反応 あんかすから
関西大学の長岡康夫准教授は、あんかすなどの食品廃棄物から細胞の酸化を防ぐ作用があることを見つけた。
サプリメントに応用
細胞を形成するタンパク質に糖が過剰に結びつく『メイラード反応』が起こると、タンパク質が酸化し、細胞がもろくなる、その結果、肌はツヤが無くなり、さらに悪化すると血管が破れて血液が漏れだし、腎臓疾患や失明につながることもある。
また、メイラード反応は糖尿病患者に起きやすく、合併症の原因にもなっている。
関大のグループは、[そばがら]や[あんかす][醤油の搾りかす]などの食品廃棄物を砕いて粉末化し、タンパク質に似た構造の化合物とともにグルコースという糖の水溶液に混ぜ、50℃で熱した。その結果、メイラード反応を40〜50%抑えることができた。


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